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公開番号
2025033633
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139482
出願日
2023-08-30
発明の名称
ダイカスト用金型およびダイカスト法
出願人
リョービ株式会社
代理人
弁理士法人海田国際特許事務所
主分類
B22D
17/22 20060101AFI20250306BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約
【課題】ダイカスト製品の品質向上や生産性向上を図る。
【解決手段】ダイカスト用金型10は、固定型21と、固定型21に対して型締め/型開き方向に進退可能な可動型31と、可動型31の進退方向と交差する方向に移動可能なスライド中子41と、スライド中子41の内部に形成された空洞43内に設けられ、スライド中子41の移動方向に対して所定角度を有する方向に移動可能なフロート中子51と、を備え、固定型21、可動型31、スライド中子41およびフロート中子51によってキャビティ61を画成するものであり、スライド中子41の内部に形成された空洞43内におけるフロート中子51の位置決めを実行可能な位置決め機構45を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
固定型と、
前記固定型に対して型締め/型開き方向に進退可能な可動型と、
前記可動型の進退方向と交差する方向に移動可能なスライド中子と、
前記スライド中子の内部に形成された空洞内に設けられ、前記スライド中子の移動方向に対して所定角度を有する方向に移動可能なフロート中子と、
を備え、
前記固定型、前記可動型、前記スライド中子および前記フロート中子によってキャビティを画成するダイカスト用金型であって、
前記スライド中子の内部に形成された前記空洞内における前記フロート中子の位置決めを実行可能な位置決め機構を備えることを特徴とするダイカスト用金型。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のダイカスト用金型であって、
前記位置決め機構は、
前記スライド中子に設けられた筒体と、
前記筒体内でバネ付勢された状態で当該筒体内を進退自在に設けられたピン部材と、
前記フロート中子に設けられた凹部と、
を少なくとも有して構成されており、
前記ピン部材が前記凹部に嵌まり込むことで、前記空洞内における前記フロート中子の位置決めが実行されることを特徴とするダイカスト用金型。
【請求項3】
請求項1に記載のダイカスト用金型であって、
前記位置決め機構は、前記スライド中子に設けられた電磁石を少なくとも有して構成されており、
前記電磁石が磁力を発生して前記フロート中子を固定保持することで、前記空洞内における前記フロート中子の位置決めが実行されることを特徴とするダイカスト用金型。
【請求項4】
請求項1に記載のダイカスト用金型であって、
前記フロート中子は、前記空洞内での移動方向に対して直交する断面で見たときに、断面中心からずれた偏心した位置に、冷却通路が形成されていることを特徴とするダイカスト用金型。
【請求項5】
請求項1~4に記載のダイカスト用金型を用いてダイカストを行うことを特徴とするダイカスト法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダイカスト用金型およびダイカスト法に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、固定型と、固定型に対して型締め/型開き方向に進退可能な可動型と、可動型の進退方向と交差する方向に移動可能なスライド中子と、スライド中子の内部に形成された空洞内に設けられ、スライド中子の移動方向に対して所定角度を有する方向に移動可能なフロート中子と、を備え、固定型、可動型、スライド中子およびフロート中子によってキャビティを画成するダイカスト用金型が公知である。例えば、フロート中子を備えた従来のダイカスト用金型を開示する先行技術文献として、下記特許文献1、2等が存在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平7-26037号公報
特公平3-13941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術に係るダイカスト用金型が備えるフロート中子は、鋳造時(型締め時)以外ではスライド中子の空洞内を自由に移動可能となっているため、フロート中子が他の部品やダイカスト製品に接触することで異常が発生する虞があった。具体的には、鋳造されたダイカスト製品を金型から取り出す際に、スライド中子はダイカスト製品から離れる動きをすることになるが、この移動の際に空洞内で自由に移動可能なフロート中子がダイカスト製品側に移動して突出してしまい、ダイカスト製品と接触して疵をつけたり、鋳造機が異常停止したりしてしまう危険性が存在していた。
【0005】
一方、上記特許文献1に開示された装置では、フロート中子(遊動中子)の動きを規制する手段として、フロート中子(遊動中子)にバリ侵入防止用のピストンリングが嵌装されているが、このように空洞(凹孔)とフロート中子(遊動中子)とのクリアランスを小さくしてしまうと、フロート中子(遊動中子)の移動が常に悪くなってしまい、設備トラブルの発生や生産性の悪化など、問題発生の原因になってしまうことが予想される。
【0006】
また、別の従来技術として、フロート中子を駆動するためのシリンダをスライド中子内に設け、このシリンダとフロート中子とを接続する構成が採用されたダイカスト用金型が存在している。しかし、かかる構成では、フロート中子の意図しない移動は防止できるものの、シリンダ等の設備を追加することでスライド中子の重量が増加してしまい、スライド中子の駆動機構の大型化を招くなどの問題が生じてしまうこととなる。
【0007】
本発明は、上述した従来技術に存在する課題に鑑みて成されたものであって、その目的は、型締め時や型開き時等にフロート中子が意図しない動きをすることでダイカスト製品と接触し、ダイカスト製品に疵をつけたり、鋳造機が異常停止してしまったりすることを、簡易な機構によって防止することで、従来技術に比べてダイカスト製品の品質向上や生産性向上を図ることができるダイカスト用金型を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0009】
本発明に係るダイカスト用金型(10)は、固定型(21)と、前記固定型(21)に対して型締め/型開き方向に進退可能な可動型(31)と、前記可動型(31)の進退方向と交差する方向に移動可能なスライド中子(41)と、前記スライド中子(41)の内部に形成された空洞(43)内に設けられ、前記スライド中子(41)の移動方向に対して所定角度を有する方向に移動可能なフロート中子(51)と、を備え、前記固定型(21)、前記可動型(31)、前記スライド中子(41)および前記フロート中子(51)によってキャビティ(61)を画成するダイカスト用金型(10)であって、前記スライド中子(41)の内部に形成された前記空洞(43)内における前記フロート中子(51)の位置決めを実行可能な位置決め機構(45,75)を備えることを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明に係るダイカスト用金型(10)において、前記位置決め機構(45)は、前記スライド中子(41)に設けられた筒体(46a)と、前記筒体(46a)内でバネ付勢された状態で当該筒体(46a)内を進退自在に設けられたピン部材(46c)と、前記フロート中子(51)に設けられた凹部(54)と、を少なくとも有して構成されており、前記ピン部材(46c)が前記凹部(54)に嵌まり込むことで、前記空洞(54)内における前記フロート中子(51)の位置決めを実行することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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