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公開番号
2025037103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143859
出願日
2023-09-05
発明の名称
管理装置
出願人
株式会社ブリヂストン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B29B
7/80 20060101AFI20250310BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】環境情報を考慮してゴム製品の製造プロセスを管理することが可能な管理装置が提供される。
【解決手段】管理装置(10)は、ゴム製品について、どの程度環境に配慮した製品であるかを示す値である環境対応指標を算出して、環境対応指標に基づいてゴム製品の製造プロセスを管理する管理装置であって、ゴム製品の原材料の環境情報を含む原材料情報と、ゴム製品の配合を含む特性についての情報である特性情報と、ゴム製品に要求される環境対応指標に関する制約の情報である制約情報と、を取得する取得部(131)と、原材料情報及び特性情報に基づいて、ゴム製品の環境対応指標を算出する算出部(132)と、制約情報に基づいて、ゴム製品の製造プロセスにおける環境対応指標に関する制約が満たされるよう、ゴム製品を構成する部材に用いられる各ゴム配合に用いられる原材料の組み合わせを判定する判定部(133)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴム製品について、どの程度環境に配慮した製品であるかを示す値である環境対応指標を算出して、前記環境対応指標に基づいて前記ゴム製品の製造プロセスを管理する管理装置であって、
前記ゴム製品の原材料の環境情報を含む原材料情報と、前記ゴム製品の配合を含む特性についての情報である特性情報と、前記ゴム製品に要求される環境対応指標に関する制約の情報である制約情報と、を取得する取得部と、
前記原材料情報及び前記特性情報に基づいて、前記ゴム製品の前記環境対応指標を算出する算出部と、
前記制約情報に基づいて、前記ゴム製品の製造プロセスにおける前記環境対応指標に関する制約が満たされるよう、前記ゴム製品を構成する部材に用いられる各ゴム配合に用いられる前記原材料の組み合わせを判定する判定部と、を備える、管理装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記原材料の環境情報はサステナブル率、CO
2
排出量及びエネルギー消費量の少なくとも1つを含み、
前記環境対応指標は、前記ゴム製品のサステナブル率、前記ゴム製品のCO
2
排出量及び前記ゴム製品のエネルギー消費量の少なくとも1つである、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記製造プロセスはゴム練り工程及び/又は押出し工程を含み、
前記環境対応指標は、前記ゴム製品のサステナブル率であって、
前記判定部は、前記ゴム練り工程及び/又は押出し工程における前記ゴム製品のサステナブル率に関する制約が満たされるように、練返しゴムを含む前記原材料の組み合わせを判定する、請求項1又は2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記製造プロセスはゴム練り工程であり、
前記環境対応指標は、前記ゴム製品のサステナブル率であって、
前記判定部は、前記ゴム練り工程における前記ゴム製品のサステナブル率に関する制約が満たされるように、練返しゴムを含む前記原材料の組み合わせを判定する、請求項1又は2に記載の管理装置。
【請求項5】
少なくとも前記ゴム練り工程におけるゴムの材料の配合の情報が、化学マーカー、QRコード、RFID又はバーコードによって管理される、請求項3に記載の管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、管理装置に関する。本開示は、特にサステナブル化が求められるゴム製品の製造プロセスを管理する管理装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、地球温暖化防止、世界的なエネルギー需給のひっ迫などを踏まえ、製品のCO
2
排出量を管理して改善することが求められている。例えば、特許文献1は、工程又は装置のエネルギーと生産情報をリンクさせて、製品別、ロット別のCO
2
排出量を算出、管理するシステムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-67114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、環境保護の観点から、ゴム製品に用いられている原材料についてもサステナブル化が求められており、化石資源由来の材料から再生可能材料、リサイクル材料、生分解性材料等の環境負荷の低いサステナブル材料への置換が進められている。原材料のサステナブル率、及び、どのようなサステナブル材料が使われているか、という情報についても、事業に活用したりできる形で管理されることが求められている。特許文献1の技術は、サステナブル材料を管理するものでなく、1つの製造場所の内部での情報管理に特化している。そのため、複数の製造者から入手可能な複数の原材料を組み合わせて性能を調整しながら、サステナブル率、CO
2
排出量などの環境情報を管理する技術が求められている。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、環境情報を考慮してゴム製品の製造プロセスを管理することが可能な管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一実施形態に係る管理装置は、
ゴム製品について、どの程度環境に配慮した製品であるかを示す値である環境対応指標を算出して、前記環境対応指標に基づいて前記ゴム製品の製造プロセスを管理する管理装置であって、
前記ゴム製品の原材料の環境情報を含む原材料情報と、前記ゴム製品の配合を含む特性についての情報である特性情報と、前記ゴム製品に要求される環境対応指標に関する制約の情報である制約情報と、を取得する取得部と、
前記原材料情報及び前記特性情報に基づいて、前記ゴム製品の前記環境対応指標を算出する算出部と、
前記制約情報に基づいて、前記ゴム製品の製造プロセスにおける前記環境対応指標に関する制約が満たされるよう、前記ゴム製品を構成する部材に用いられる各ゴム配合に用いられる前記原材料の組み合わせを判定する判定部と、を備える。
この構成により、環境情報を考慮してゴム製品の製造プロセスを管理することが可能となる。
【0007】
(2)本開示の一実施形態として、(1)において、
前記原材料の環境情報はサステナブル率、CO
2
排出量及びエネルギー消費量の少なくとも1つを含み、
前記環境対応指標は、前記ゴム製品のサステナブル率、前記ゴム製品のCO
2
排出量及び前記ゴム製品のエネルギー消費量の少なくとも1つである。
この構成により、サステナブル率、CO
2
排出量及びエネルギー消費量の少なくとも1つについての制約を満たすゴム製品が製造されるように製造プロセスを管理することができる。
【0008】
(3)本開示の一実施形態として、(1)又は(2)において、
前記製造プロセスはゴム練り工程及び/又は押出し工程を含み、
前記環境対応指標は、前記ゴム製品のサステナブル率であって、
前記判定部は、前記ゴム練り工程及び/又は押出し工程における前記ゴム製品のサステナブル率に関する制約が満たされるように、練返しゴムを含む前記原材料の組み合わせを判定する。
この構成により、練返しゴムの環境情報を考慮してゴム練り工程及び押出し工程の少なくとも1つを管理することが可能となる。
【0009】
(4)本開示の一実施形態として、(1)又は(2)において、
前記製造プロセスはゴム練り工程であり、
前記環境対応指標は、前記ゴム製品のサステナブル率であって、
前記判定部は、前記ゴム練り工程における前記ゴム製品のサステナブル率に関する制約が満たされるように、練返しゴムを含む前記原材料の組み合わせを判定する。
この構成により、練返しゴムの環境情報を考慮してゴム練り工程を管理することが可能となる。
【0010】
(5)本開示の一実施形態として、(3)又は(4)において、
少なくとも前記ゴム練り工程におけるゴムの材料の配合の情報が、化学マーカー、QRコード、RFID又はバーコードによって管理される。
この構成により、練返しゴムなどの影響を考慮してゴム練り工程を管理することが可能となる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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