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公開番号2025037208
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-17
出願番号2023159224
出願日2023-09-05
発明の名称ガス抜き装置を備えたダイカスト装置におけるスプルーブッシュ
出願人有限会社 サンエイ・モールド
代理人
主分類B22D 17/22 20060101AFI20250310BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約【課題】熔融材料を成形するダイカスト装置のキャビティーおよびランナー内部の空気およびガスを、複雑な装置を使用すること無く迅速容易に装置外部へ排出する機械的構造を追求する。
【解決手段】ダイカスト装置において、スプルーブッシュ1の送り先側端部に切り欠き2とそれに連続する空気通路2aを搾設し、空気通路2aをスプルーブッシュ1の表面に搾設された排気用溝3に開口させ、排気用溝3の開口端部をスプルーブッシュ1の送り元側端部に開口させて、金型内部の迅速確実な排気を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
スプルーブッシュ1の送り先側端部に切り欠き2とそれに連続する空気通路2aを搾設し、前記空気通路2aをスプルーブッシュ1に搾設され端部がスプルーブッシュ1の送り元側端部に連通する排気用溝3に開口させてなるガス抜き装置を備えたダイカスト装置におけるスプルーブッシュ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はランナーRおよびキャビティーC内の有効な排気を行いうるガス抜き装置を備えたダイカスト装置におけるスプルーブッシュに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ダイカスト技術は産業上おおいに多用されている工業技術ではあるが、多くの改良と技術知識の蓄積が行われているにもかかわらず、金型内部あるいはその他の装置部分の空気圧を可能な限り引き下げて真空に近い状態に維持したり、或いは金型のキャビティー内部に不活性ガスを充填もしくは排気する手法により、より良い成形結果を得ようとすることが技術的な常識になっており、それらのうち前者は真空ダイカストとか高真空ダイカストなどと呼称され、そのための補助的な技術も各種研究されている。しかしながら、設備費用の問題、装置の効果と取り扱い並びにメンテナンスの問題によって、いずれのアイディアも完全とは言えず、より安価でより確実な金型内部の排気装置が待望されている。このような従来技術は特許文献1および特許文献2に示されている。
【0003】
また、各種ダイカスト成形において、溶融された材料はその材質に関係なく、充填されたキャビティー内部で発生したガス並びにキャビティー内部に存在していた気体が材料を変形させて巡回し、溶融材料の温度低下によって巡回が止み、最終的に成形品が完成される事が過去の実験から判明している。そのような例は特許文献3にしめされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5454068号公報
特開平7-40027号公報
特許第5413780号公報
特許第4085128号公報
特許第4096327号公報
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
図15および図16に示す一般的な従来のダイカスト装置によると、キャビティーCをはじめとする金型内部の空間に存在する空気、水蒸気、もしくはその他のガス並びに液体からなる障害物質は、加圧シリンダーPから金型内部へ充填される熔融材料Hに押圧されて、適宜設置した排気口Bからある程度金型外部へ排出されるが、加圧シリンダーP内において既に熔融材料Hに巻き込まれているガスや金型内部で高温の熔融材料に接触して新たに発生する障害物質全てを除去することはできず、金属ダイカストの場合はそれが湯流れの悪さや鋳巣の原因となり、合成樹脂によるダイカストの場合は完成品表面の汚損や材料のショートなどにより製品の歩留まりを悪化させている。
【0007】
そのような状況を改善するために、多種多様な提案がなされ続けているが、ダイカスト装置のコスト増大や金型加工の費用増加の割に、それに見合うだけのめざましい歩留まりの改良は達成できず、現場では従来技術を踏襲してそれに各種の現場ノウハウを加味し、一定の歩留まりの悪さを想定した上でダイカスト加工を行う手法が継続されている。
【0008】
本件発明者はこれまでの継続的実験と研究により、特許文献4および特許文献5に示すごとき、切り欠きを利用した急激な減圧により加熱流体材料を使用した成形装置のランナー或いはキャビティー内の減圧を達成し、逐次その応用範囲を拡大して来たが、近年の物価高騰によって、現場ではより少ない廃棄材料、より頻度の低いメンテナンス機械停止、より簡単な排気装置の設定、より経済的な金型の設計等々が求められており、特にアルミニウムなどの金属を原料とするダイカストにおいては,その材料の重量、加工温度、加工圧力などの特殊性から、新たなるガス抜き装置の構造が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
図15および図16に示した従来のダイカスト装置において、金型内部のキャビティーCおよびランナーR内のガスなどは、熔融材料Hに押圧されて排気口Bから金型外部へ排出されるのが一般的であり、本件発明者の発明になる切り欠きとそれに連続する排気通路からなる排気装置も、前述排気口Bの位置に設置されて大きな効果を達成していた。
【0010】
このようなダイカスト装置において、本件発明者がこれまで開発してきた切り欠き型式のガス抜き装置はランナーR並びにキャビティーCの任意の位置に搾設できるが、そのような手法では金型ごとに切り欠き加工を施す必要があり、また、排気の機体外部への排出が複雑な経路になって,排気効果が減衰されてしまう不都合も存在した。
(【0011】以降は省略されています)

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