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公開番号
2025065765
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175189
出願日
2023-10-10
発明の名称
アバター診察システム
出願人
清水建設株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20250415BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】簡易な構成で診察等の遠隔対応が可能なアバター診察システムを提供する。
【解決手段】遠隔地において医師A及び/又は看護師Bが操作する1以上の端末装置11,12と、医師Aの診察及び/又は看護師Bの診察補助の対象である患者の位置に隣接配置され、医師A及び/又は看護師Bの分身として患者C1~C5に対する応対を行う1以上のアバター装置21~25と、端末装置11,12から医師A及び/又は看護師Bが患者C1~C5を特定した場合、該端末装置11,12と患者C1~C5のアバター装置21~25とを接続して該患者C1~C5に対してアバターによる遠隔診察及び/又はアバターによる遠隔診察補助を行わせる制御を行うアバター制御装置30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
遠隔地において医師及び/又は看護師が操作する1以上の端末装置と、
医師の診察及び/又は看護師の診察補助の対象である患者の位置に隣接配置され、医師及び/又は看護師の分身として前記患者に対する応対を行う1以上のアバター装置と、
前記端末装置から医師及び/又は看護師が患者を特定した場合、該端末装置と前記患者のアバター装置とを接続して該患者に対してアバターによる遠隔診察及び/又はアバターによる遠隔診察補助を行わせる制御を行うアバター制御装置と、
を備えることを特徴とするアバター診察システム。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記アバター装置は、撮像部を備え、
前記アバター制御装置は、前記撮像部を介して撮像した患者の識別情報をもとに患者を識別することを特徴とする請求項1に記載のアバター診察システム。
【請求項3】
前記アバター装置は、病室のベッドにそれぞれ隣接配置されたテレビモニタを用い、該テレビモニタの配線ケーブル及び/又は該テレビモニタに付属すする通信インタフェースを用いて前記アバター制御装置に接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載のアバター診察システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、簡易な構成で診察等の遠隔対応が可能なアバター診察システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
アバターロボットを遠隔操作して会議室に赴かせることにより、自室から離れた会議室での会議に参加するといったようにして、アバターロボットを利用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-46159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、中大規模の病院の入院患者は、医師の診察や看護師による経過観察を入院ベッド付近で受診することがよくある。医師や看護師は繁忙であり、患者のベッドに直接出向いての診察の時間を確保することが難しいこともある。処置を行う必要がある場合には患者のベッドに出向くことが必須であるが、医師による問診などの診察や看護師による検温などの診察補助の場合でも、医師や看護師は患者の居る各ベッドに出向くことになるため、医師や看護師の負担が大きい。一方、遠隔で各患者に対する診察を可能にする設備を設ける場合、導入コストが高くなる。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で診察等の遠隔対応が可能なアバター診察システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、遠隔地において医師及び/又は看護師が操作する1以上の端末装置と、医師の診察及び/又は看護師の診察補助の対象である患者の位置に隣接配置され、医師及び/又は看護師の分身として前記患者に対する応対を行う1以上のアバター装置と、前記端末装置から医師及び/又は看護師が患者を特定した場合、該端末装置と前記患者のアバター装置とを接続して該患者に対してアバターによる遠隔診察及び/又はアバターによる遠隔診察補助を行わせる制御を行うアバター制御装置と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、上記の発明において、前記アバター装置は、撮像部を備え、前記アバター制御装置は、前記撮像部を介して撮像した患者の識別情報をもとに患者を識別することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記の発明において、前記アバター装置は、病室のベッドにそれぞれ隣接配置されたテレビモニタを用い、該テレビモニタの配線ケーブル及び/又は該テレビモニタに付属すする通信インタフェースを用いて前記アバター制御装置に接続されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、簡易な構成で診察等の遠隔対応が可能なアバター診察システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、図1は、本実施の形態であるアバター診察システムの全体構成を説明する説明図である。
図2は、アバター制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
図3は、端末装置の構成の一例を示すブロック図である。
図4は、アバター装置の構成の一例を示すブロック図である。
図5は、診察者のアバターを用いた遠隔診察処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図6は、診察者緊急変更処理を含む遠隔診察処理手順の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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