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公開番号
2025036222
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2024140676
出願日
2024-08-22
発明の名称
多層反射膜付き基板、マスクブランク、転写用マスク及び転写用マスクの製造方法
出願人
HOYA株式会社
代理人
弁理士法人 津国
主分類
G03F
1/24 20120101AFI20250306BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 電子線描画装置の検出精度がより高い転写用マスクを製造するための多層反射膜付き基板を提供する。
【解決手段】 基板と、該基板の上に配置された多層反射膜とを有する多層反射膜付き基板であって、前記多層反射膜付き基板の表面が、少なくとも1つの凹状のマークを有し、前記マークの断面プロファイルを関数y=f(x)で示したとき、前記関数y=f(x)の1次微分y’=f’(x)において、x=X
1
での値T
1
及びx=X
2
での値T
2
が所定の式を満たすことを特徴とする、多層反射膜付き基板である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、該基板の上に配置された多層反射膜とを有する多層反射膜付き基板であって、
前記多層反射膜付き基板の表面が、少なくとも1つの凹状のマークを有し、
前記マークの断面プロファイルを関数y=f(x)で示したとき、前記関数y=f(x)の1次微分y’=f’(x)において、x=X
1
での値T
1
及びx=X
2
での値T
2
が式(1)を満たすことを特徴とする、多層反射膜付き基板。
TIFF
2025036222000010.tif
13
161
x:幅方向の中心の座標を0とする、前記断面プロファイルにおける前記マークの前記幅方向の位置
y:前記幅方向に直交する深さ方向の位置
X
1
:前記関数y=f(x)の2次微分y’’=f’’(x)の値が最小値となる前記幅方向の一方の位置
X
2
:前記2次微分y’’=f’’(x)の値が最小値となる幅方向の他方の位置
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記X
1
が-a・W≦X
1
≦b
1
を満たし、前記X
2
がb
2
≦X
2
≦a・Wを満たすことを特徴とする、請求項1に記載の多層反射膜付き基板。
W:マークの幅
D:マークの深さ
a:定数
b
1
:前記マークが存在しない多層反射膜付き基板の表面の深さ方向の座標をy=0としたとき、y=-D/3となるときの前記幅方向の負の位置
b
2
:前記y=-D/3となるときの前記幅方向の正の位置
【請求項3】
前記マークの前記幅Wが0.5~10μmであることを特徴とする、請求項2に記載の多層反射膜付き基板。
【請求項4】
前記マークの前記深さDが10~80nmであることを特徴とする、請求項2又は3に記載の多層反射膜付き基板。
【請求項5】
前記多層反射膜上に保護膜を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の多層反射膜付き基板。
【請求項6】
基板と、該基板の上に配置されたパターン形成用の薄膜とを有するマスクブランクであって、
前記マスクブランクの表面が、少なくとも1つの凹状のマークを有し、
前記マークの前記断面プロファイルを関数y=f(x)で示したとき、
前記関数y=f(x)の1次微分y’=f’(x)において、x=X
1
での値T
1
及びx=X
2
での値T
2
が式(1)を満たすことを特徴とする、マスクブランク。
TIFF
2025036222000011.tif
13
161
x:幅方向の中心の座標を0とする、前記断面プロファイルにおける前記マークの前記幅方向の位置
y:前記幅方向に直交する深さ方向の位置
X
1
:前記関数y=f(x)の2次微分y’’=f’’(x)の値が最小値となる前記幅方向の一方の位置
X
2
:前記2次微分y’’=f’’(x)の値が最小値となる幅方向の他方の位置
【請求項7】
前記X
1
が-a・W≦X
1
≦b
1
を満たし、前記X
2
がb
2
≦X
2
≦a・Wを満たすことを特徴とする、請求項6に記載のマスクブランク。
W:マークの幅
D:マークの深さ
a:定数
b
1
:前記マークが存在しないマスクブランクの表面の深さ方向の座標をy=0としたとき、y=-D/3となるときの前記幅方向の負の位置
b
2
:前記y=-D/3となるときの前記幅方向の正の位置
【請求項8】
前記マークの前記幅Wが0.5~10μmであることを特徴とする、請求項7に記載のマスクブランク。
【請求項9】
前記マークの前記深さDが10~80nmであることを特徴とする、請求項7又は8に記載のマスクブランク。
【請求項10】
前記薄膜が、吸収体膜、遮光性膜、エッチングマスク膜及びレジスト膜から選択される少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項6又は7に記載のマスクブランク。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多層反射膜付き基板、マスクブランク、転写用マスク及び転写用マスクの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、半導体産業において、半導体デバイスの高集積化に伴い、従来の紫外光を用いたフォトリソグラフィ法の転写限界を上回る微細パターンが必要とされてきている。このような微細パターンの形成を可能とするため、極紫外(Extreme Ultra Violet:以下、「EUV」と呼ぶ。)光を用いた露光技術であるEUVリソグラフィーが開発されている。ここで、EUV光とは、軟X線領域又は真空紫外線領域の波長帯の光を指し、具体的には波長が0.2~100nm程度の光のことである。このEUVリソグラフィーにおいて用いられる転写用マスクとして、反射型マスクがある。このような反射型マスクは、基板上に露光光を反射する多層反射膜が形成され、該多層反射膜上に露光光を吸収する吸収体膜が形成されたものである。吸収体膜には、転写パターンが形成されている。
【0003】
露光光としてEUV光を使用する反射型マスクにおいては、多層反射膜の上の欠陥の位置を正確に特定することが特に重要である。その理由は、多層反射膜に存在する欠陥は、修正がほとんど不可能である上に、転写パターン上で重大な位相欠陥となり得るためである。
【0004】
また、マスクブランクの欠陥データとデバイスパターンデータとを元に、欠陥が存在している箇所に吸収体パターンが形成されるように描画データを補正して、欠陥による影響を軽減させる技術(Defect Mitigation Technology、本明細書では、「DM技術」という。)が用いられている。DM技術では、例えば、多層反射膜上に吸収体膜が形成された反射型マスクブランクにおいて、吸収体膜上に形成されたレジスト膜に電子線描画装置を用いてパターンを描画する際に、電子線描画装置においても電子線で基準マークを検出する。DM技術では、電子線描画装置で検出した基準点に基づいて、補正・修正した描画データを元に、レジスト膜にパターンを描画する。
【0005】
特許文献1及び2には、基準マークを備える多層反射膜付き基板の例が記載されている。
【0006】
特許文献1には、基板と、前記基板上に形成されたEUV光を反射する多層反射膜と、前記多層反射膜上に形成された保護膜とを含む多層反射膜付き基板が記載されている。特許文献1には、前記保護膜の表面に凹状に形成された基準マークを備えることが記載されている。特許文献1には、前記基準マークの表層は、前記保護膜に含まれる元素のうち少なくとも1つの元素と同一の元素を含むことが記載されている。特許文献1には、前記基準マークの底部において、前記多層反射膜に含まれる複数の膜のうち少なくとも一部の膜が収縮したシュリンク領域を有することが記載されている。
【0007】
特許文献2には、基板と、前記基板上に形成されたEUV光を反射する多層反射膜とを含む多層反射膜付き基板が記載されている。特許文献2には、前記多層反射膜付き基板の表面に凹状に形成された基準マークを備えることが記載されている。特許文献1には、前記基準マークは、略中心に溝部又は突起部を有し、前記溝部又は突起部の平面視における形状は、前記基準マークの形状と相似又は略相似であることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
国際公開第2019/078205号
国際公開第2019/078206号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
特許文献1の基準マークをFM(フィデュシャルマーク)として使用することにより、欠陥座標を高精度に管理することができる。例えば、電子線描画装置によってFMを検出することにより、欠陥座標を電子線描画装置の座標系に変換することができる。そして、上記DM技術を用いて、欠陥が吸収体パターンの下に配置されるように、電子線描画装置によって描画されるパターンの描画データを補正することができる。これにより、最終的に製造される反射型マスクへの欠陥による影響を低減することができる。
【0010】
基準マークをFMとして使用することにより、欠陥座標を高精度に管理するためには、上述のように、吸収体膜及びその上のレジスト膜に転写された基準マークは、電子線描画装置によって検出可能な程度に高いコントラストを有している必要がある。従来、より高精度で基準マークを検出するためには、より深い基準マークを形成することにより、より高いコントラストを得ることが必要であると考えられていた。
(【0011】以降は省略されています)
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