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公開番号
2025033300
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023138930
出願日
2023-08-29
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ネクスト
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】スキャンデータを外部装置に容易に出力することを目的とする。
【解決手段】ホーム画面100の操作アイコン「Scan」102Cが操作されることで、出力先選択画面110が表示される。出力先選択画面110では、複数の選択肢112が所定の表示順で表示されており、複数の選択肢112のいずれかが選択されると、スキャンデータが、選択された選択肢に対応するネットワークIF17,18、メモリIF19等の出力インタフェースを介して、選択された選択肢に対応する出力手順でPC50、USBメモリ等の外部装置に出力される。出力先選択画面では、操作アイコン「Scan」の操作時に、所定の条件が成立していれば、成立した所定の条件に対応する特定の選択肢が先頭の表示順で複数の選択肢112が出力先選択画面に表示される。これにより、ユーザは特定の選択肢を選択しやすくなり、スキャンデータを外部装置に容易に出力することができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
スキャナと、
複数の出力インタフェースと、
ユーザインタフェースと、
コントローラと、を備え、
前記コントローラは、
前記ユーザインタフェースにスキャン機能に対応した第1のアイコンを表示することが可能であり、
前記コントローラは、
前記第1のアイコンが操作されたことに応じて、外部装置へのスキャン画像データの出力に用いる出力インタフェースと、スキャン画像データの出力手順とに対応した複数の選択肢を所定の表示順で前記ユーザインタフェースに表示し、
前記ユーザインタフェースへの前記複数の選択肢の表示において、前記第1のアイコンの操作時に所定条件が成立していれば、成立した所定条件に対応する特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示し、
前記ユーザインタフェースに表示された前記複数の選択肢のいずれかが選択されたことに応じて、前記スキャナを用いて生成されたスキャン画像データを、選択された選択肢に対応する出力インタフェースを介して、選択された選択肢に対応する出力手順で外部装置へ出力する、構成であることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記第1のアイコンの操作時に所定条件が成立していなければ、
前記特定の選択肢をスクロール操作しなければ表示できないほど後方とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示し、スクロール操作を受け付けたことに応じて前記複数の選択肢をスクロールさせ、前記複数の選択肢のスクロールにより表示された前記特定の選択肢が選択されたことに応じて、前記スキャナを用いて生成されたスキャン画像データを、前記特定の選択肢に対応する出力インタフェースを介して、前記特定の選択肢に対応する出力手順で外部装置へ出力し、
前記第1のアイコンの操作時に所定条件が成立していれば、
前記特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示し、スクロール操作されることなく先頭に表示された前記特定の選択肢が選択されたことに応じて、前記スキャナを用いて生成されたスキャン画像データを、前記特定の選択肢に対応する出力インタフェースを介して、前記特定の選択肢に対応する出力手順で外部装置へ出力する、構成であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記第1のアイコンの操作時に外部装置である情報処理装置でスキャン画像データの受信用ソフトウェアが起動していることの検知を第1の所定条件として、当該第1の所定条件が成立していれば、
前記情報処理装置と通信可能な出力インタフェースと、当該出力インタフェースを用いた出力手順とに対応した第1の特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示する、構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1のアイコンの操作時に前記情報処理装置で前記受信用ソフトウェアが起動していることの検知、かつ、前記スキャナに原稿が載置されてからの経過時間が所定時間内であることを前記第1の所定条件とすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記第1のアイコンの操作時に外部装置である可搬型メモリが可搬型メモリ接続用の出力インタフェースに接続されていることを第2の所定条件として、当該第2の所定条件が成立していれば、
前記可搬型メモリ接続用の出力インタフェースと、当該出力インタフェースを用いた出力手順とに対応した第2の特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示する、構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記第1のアイコンの操作時に外部装置である情報処理装置でスキャン画像データの受信用ソフトウェアが起動していることの検知を第1の所定条件とし、前記第1のアイコンの操作時に外部装置である可搬型メモリが可搬型メモリ接続用の出力インタフェースに接続されていることを第2の所定条件として、前記第1の所定条件が成立し、前記第2の所定条件が成立していなければ、
前記情報処理装置と通信可能な出力インタフェースと、当該出力インタフェースを用いた出力手順とに対応した第1の特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示し、
前記第2の所定条件が成立し、前記第1の所定条件が成立していなければ、
前記可搬型メモリ接続用の出力インタフェースと、当該出力インタフェースを用いた出力手順とに対応した第2の特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示し、
前記第1の所定条件と前記第2の所定条件との両方が成立していれば、
前記第1の特定の選択肢を先頭で前記第2の特定の選択肢を先頭の次とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示する、構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
前記ユーザインタフェースに、前記第1のアイコンとともに、スキャン画像データの出力に用いる出力インタフェースとスキャン画像データの出力手順とに対応した第2のアイコンも表示する、構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、出力インタフェースを介してスキャン画像データを外部装置に出力する画像形成装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献には、出力インタフェースを介してスキャン画像データを外部装置に出力する画像形成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-191229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、スキャン画像データを外部装置に容易に出力することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本実施形態に開示された画像形成装置は、スキャナと、複数の出力インタフェースと、ユーザインタフェースと、コントローラと、を備え、前記コントローラは、前記ユーザインタフェースにスキャン機能に対応した第1のアイコンを表示することが可能であり、前記コントローラは、前記第1のアイコンが操作されたことに応じて、外部装置へのスキャン画像データの出力に用いる出力インタフェースと、スキャン画像データの出力手順とに対応した複数の選択肢を所定の表示順で前記ユーザインタフェースに表示し、前記ユーザインタフェースへの前記複数の選択肢の表示において、前記第1のアイコンの操作時に所定条件が成立していれば、成立した所定条件に対応する特定の選択肢を先頭とした表示順で前記複数の選択肢を前記ユーザインタフェースに表示し、前記ユーザインタフェースに表示された前記複数の選択肢のいずれかが選択されたことに応じて、前記スキャナを用いて生成されたスキャン画像データを、選択された選択肢に対応する出力インタフェースを介して、選択された選択肢に対応する出力手順で外部装置へ出力する、構成である。
【発明の効果】
【0006】
実施形態に開示する画像形成装置によれば、成立した所定条件に対応する特定の選択肢をユーザが選択しやすくなり、スキャン画像データを外部装置に容易に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
MFPのブロック図である。
出力インタフェースを介してスキャン画像データを外部装置に送信するためのフローチャートを示す図である。
出力インタフェースを介してスキャン画像データを外部装置に送信するためのフローチャートを示す図である。
出力インタフェースを介してスキャン画像データを外部装置に送信するためのフローチャートを示す図である。
ホーム画面100を示す図である。
デフォルト表示順で表示された複数の選択肢112A~112Gを含む出力先選択画面110を示す図である。
デフォルト表示順と第1条件成立時表示順と第2条件成立時表示順と両条件成立時表示順とを示す図である。
第1条件成立時表示順で表示された複数の選択肢112A~112Gを含む出力先選択画面110を示す図である。
第2条件成立時表示順で表示された複数の選択肢112A~112Gを含む出力先選択画面110を示す図である。
両条件成立時表示順で表示された複数の選択肢112A~112Gを含む出力先選択画面110を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本実施形態に係る画像形成装置を、MFP(Multifunction peripheralの略称)を例に説明する。図1に示すMFP10は、ネットワークに接続されており、ネットワークを通じてPC50と通信可能である。ネットワークは、LANや、インターネットである。なお、ネットワークには無線接続しても、有線接続してもよい。
【0009】
MFP10は、コントローラ11、メモリ12、プリンタ13、FAXIF14、スキャナ15、ユーザIF16、無線ネットワークIF17、有線ネットワークIF18、メモリIF19を備えている。これら各部は、バスに接続されており、互いに通信可能である。なお、「IF」は、Interfaceの略称である。
【0010】
ユーザIF16は、MFP10を直接操作するユーザと、コントローラ11との間に介在するインタフェースであり、本実施形態では、タッチパネルや、物理キーである操作キーを有している。プリンタ13は、シートやディスクなどの被記録媒体に画像を印刷する動作を実行可能である。なお、動作を可能である、動作するための処理を実行可能である、などと言い換えてもよい。プリンタ13の記録方式としては、インクジェット方式や、電子写真方式などを採用することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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