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公開番号2025097747
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214104
出願日2023-12-19
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
出願人清水建設株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250624BHJP(計算;計数)
要約【課題】空間内における各種の事象について空間と時間との関係により一元的に管理できるようにする。
【解決手段】対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶部と、前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理部を備えて情報処理システムを構成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶部と、
前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理部と
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記事象情報は、事象に応じて専有される空間領域を示すエリア情報と、前記空間領域に対応付けられる時間を示すスケジュール情報とを含む
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記事象情報は、前記事象に関する所定の属性を示す属性情報をさらに含む
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記事象処理部は、特定の事象と他の事象とで同時間に同じ空間を専有するように重複が生じる場合に、当該重複が解消されるように、前記特定の事象の事象情報と前記他の事象の事象情報との少なくともいずれか一方を変更する
請求項1または2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記事象処理部は、前記対象空間において定義される特定の空間領域が対応する事象情報について、時間変化のもとで前記特定の空間領域の専有範囲を変更する
請求項1または2に先の情報処理システム。
【請求項6】
情報処理システムにおける情報処理方法であって、
事象情報記憶部が、対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶ステップと、
事象処理部が、前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理ステップ
を備える情報処理方法。
【請求項7】
情報処理システムにおけるコンピュータを、
対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶部、
前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理部
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
利用者の入退場を示す情報と利用者IDとを対応付けた情報と利用者の部署が専有する施設内のエリアを示す情報とを連携させることで、施設におけるエリアごとに存在する利用者の人数を推定可能とする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5349369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術は、利用者と施設内のエリアの利用状況とによる単一の関係性をデータベース化することで、空間における特定の人の動きの情報を管理するようにされている。
空間においては、一般に、人の移動のほか、移動体装置の移動、什器、設備等の配置による空間部分の専有など、多様な事象が発生する。また、このような事象は、時間経過に応じて変化し得る。このような状況を考慮した場合、管理の対象となる空間(対象空間)において発生する事象を空間定義と時間変化との関係により一元的に管理できるようにすれば、多様な事象の管理を効率よく行うことが可能となって好ましい。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、空間内における各種の事象について空間と時間変化との関係により一元的に管理できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決する本発明の一態様は、対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶部と、前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理部とを備える情報処理システムである。
【0007】
本発明の一態様は、情報処理システムにおける情報処理方法であって、事象情報記憶部が、対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶ステップと、事象処理部が、前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理ステップとを備える情報処理方法である。
【0008】
本発明の一態様は、情報処理システムにおけるコンピュータを、対象空間における事象が対応する空間と時間との関係を規定した事象情報を記憶する事象情報記憶部、前記事象が対応する空間の時間変化に応じた管理のため、前記事象についての空間と時間との関係が変更されるように、対応の事象情報を変更する事象処理部として機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、空間内における各種の事象について空間と時間との関係により一元的に管理できるようになるとの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態における時空間管理システムの概念的構成を示す図である。
本実施形態における時空間管理システムによるイベント登録の手順の一具体例を示す図である。
本実施形態における時空間管理装置の機能構成例を示す図である。
本実施形態におけるイベント情報の構造例を示す図である。
本実施形態の時空間管理システムにおけるイベントの登録に応じた処理手順例を示すフローチャートである。
本実施形態におけるイベント情報のフォーマット変換の一例を示す図である。
本実施形態におけるイベント情報のフォーマット変換の一例を示す図である。
本実施形態における時空間管理装置による空間制御(移動経路変更)の一例を示す図である。
本実施形態における時空間管理装置による空間制御(移動経路変更)の一例を示す図である。
本実施形態において図9に対応するタイムスケジュールを示す図である。
本実施形態における時空間管理装置による空間制御(空間変形)の一例を示す図である。
本実施形態において図11に対応するタイムスケジュールを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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