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公開番号2025032621
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023138007
出願日2023-08-28
発明の名称電子機器
出願人レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 1/16 20060101AFI20250305BHJP(計算;計数)
要約【課題】磁力によってペン型デバイスを取り付ける取付構造を改善可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、第1対向面を有する第1筐体と、第2対向面を有する第2筐体と、を含む筐体と、前記第1筐体に設けられ、ペン型デバイスを前記第1筐体の第1吸着位置に磁気吸着させる第1磁気吸着部と、前記第2筐体に設けられ、前記ペン型デバイスを前記第2筐体の第2吸着位置に磁気吸着させる第2磁気吸着部と、を備え、前記筐体の姿勢は、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する閉姿勢と、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向しない開姿勢と、の間で切り替え可能であり、前記ペン型デバイスが前記第1吸着位置に磁気吸着された状態において前記筐体の姿勢が前記開姿勢から前記閉姿勢に変化すると、前記ペン型デバイスが、前記第1吸着位置を離れて前記第2吸着位置に移動する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1対向面を有する第1筐体と、第2対向面を有する第2筐体と、を含む筐体と、
前記第1筐体に設けられ、ペン型デバイスを前記第1筐体の第1吸着位置に磁気吸着させる第1磁気吸着部と、
前記第2筐体に設けられ、前記ペン型デバイスを前記第2筐体の第2吸着位置に磁気吸着させる第2磁気吸着部と、を備え、
前記筐体の姿勢は、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する閉姿勢と、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向しない開姿勢と、の間で切り替え可能であり、
前記ペン型デバイスが前記第1吸着位置に磁気吸着された状態において前記筐体の姿勢が前記開姿勢から前記閉姿勢に変化すると、前記ペン型デバイスが、前記第1吸着位置を離れて前記第2吸着位置に移動する、
電子機器。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記第1筐体は、前記第1対向面とは反対側に位置する第1背面を有し、
前記第2筐体は、前記第2対向面とは反対側に位置する第2背面を有し、
前記筐体の姿勢は、前記開姿勢と、前記閉姿勢と、前記第1背面と前記第2背面とが対向する完全開姿勢と、の間で切り替え可能であり、
前記ペン型デバイスが前記第1吸着位置に磁気吸着された状態において前記筐体の姿勢が前記開姿勢から前記完全開姿勢に変化すると、前記ペン型デバイスが、前記第1吸着位置を離れて前記第2吸着位置に移動する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
第1対向面を有する第1筐体と、第2対向面を有する第2筐体と、を含む筐体と、
前記第1筐体に設けられ、磁力を生じさせる第1磁気吸着部と、
前記第2筐体に設けられ、磁力を生じさせる第2磁気吸着部と、
前記筐体の姿勢は、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する閉姿勢と、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向しない開姿勢と、の間で切り替え可能であり、
前記第2磁気吸着部が生じさせる磁力は、前記第1磁気吸着部が生じさせる磁力よりも大きく、
前記筐体の姿勢が前記閉姿勢であるとき、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する方向において、前記第1磁気吸着部と前記第2磁気吸着部とが互いに隣接する、
電子機器。
【請求項4】
前記第1筐体は、前記第1対向面とは反対側に位置する第1背面を有し、
前記第2筐体は、前記第2対向面とは反対側に位置する第2背面を有し、
前記筐体の姿勢は、前記開姿勢と、前記閉姿勢と、前記第1背面と前記第2背面とが対向する完全開姿勢と、の間で切り替え可能であり、
前記筐体の姿勢が前記完全開姿勢であるとき、前記第1背面と前記第2背面とが対向する方向において、前記第1磁気吸着部と前記第2磁気吸着部とが互いに隣接する、
請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記第1筐体は、ディスプレイを有するディスプレイ筐体である、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、磁力によってペン型デバイスを取り付け可能な電子機器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-21227号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者らによれば、例えば特許文献1の電子機器において、磁力によってペン型デバイスを取り付ける取付構造には改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされ、磁力によってペン型デバイスを取り付ける取付構造を改善可能な電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の態様1に係る電子機器は、第1対向面を有する第1筐体と、第2対向面を有する第2筐体と、を含む筐体と、前記第1筐体に設けられ、ペン型デバイスを前記第1筐体の第1吸着位置に磁気吸着させる第1磁気吸着部と、前記第2筐体に設けられ、前記ペン型デバイスを前記第2筐体の第2吸着位置に磁気吸着させる第2磁気吸着部と、を備え、前記筐体の姿勢は、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する閉姿勢と、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向しない開姿勢と、の間で切り替え可能であり、前記ペン型デバイスが前記第1吸着位置に磁気吸着された状態において前記筐体の姿勢が前記開姿勢から前記閉姿勢に変化すると、前記ペン型デバイスが、前記第1吸着位置を離れて前記第2吸着位置に移動する。
【0007】
本発明の態様1によれば、磁力によってペン型デバイスを取り付ける取付構造を改善可能な電子機器を提供できる。
【0008】
また、本発明の態様2は、態様1の電子機器において、前記第1筐体は、前記第1対向面とは反対側に位置する第1背面を有し、前記第2筐体は、前記第2対向面とは反対側に位置する第2背面を有し、前記筐体の姿勢は、前記開姿勢と、前記閉姿勢と、前記第1背面と前記第2背面とが対向する完全開姿勢と、の間で切り替え可能であり、前記ペン型デバイスが前記第1吸着位置に磁気吸着された状態において前記筐体の姿勢が前記開姿勢から前記完全開姿勢に変化すると、前記ペン型デバイスが、前記第1吸着位置を離れて前記第2吸着位置に移動する。
【0009】
本発明の態様2によれば、取付構造をさらに改善可能な電子機器を提供できる。
【0010】
上記課題を解決するために、本発明の態様3に係る電子機器は、第1対向面を有する第1筐体と、第2対向面を有する第2筐体と、を含む筐体と、前記第1筐体に設けられ、磁力を生じさせる第1磁気吸着部と、前記第2筐体に設けられ、磁力を生じさせる第2磁気吸着部と、前記筐体の姿勢は、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する閉姿勢と、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向しない開姿勢と、の間で切り替え可能であり、前記第2磁気吸着部が生じさせる磁力は、前記第1磁気吸着部が生じさせる磁力よりも大きく、前記筐体の姿勢が前記閉姿勢であるとき、前記第1対向面と前記第2対向面とが対向する方向において、前記第1磁気吸着部と前記第2磁気吸着部とが互いに隣接する。
(【0011】以降は省略されています)

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