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公開番号2025032943
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023138479
出願日2023-08-28
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人プロウィン
主分類F21S 43/245 20180101AFI20250305BHJP(照明)
要約【課題】点灯時と非点灯時における意匠性を高めることが可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】光を照射する光源部(10)と、光を透過する光透過部(20)と、光透過部(20)に形成された遮光層(40)を備え、遮光層(40)は異なる色の第1遮光領域と第2遮光領域を有し、遮光層(40)には複数の開口部(40a)が形成されており、開口部(40a)は第1開口領域と第2開口領域で開口率が異なる車両用灯具(100)。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光を照射する光源部と、
前記光を透過する光透過部と、
前記光透過部に形成された遮光層を備え、
前記遮光層は異なる色の第1遮光領域と第2遮光領域を有し、
前記遮光層には複数の開口部が形成されており、
前記開口部は、第1開口領域と第2開口領域で開口率が異なることを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記第1開口領域と前記第2開口領域で第1意匠が構成され、
前記第1遮光領域と前記第2遮光領域で第2意匠が構成され、
前記第1意匠と前記第2意匠が対応した形状であることを特徴とする車両用灯具。
【請求項3】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記第1開口領域と前記第2開口領域で第1意匠が構成され、
前記第1遮光領域と前記第2遮光領域で第2意匠が構成され、
前記第1意匠と前記第2意匠が異なる形状であることを特徴とする車両用灯具。
【請求項4】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記第1開口領域および前記第2開口領域の開口率は、0%以上50%以下の範囲であることを特徴とする車両用灯具。
【請求項5】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記遮光層は、前記光透過部の光出射面に形成されていることを特徴とする車両用灯具。
【請求項6】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記遮光層は、前記光透過部の光入射面に形成されていることを特徴とする車両用灯具。
【請求項7】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記光透過部は、一方の端面から前記光が入射され、背面で前記光を反射し、光出射面から前記光を出射する導光板であることを特徴とする車両用灯具。
【請求項8】
請求項1に記載の車両用灯具であって、
前記光透過部は、背面側の光入射面から前記光が入射し、前面側の光出射面から前記光を出射するインナーレンズであることを特徴とする車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、前照灯や尾灯などの車両用灯具として、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などの発光素子を光源として用いるものが提案されている。これらの車両用灯具は車両外観の一部を構成するため、様々な外形や点灯状態で意匠性を高めることが求められている。また近年では、車両用灯具の意匠性に対する要求は年々高まっており、線状のみならず多種多様な面状の意匠を表現することも望まれている(例えば特許文献1,2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-096462号公報
特開2021-005496号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このような従来の車両用灯具では、点灯時と非点灯時において可能な意匠表現に限界があり、より複雑で多様な意匠を表現することが困難であるという問題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、点灯時と非点灯時における意匠性を高めることが可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の車両用灯具は、光を照射する光源部と、前記光を透過する光透過部と、前記光透過部に形成された遮光層を備え、前記遮光層は異なる色の第1遮光領域と第2遮光領域を有し、前記遮光層には複数の開口部が形成されており、前記開口部は、第1開口領域と第2開口領域で開口率が異なることを特徴とする。
【0007】
このような本発明の車両用灯具では、第1遮光領域と第2遮光領域で色が異なり、第1開口領域と第2開口領域で開口率が異なることで、点灯時と非点灯時における意匠性を高めることが可能となる。
【0008】
また、本発明の一態様では、前記第1開口領域と前記第2開口領域で第1意匠が構成され、前記第1遮光領域と前記第2遮光領域で第2意匠が構成され、前記第1意匠と前記第2意匠が対応した形状である。
【0009】
また、本発明の一態様では、前記第1開口領域と前記第2開口領域で第1意匠が構成され、前記第1遮光領域と前記第2遮光領域で第2意匠が構成され、前記第1意匠と前記第2意匠が異なる形状である。
【0010】
また、本発明の一態様では、前記第1開口領域および前記第2開口領域の開口率は、0%以上50%以下の範囲である。
(【0011】以降は省略されています)

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