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公開番号
2025034084
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140247
出願日
2023-08-30
発明の名称
セル装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B29C
45/42 20060101AFI20250306BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】誤操作を抑制することのできるセル装置を提供すること。
【解決手段】セル装置は、収容空間および前記収容空間に繋がる扉を備える筐体と、前記収容空間に配置されている可動装置と、前記収容空間に配置され、前記可動装置を操作する操作部と、を有し、前記扉は、遮光性を有する遮光部と、光透過性を有する光透過部と、を有し、前記扉を閉じた状態において、前記筐体を前記扉側から見たとき、前記遮光部は、前記操作部と重なる。また、前記操作部は、前記収容空間内に前記扉と対向して配置され、前記可動装置よりも前記扉側に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
収容空間および前記収容空間に繋がる扉を備える筐体と、
前記収容空間に配置されている可動装置と、
前記収容空間に配置され、前記可動装置を操作する操作部と、を有し、
前記扉は、遮光性を有する遮光部と、光透過性を有する光透過部と、を有し、
前記扉を閉じた状態において、前記筐体を前記扉側から見たとき、前記遮光部は、前記操作部と重なることを特徴とするセル装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記操作部は、前記扉を閉じた状態では操作されず、前記扉を開いた状態で操作される請求項1に記載のセル装置。
【請求項3】
前記操作部は、前記収容空間内に前記扉と対向して配置されている請求項1に記載のセル装置。
【請求項4】
前記操作部は、前記可動装置よりも前記扉側に配置されている請求項3に記載のセル装置。
【請求項5】
前記筐体は、前記収容空間に配置され、前記可動装置が載置されている載置台を有し、
前記載置台の側壁に前記操作部が配置されている請求項1に記載のセル装置。
【請求項6】
前記扉を閉じた状態において、前記筐体を前記扉側から見たとき、前記遮光部は、前記側壁の全域と重なる請求項5に記載のセル装置。
【請求項7】
前記操作部は、前記可動装置に供給される流体の速度を調整する流体速度調整部を含んでいる請求項2に記載のセル装置。
【請求項8】
前記操作部は、前記可動装置に供給される流体の供給方向を切り替える切替部を含んでいる請求項2に記載のセル装置。
【請求項9】
前記収容空間に配置され、前記扉の開閉を規制するインターロック装置を有し、
前記扉を閉じた状態において、前記筐体を前記扉側から見たとき、前記遮光部は、前記インターロック装置と重なる請求項1に記載のセル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、セル装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、射出成形機とロボットとを備えた射出成形システムが開示されている。このような射出成形システムでは、ロボットの動作範囲を囲う射出成形機カバーが設けられており、射出成形機カバーが開かれると、ロボットおよび射出成形機の動作を停止させる。これにより、射出成形システムの安全性を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-083823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、ロボットの操作を行うための操作部の配置については、特に記載されていないが、仮に、射出成形機の外側に操作部が配置されていると、射出成形システムの稼働中に、ユーザーが操作部を誤操作するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のセル装置は、収容空間および前記収容空間に繋がる扉を備える筐体と、
前記収容空間に配置されている可動装置と、
前記収容空間に配置され、前記可動装置を操作する操作部と、を有し、
前記扉は、遮光性を有する遮光部と、光透過性を有する光透過部と、を有し、
前記扉を閉じた状態において、前記筐体を前記扉側から見たとき、前記遮光部は、前記操作部と重なることを特徴とするセル装置。
【図面の簡単な説明】
【0006】
好適な実施形態に係るセル装置を示す正面図である。
扉を開いた状態のセル装置を示す正面図である。
載置台の内部を示す断面図である。
載置台の上面図である。
載置台の正面図である。
セル装置の上面図である。
ハンドの断面図である。
ハンドの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明のセル装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1は、好適な実施形態に係るセル装置を示す正面図である。図2は、扉を開いた状態のセル装置を示す正面図である。図3は、載置台の内部を示す断面図である。図4は、載置台の上面図である。図5は、載置台の正面図である。図6は、セル装置の上面図である。図7および図8は、それぞれ、ハンドの断面図である。
【0009】
なお、図7および図8を除く各図に、互いに直交する3軸であるX軸、Y軸およびZ軸を示す。以下では、X軸に沿う方向をX軸方向、Y軸に沿う方向をY軸方向、Z軸に沿う方向をZ軸方向とも言う。また、各軸の矢印側を「プラス側」とも言い、矢印と反対側を「マイナス側」とも言う。また、Z軸方向プラス側を「上」、マイナス側を「下」とも言う。
【0010】
図1に示すセル装置1は、筐体2と、筐体2に設置された可動装置としてのロボット5および射出成形機6と、ロボット5および射出成形機6の駆動を制御する制御装置9と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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