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公開番号
2025034873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141537
出願日
2023-08-31
発明の名称
タッチパネル
出願人
FCLコンポーネント株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】従来のタッチパネルの回路を変更することなく、クリック感触を提供するスイッチを付加する。
【解決手段】タッチパネル100は、操作領域101、加飾領域102及びスイッチ領域103内に上部導電膜11を有する上部基板10と、操作領域、加飾領域及びスイッチ領域内に、上部導電膜に対して対向配置される下部導電膜15を有する下部基板16と、加飾領域内で上部導電膜と下部導電膜との間に設けられるスペーサ13と、加飾領域内で下部導電膜上に形成される絶縁層14と、スイッチ領域内において、スペーサ、上部導電膜及び下部導電膜で囲まれる空間内に配置され、導電性を有する座屈変形体20と、を備え、スイッチ領域の押下中に、上部導電膜は座屈変形体を介して下部導電膜に電気的に接続する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
操作入力を受け付ける操作領域と、当該操作入力を受け付けない非操作領域と、前記非操作領域内に設けられ、スイッチ入力を受け付けるスイッチ領域とを有するタッチパネルであって、
前記操作領域、前記非操作領域及び前記スイッチ領域内に、第1導電膜を有する第1基板と、
前記操作領域、前記非操作領域及び前記スイッチ領域内に、前記第1導電膜に対して対向配置される第2導電膜を有する第2基板と、
前記非操作領域内に、前記第1導電膜と前記第2導電膜との間において前記スイッチ領域を囲むように設けられるスペーサと、
前記非操作領域内で前記第2導電膜上に形成される絶縁層と、
前記スイッチ領域内において、前記スペーサ、前記第1導電膜及び前記第2導電膜で囲まれる空間内に配置され、導電性を有する座屈変形体と、
を備え、
前記スイッチ領域の押下中に、前記第1導電膜は前記座屈変形体を介して前記第2導電膜に電気的に接続することを特徴とするタッチパネル。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記座屈変形体は、上方に突出する湾曲部と、前記湾曲部に一体形成されて下方に延びる脚部とを備え、
前記スイッチ領域の押下中に、前記座屈変形体は、前記湾曲部が下方に突出し且つ前記湾曲部の最下点が前記脚部の下端よりも下方に位置するように変形することを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
【請求項3】
前記湾曲部が下方に突出したときの前記湾曲部の最下点と前記脚部の下端との鉛直方向の距離は、前記絶縁層の厚みよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル。
【請求項4】
前記脚部の下端は、前記脚部の厚みよりも大きい幅を有する平坦部を備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載のタッチパネル。
【請求項5】
前記脚部は、前記絶縁層上に配置され、前記絶縁層に固定されていないことを特徴とする請求項2又は3に記載のタッチパネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
絶縁性基板および絶縁性の樹脂フィルムが対向して配置され、その内側面に、透明電極同士および接点電極同士がそれぞれ整合されて形成され、抵抗膜方式のタッチパネルスイッチと接点スイッチとをそれぞれ形成した複合スイッチシートが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-23955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の複合スイッチシートはタッチパネル部とクリック感触を提供するスイッチ部の配線が分かれており、抵抗膜をエッチングして電極を形成するなどの加工が必要であった。また、タッチパネル部とは別にクリック感触を提供するスイッチ部のオン/オフを検出する回路を追加する必要があった。
【0005】
本発明は、従来のタッチパネルの回路を変更することなく、クリック感触を提供するスイッチを付加することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、明細書に開示されたタッチパネルは、操作入力を受け付ける操作領域と、当該操作入力を受け付けない非操作領域と、記非操作領域内に設けられ、スイッチ入力を受け付けるスイッチ領域とを有するタッチパネルであって、前記操作領域、前記非操作領域及び前記スイッチ領域内に、第1導電膜を有する第1基板と、前記操作領域、前記非操作領域及び前記スイッチ領域内に、前記第1導電膜に対して対向配置される第2導電膜を有する第2基板と、前記非操作領域内に、前記第1導電膜と前記第2導電膜との間において前記スイッチ領域を囲むように設けられるスペーサと、前記非操作領域内で前記第2導電膜上に形成される絶縁層と、前記スイッチ領域内において、前記スペーサ、前記第1導電膜及び前記第2導電膜で囲まれる空間内に配置され、導電性を有する座屈変形体と、を備え、前記スイッチ領域の押下中に、前記第1導電膜は前記座屈変形体を介して前記第2導電膜に電気的に接続することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、従来のタッチパネルの回路を変更することなく、クリック感触を提供するスイッチを付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態に係るタッチパネルの平面図である。
(A)はタッチパネルの下部基板の構成図であり、(B)はタッチパネルの上部基板の構成図である。
(A)は図1のA-A線におけるタッチパネルの断面図であり、(B)は上方から見た、下部導電膜、座屈変形体及び絶縁膜の配置関係を示す図である。
タッチパネルの構造を示す図である。
(A)は座屈変形体の平面図であり、(B)は座屈変形前の座屈変形体の断面図であり、(C)は座屈変形中の座屈変形体の断面図であり、(D)は座屈変形体変形例の平面図であり、(E)は座屈変形前の座屈変形体の変形例の断面図である。
図1のA-A線におけるタッチパネルの変形例の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態に係るタッチパネルの平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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