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公開番号2025034083
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140246
出願日2023-08-30
発明の名称セル装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B29C 45/42 20060101AFI20250306BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約【課題】配線がロボットに干渉し難いセル装置を提供すること。
【解決手段】セル装置は、第1収容空間および前記第1収容空間に繋がる扉を備える筐体と、前記第1収容空間に配置されている載置台と、前記第1収容空間に配置され、前記載置台に載置されているロボットと、前記載置台の内側に配置され、前記ロボットと接続されている配線と、を有する。また、前記筐体は、前記載置台に対して前記ロボットと反対側に位置する第2収容空間を有し、前記第2収容空間に収容され、前記配線を介して前記ロボットと電気的に接続され、前記ロボットの駆動を制御する制御装置を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1収容空間および前記第1収容空間に繋がる扉を備える筐体と、
前記第1収容空間に配置されている載置台と、
前記第1収容空間に配置され、前記載置台に載置されているロボットと、
前記載置台の内側に配置され、前記ロボットと接続されている配線と、を有することを特徴とするセル装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記筐体は、前記載置台に対して前記ロボットと反対側に位置する第2収容空間を有し、
前記第2収容空間に収容され、前記配線を介して前記ロボットと電気的に接続され、前記ロボットの駆動を制御する制御装置を有する請求項1に記載のセル装置。
【請求項3】
前記載置台は、前記扉と対向する対向部を備える側壁を有し、
前記対向部には、前記扉の開閉を規制するインターロック装置が配置されている請求項1に記載のセル装置。
【請求項4】
前記対向部には、前記扉を閉じた状態では操作されず、前記扉を開いた状態で操作される操作部が配置されている請求項3に記載のセル装置。
【請求項5】
前記操作部には、前記ロボットが有するエアシリンダーのエア供給方向を切り替える切替部が含まれている請求項4に記載のセル装置。
【請求項6】
前記扉は、遮光性を有する枠状のフレームと、前記フレームに取り付けられた光透過性を有する窓部と、を有し、
前記対向部は、前記フレームと対向している請求項3ないし5のいずれか1項に記載のセル装置。
【請求項7】
前記窓部は、前記ロボットと対向している請求項6に記載のセル装置。
【請求項8】
前記載置台の前記ロボットが載置されている載置部と前記第1収容空間の上端との離間距離をD1とし、前記ロボットの高さをD2としたとき、
D1/D2は、1.1以上、1.3以下である請求項1に記載のセル装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、セル装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、射出成形機とロボットとを備えた射出成形システムが開示されている。このような射出成形システムでは、ロボットの動作範囲を囲う射出成形機カバーが設けられており、射出成形機カバーが開かれると、ロボットおよび射出成形機の動作を停止させる。これにより、射出成形システムの安全性を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-083823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、ロボットに接続された配線については、特に記載されていないが、仮に、ロボットの動作範囲内に配線が引き回されていると、配線がロボットと干渉するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のセル装置は、第1収容空間および前記第1収容空間に繋がる扉を備える筐体と、
前記第1収容空間に配置されている載置台と、
前記第1収容空間に配置され、前記載置台に載置されているロボットと、
前記載置台の内側に配置され、前記ロボットと接続されている配線と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
好適な実施形態に係るセル装置を示す正面図である。
扉を開いた状態のセル装置を示す正面図である。
載置台の内部を示す断面図である。
載置台の上面図である。
載置台の正面図である。
セル装置の上面図である。
ハンドの断面図である。
ハンドの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明のセル装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1は、好適な実施形態に係るセル装置を示す正面図である。図2は、扉を開いた状態のセル装置を示す正面図である。図3は、載置台の内部を示す断面図である。図4は、載置台の上面図である。図5は、載置台の正面図である。図6は、セル装置の上面図である。図7および図8は、それぞれ、ハンドの断面図である。
【0009】
なお、図7および図8を除く各図に、互いに直交する3軸であるX軸、Y軸およびZ軸を示す。以下では、X軸に沿う方向をX軸方向、Y軸に沿う方向をY軸方向、Z軸に沿う方向をZ軸方向とも言う。また、各軸の矢印側を「プラス側」とも言い、矢印と反対側を「マイナス側」とも言う。また、Z軸方向プラス側を「上」、マイナス側を「下」とも言う。
【0010】
図1に示すセル装置1は、筐体2と、筐体2に設置されたロボット5および射出成形機6と、ロボット5および射出成形機6の駆動を制御する制御装置9と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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