TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025037020
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143728
出願日
2023-09-05
発明の名称
光源ユニット
出願人
ウシオ電機株式会社
代理人
弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類
F21V
29/70 20150101AFI20250310BHJP(照明)
要約
【課題】実装されている発光素子がより均質に冷却される光源ユニットを提供する。
【解決手段】第一主面上に複数のLEDが搭載された基板と、基板の第一主面と直交する方向に見たときに、中心が第一主面の重心から所定の範囲内に位置する、基板の第一主面と、第一主面とは反対側の第二主面とを連絡する第一貫通孔と、基板の第二主面側に設けられたヒートシンクと、基板の第一貫通孔に挿通されて、第一貫通孔に対応して設けられたネジ穴にねじ込まれることで、基板とヒートシンクとを固定する第一固定ネジとを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第一主面上に複数のLEDが搭載された基板と、
前記基板の前記第一主面と直交する方向に見たときに、中心が前記第一主面の重心から所定の範囲内に位置する、前記基板の前記第一主面と、前記第一主面とは反対側の第二主面とを連絡する第一貫通孔と、
前記基板の前記第二主面側に設けられたヒートシンクと、
前記基板の前記第一貫通孔に挿通されて、前記第一貫通孔に対応して設けられたネジ穴にねじ込まれることで、前記基板と前記ヒートシンクとを固定する第一固定ネジとを備えることを特徴とする光源ユニット。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記基板の前記第一主面に直交する方向に見たときに、前記第一貫通孔との離間距離が、前記第一主面における最大対角線距離の55%以下である位置に形成された、前記基板の前記第一主面と、前記第二主面とを連絡する第二貫通孔と、
前記基板の前記第二貫通孔に挿通されて、前記第二貫通孔に対応して設けられたネジ穴にねじ込まれることで、前記基板と前記ヒートシンクとを固定する第二固定ネジとを備えることを特徴とする請求項1に記載の光源ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体の製造プロセスでは、半導体ウェハを初めとする被処理体に対して、成膜処理、酸化拡散処理、改質処理、又はアニール処理等の種々の熱処理が行われる。これらの熱処理の実行の際には、光が用いられることが多い。このように、光を用いて被処理体を加熱することを「光加熱」と称する。また、加熱に用いられる光を「加熱光」と称する。
【0003】
光加熱を利用した半導体ウェハを加熱処理する装置としては、発光素子の一つであるLEDを基板上に高密度で実装した加熱装置が知られている。ここで、LEDやLDといった発光素子は、素子自体の温度が上昇すると発光効率が低下することが知られている。このため、例えば、下記特許文献1に記載されているような、発光素子として搭載されるLEDを冷却するために、基板の載置面とは反対側にヒートシンクを備えた加熱装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-153734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、本発明者らは、発光素子をより効率的、かつ、均質に冷却すべく、加熱処理時における発光素子が実装された基板の温度分布を確認したところ、多くの場合、基板の温度分布に偏りが存在することに気が付いた。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑み、実装されている発光素子がより均質に冷却される光源ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る光源ユニットは、
第一主面上に複数のLEDが搭載された基板と、
前記基板の前記第一主面と直交する方向に見たときに、中心が前記第一主面の重心から所定の範囲内に位置する、前記基板の前記第一主面と、前記第一主面とは反対側の第二主面とを連絡する第一貫通孔と、
前記基板の前記第二主面側に設けられたヒートシンクと、
前記基板の前記第一貫通孔に挿通されて、前記第一貫通孔に対応して設けられたネジ穴にねじ込まれることで、前記基板と前記ヒートシンクとを固定する第一固定ネジとを備えることを特徴とする。
【0008】
本明細書において、「重心」とは、所定の面における幾何中心に相当する点を指す意図で用いられる。また、本明細書において、「重心から所定の範囲内」とは、重心からの距離が第一主面の最大対角線距離の20%以内の領域を指す。
【0009】
本発明者らは、加熱処理時における基板の温度分布が均質となっていない原因について鋭意検討したところ、発光素子が実装されている基板の重心(中央部)付近の温度が、設計時において想定されていた温度よりも高い温度になっていることに気が付いた。
【0010】
従来の光源ユニットは、基板の第一主面の中央部側に発光素子が高密度で配置され、基板の外縁部近傍に固定ネジを挿通させるための貫通孔が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
照明器具
2か月前
個人
収容箱
4か月前
個人
LED光源基盤
1か月前
株式会社遠藤照明
照明器具
2か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
2か月前
日本発條株式会社
照明装置
2か月前
日本船燈株式会社
照明装置
2か月前
瀧住電機工業株式会社
ダクトレール
27日前
シャープ株式会社
光源
4か月前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
日亜化学工業株式会社
発光モジュール
4か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
4か月前
ローヤル電機株式会社
照明装置
3か月前
株式会社オカムラ
間仕切り装置
27日前
日本光機工業株式会社
光源装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
8日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
国楽(香港)有限公司
照明器具
2か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
12日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
7日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1日前
常盤電業株式会社
表示機
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
22日前
株式会社大林組
面発光装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
シャープ株式会社
照明装置
2日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
日本精機株式会社
照明装置及び表示装置
2か月前
株式会社大林組
照明
2か月前
シャープ株式会社
照明装置
22日前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
22日前
株式会社トプコン
ガイド光照射装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る