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公開番号
2025035188
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142074
出願日
2023-09-01
発明の名称
点灯回路
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
H05B
45/3725 20200101AFI20250306BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】発熱を抑制することが可能な点灯回路を提供する。
【解決手段】発光素子を含む車両用灯具に適用される点灯回路であって、電源ラインに電源電圧が印加されると、前記発光素子を駆動する駆動電流を出力する駆動回路と、前記発光素子に直列接続された第1抵抗と、前記第1抵抗に並列接続された第1スイッチと、前記電源電圧が所定レベルより低い場合、前記第1スイッチをオンし、前記電源電圧が前記所定レベルより高い場合、前記第1スイッチをオフするスイッチ制御回路と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子を含む車両用灯具に適用される点灯回路であって、
電源ラインに電源電圧が印加されると、前記発光素子を駆動する駆動電流を出力する駆動回路と、
前記発光素子に直列接続された第1抵抗と、
前記第1抵抗に並列接続された第1スイッチと、
前記電源電圧が所定レベルより低い場合、前記第1スイッチをオンし、前記電源電圧が前記所定レベルより高い場合、前記第1スイッチをオフするスイッチ制御回路と、
を備える点灯回路。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第1抵抗及び前記第1スイッチは、前記駆動回路の出力ノードと、前記発光素子との間に設けられている、
点灯回路。
【請求項3】
請求項2に記載の点灯回路であって、
前記第1スイッチは、NMOSトランジスタ、又はNPNトランジスタである、
点灯回路。
【請求項4】
請求項3に記載の点灯回路であって、
前記スイッチ制御回路は、
前記第1スイッチ及び前記発光素子が接続されたノードに接続された第1コンデンサと、
前記電源ラインに前記電源電圧が印加されると、前記第1コンデンサを充電する充電回路と、
前記第1コンデンサの充電電圧に基づいて動作し、前記電源電圧が前記所定レベルより低い場合、前記第1スイッチをオンし、前記電源電圧が前記所定レベルより高い場合、前記第1スイッチをオフするオンオフ回路と、
を備える点灯回路。
【請求項5】
請求項4に記載の点灯回路であって、
前記充電回路は、
前記電源ラインに前記電源電圧が印加されると、前記第1コンデンサを所定期間充電し、
前記オンオフ回路は、
前記所定期間経過した後、前記電源電圧が前記所定レベルより低い場合、前記第1スイッチをオンする、
点灯回路。
【請求項6】
請求項5に記載の点灯回路であって、
前記オンオフ回路は、
前記ノードの電圧が印加される負側の電源端子と、前記充電電圧が印加される正側の電源端子と、非反転入力端子と、反転入力端子と、を有し、前記第1スイッチを制御するコンパレータと、
前記非反転入力端子に接続された第2コンデンサと、
前記電源電圧が前記所定レベルより低い場合、前記非反転入力端子の電圧レベルが前記反転入力端子の電圧レベルより高くなり、前記電源電圧が前記所定レベルより高い場合、前記非反転入力端子の電圧レベルが前記反転入力端子の電圧レベルより低くなるよう、前記非反転入力端子に第1電圧を出力し、前記反転入力端子に第2電圧を出力する電圧出力回路と、
を備える点灯回路。
【請求項7】
請求項4に記載の点灯回路であって、
前記電源電圧が前記所定レベルよりも高い場合に、前記第1コンデンサと、前記第1スイッチの制御電極の容量を放電する第2スイッチ、
を備える点灯回路。
【請求項8】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第1抵抗及び前記第1スイッチは、前記発光素子と接地との間に設けられている、
点灯回路。
【請求項9】
請求項1に記載の点灯回路であって、
前記第1抵抗に直列接続された第2抵抗をさらに備える、
点灯回路。
【請求項10】
請求項1~9の何れか一項に記載の点灯回路であって、
前記車両用灯具は、ターンシグナルランプであり、
前記電源ラインには、前記電源電圧が周期的に印加される、
点灯回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯回路に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両用灯具に適用される点灯回路として、発光素子を用いる光源に対して、例えば定電流回路(駆動回路)を設けて、発光素子を定電流で駆動するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-80999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両に、車両側の電源から車両用灯具へ供給される電流(以下、入力電流)が所定値より小さいと、光源(発光素子)が断線していると検出する検出装置が設けられることがある。このような車両において、入力電流が小さいときに光源が断線していると誤って検出されないように、電流調整用の抵抗を設けて入力電流を増加させるようにしたものも知られている。しかし、入力電流を増加させることで、駆動回路等における発熱が増大するおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、発熱を抑制することの可能な点灯回路を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成する主たる本発明は、発光素子を含む車両用灯具に適用される点灯回路であって、電源ラインに電源電圧が印加されると、前記発光素子を駆動する駆動電流を出力する駆動回路と、前記発光素子に直列接続された第1抵抗と、前記第1抵抗に並列接続された第1スイッチと、前記電源電圧が所定レベルより低い場合、前記第1スイッチをオンし、前記電源電圧が前記所定レベルより高い場合、前記第1スイッチをオフするスイッチ制御回路と、を備える点灯回路である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、発熱を抑制することの可能な点灯回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の点灯回路10を含む車両用灯具1の構成を示す図である。
抵抗Rdの有無による入力電流Iinの変化を説明するための図である。
スイッチ制御回路15の構成の一例を示す図である。
スイッチ制御回路15の動作の説明図である。
ターン電圧Vtが高い場合のシミュレーション結果を示す図である。
ターン電圧Vtが低い場合のシミュレーション結果を示す図である。
第1実施形態の変形例を示す図である。
第2実施形態の点灯回路10Aを含む車両用灯具1Aの構成を示す図である。
VDD回路16の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【0010】
なお、以下では、各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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