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公開番号
2025034385
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140732
出願日
2023-08-31
発明の名称
加煙試験器
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08B
17/10 20060101AFI20250306BHJP(信号)
要約
【課題】火災感知器の動作試験を容易に行うことができる加煙試験器を提供する。
【解決手段】加煙試験器10は、ドローンに搭載されて火災感知器の動作試験を行う加煙試験器であって、火災感知器の周囲を囲む覆部20と、覆部20の側面部に沿って上下方向に延伸したパイプ30と、パイプ30の下部に接続され、試験煙をパイプ30に導入する発煙部40と、パイプ40の上部に形成され、パイプ40に導入された試験煙を覆部20内に吹き出す第1開口部32a及び第2開口部32bと、覆部20の上端部に形成されたクッション部材50と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ドローンに搭載されて火災感知器の動作試験を行う加煙試験器であって、
前記火災感知器の周囲を囲む覆部と、
前記覆部の側面部に沿って上下方向に延伸したパイプと、
前記パイプの下部に接続され、試験煙を前記パイプに導入する発煙部と、
前記パイプの上部に形成され、前記パイプに導入された前記試験煙を前記覆部内に吹き出す開口部と、
前記覆部の上端部に形成されたクッション部材と、
を備えた加煙試験器。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記開口部は、高さの異なる位置に設けられた複数の開口部である請求項1に記載の加煙試験器。
【請求項3】
前記覆部は、
底部と、
前記底部の上方に前記底部と対向して配置され、前記覆部の前記上端部を構成するリング状のフレームと、
前記フレームに支持され、前記覆部の前記側面部を構成する筒状のカバーと、
を有している請求項1又は請求項2に記載の加煙試験器。
【請求項4】
前記フレームは、前記パイプによって傾斜可能に支持されている請求項3に記載の加煙試験器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加煙試験器に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、加煙試験器が記載されている。この加煙試験器は、試験器部と支持棒とを有している。試験器部は、本体、ハウジング及びガスボンベを有している。本体の上端には、ハウジングが固定されている。本体の下端には、ガスボンベを収容するボンベケースが設けられている。ガスボンベ内には、発煙剤が封入されている。本体の上部には、支持フレームが回動可能に接続されている。支持棒は、支持フレームに取り付けられている。
【0003】
火災感知器の検査を行う際、作業者は、支持棒を伸ばし、ハウジングを天井に当接させ、ハウジングによって火災感知器を覆う。その後、ガスボンベ内の発煙剤をハウジング内に放出し、ハウジング内に煙を充満させる。この状態において、作業者は、火災感知器の作動の有無をチェックする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-50928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
火災感知器は、アトリウム等の高天井部分、又はダクトの上方に設置される場合がある。また、火災感知器の直下の床面には、物が設置される場合がある。このような場合、支持棒が伸ばされたとしても、試験器部が火災感知器に届かないことがある。したがって、従来の加煙試験器では、火災感知器の動作試験を行うのが困難な場合があるという課題があった。
【0006】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、火災感知器の動作試験を容易に行うことができる加煙試験器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る加煙試験器は、ドローンに搭載されて火災感知器の動作試験を行う加煙試験器であって、前記火災感知器の周囲を囲む覆部と、前記覆部の側面部に沿って上下方向に延伸したパイプと、前記パイプの下部に接続され、試験煙を前記パイプに導入する発煙部と、前記パイプの上部に形成され、前記パイプに導入された前記試験煙を前記覆部内に吹き出す開口部と、前記覆部の上端部に形成されたクッション部材と、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、火災感知器の動作試験を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る加煙試験器の使用時の状態を示す図である。
実施の形態1に係る加煙試験器の構成を示す側面図である。
実施の形態1に係る加煙試験器におけるフレーム及びパイプの構成を示す斜視図である。
実施の形態1に係る加煙試験器においてフレームに下向きの外力が加えられたときの構成を示す側面図である。
実施の形態1に係る加煙試験器の動作試験時の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態1.
実施の形態1に係る加煙試験器について説明する。本実施の形態の加煙試験器は、試験煙を用いて火災感知器の動作試験を行うように構成されている。火災感知器は、例えば、天井に設置されている煙感知器である。図1は、本実施の形態に係る加煙試験器の使用時の状態を示す図である。図1の上下方向は、鉛直上下方向を表している。
(【0011】以降は省略されています)
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