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公開番号2025031959
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024229942,2021029047
出願日2024-12-26,2021-02-25
発明の名称コンテンツ提供システムおよびコンテンツ視聴システム
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/00 20240101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】視聴中のコンテンツに対するコミュニケーション情報の発信を、他の視聴ユーザによる当該発信を意識しながら行うための技術を提供すること。
【解決手段】サーバシステム1100は、ユーザ端末のコンテンツ画面に反映させる所与のコミュニケーション情報を入力するための入力準備操作と当該入力準備操作の後の入力実行操作とがユーザ端末においてなされた場合のコミュニケーション情報を受け付ける受付制御部243と、受け付けたコミュニケーション情報をコンテンツ画面に反映させる制御を行う反映制御部245と、ユーザ端末での入力準備操作を検出する検出部247と、検出部247の検出結果に基づいて、反映制御部245による今後の反映制御がなされた場合の当該反映の景況度合を表す予測景況指数を算出し、当該予測景況指数に基づくユーザ端末への予測通知を行う制御をする予測制御部249と、を備える。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
視聴ユーザのユーザ端末と通信接続して所与のコンテンツを前記ユーザ端末に提供するコンテンツ提供システムであって、
前記ユーザ端末のコンテンツ画面に反映させる所与のコミュニケーション情報を入力するための入力準備操作と当該入力準備操作の後の入力実行操作とが前記ユーザ端末においてなされた場合の前記コミュニケーション情報を受け付ける受付制御手段と、
前記受付制御手段による受け付けに応じて、受け付けた前記コミュニケーション情報を前記コンテンツ画面に反映させる制御を行う反映制御手段と、
前記ユーザ端末での前記入力準備操作を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、前記反映制御手段による今後の反映制御がなされた場合の当該反映の景況度合を表す予測景況指数を算出し、当該予測景況指数に基づく前記ユーザ端末への予測通知を行う制御をする予測制御手段と、
を備えるコンテンツ提供システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記入力準備操作は、入力する前記コミュニケーション情報に付加可能な金銭的価値の設定操作を含み、
前記反映制御手段は、受け付けた前記コミュニケーション情報に前記金銭的価値が付加されている場合に、前記金銭的価値が付加されていない場合とは視認性が異なる形態で当該コミュニケーション情報を前記コンテンツ画面に反映させ、
前記検出手段は、前記金銭的価値の設定操作を検出し、
前記予測制御手段は、前記検出手段により検出された前記金銭的価値の設定操作に基づいて前記予測景況指数を算出する、
請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項3】
前記反映制御手段は、受け付けた前記コミュニケーション情報に前記金銭的価値が付加されている場合に、当該金銭的価値の多寡に応じて視認性が異なる形態で当該コミュニケーション情報を前記コンテンツ画面に反映させ、
前記予測制御手段は、前記検出手段により検出された前記金銭的価値の多寡に基づいて前記予測景況指数を算出する、
請求項2に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項4】
前記予測通知の宛先ユーザのユーザ端末での前記入力準備操作を検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段の検出結果に基づいて、前記宛先ユーザのユーザ端末での前記予測通知を可変に制御する宛先通知可変制御手段と、
を更に備えた請求項3に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項5】
前記入力準備操作は、コメントを前記コミュニケーション情報に含める設定操作を含み、
前記反映制御手段は、前記コメントを前記コンテンツ画面に表示させる制御を行い、
前記検出手段は、前記コメントの設定操作を検出し、
前記予測制御手段は、前記検出手段により検出された前記コメントの内容に基づいて前記予測景況指数を算出する、
請求項1~4の何れか一項に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項6】
前記視聴ユーザ毎の視聴履歴データを管理する視聴履歴データ管理手段、
を更に備え、
前記予測制御手段は、前記視聴ユーザ毎に、当該視聴ユーザの前記視聴履歴データに基づいて、当該視聴ユーザ宛ての前記予測通知を可変に制御する、
請求項1~5の何れか一項に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項7】
前記検出手段は、前記予測通知の宛先ユーザに係る前記入力準備操作と、前記宛先ユーザ以外の視聴ユーザである非宛先ユーザに係る前記入力準備操作とを検出し、
前記予測制御手段は、前記宛先ユーザに係る前記検出手段の検出結果と、前記非宛先ユーザに係る前記検出手段の検出結果とを相対比較して前記予測景況指数を算出する、
請求項1~6の何れか一項に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項8】
前記予測制御手段は、前記予測景況指数の算出標準を設定する算出標準設定手段を有し、当該算出標準を用いて前記予測景況指数を算出する、
請求項1~7の何れか一項に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項9】
前記算出基準設定手段は、前記検出手段による過去の検出結果に基づいて前記算出標準を設定する、
請求項8に記載のコンテンツ提供システム。
【請求項10】
前記視聴ユーザ毎のユーザデータを管理するユーザデータ管理手段、
を更に備え、
前記検出手段は、前記視聴ユーザ別に前記入力準備操作を検出し、
前記予測制御手段は、前記検出手段により前記入力準備操作が検出された視聴ユーザの中に、前記ユーザデータが特定条件を満たす視聴ユーザが含まれているか否かに基づいて前記予測景況指数を可変に算出する、
請求項1~9の何れか一項に記載のコンテンツ提供システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、視聴ユーザのユーザ端末にコンテンツを提供するコンテンツ提供システム等に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
動画等のコンテンツのライブ配信の技術として、コンテンツへの称賛や、投稿者(投稿ユーザ)への応援といった意味合いで視聴者(視聴ユーザ)が当該コンテンツにコメントしたり、投稿者に金銭的報酬を提供するといった、視聴者側からのコミュニケーション情報の発信が可能な技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特に、視聴者から投稿者への報酬の提供は、ストリートパフォーマーへの観客からの寄附にあやかって「投げ銭」と呼ばれたり、「ギフト」等とも呼ばれている。以降では、包括して「投げ銭」と呼称する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-71957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
投げ銭の仕組みによれば、投稿者には投げ銭金額に応じた収入が付与されるため、更なる投稿を促す効果がある。また、視聴者にとっては、称賛や応援等、自分の意志や立場を他の視聴者に向けて公にする自己表現の喜びをもたらし、投げ銭が投げ銭を呼ぶ等して場を盛り上げる作用効果が期待される。
【0005】
しかし、場が盛り上がって投げ銭等のコミュニケーション情報の発信が増えれば、その分個々の発信は目立ち難くなる問題が生じ得た。すなわち、せっかく投げ銭をしても、それが同時期にされた他の視聴者の発信に埋もれてしまうと、自分の応援等を投稿者にアピールしたいという視聴者の欲求がかなわず、損した気持ちにさせてしまうおそれがある。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、視聴中のコンテンツに対する投げ銭等を含むコミュニケーション情報の発信を、他の視聴ユーザによる当該発信を意識しながら行うための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための第1の発明は、視聴ユーザのユーザ端末と通信接続して所与のコンテンツを前記ユーザ端末に提供するコンテンツ提供システムであって、前記ユーザ端末のコンテンツ画面に反映させる所与のコミュニケーション情報を入力するための入力準備操作と当該入力準備操作の後の入力実行操作とが前記ユーザ端末においてなされた場合の前記コミュニケーション情報を受け付ける受付制御手段(例えば、図13の受付制御部243)と、前記受付制御手段による受け付けに応じて、受け付けた前記コミュニケーション情報を前記コンテンツ画面に反映させる制御を行う反映制御手段(例えば、図13の反映制御部245)と、前記ユーザ端末での前記入力準備操作を検出する検出手段(例えば、図13の検出部247)と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記反映制御手段による今後の反映制御がなされた場合の当該反映の景況度合を表す予測景況指数を算出し、当該予測景況指数に基づく前記ユーザ端末への予測通知を行う制御をする予測制御手段(例えば、図13の予測制御部249)と、を備えるコンテンツ提供システムである。
【0008】
第1の発明によれば、視聴ユーザがコミュニケーション情報を発信するにあたってユーザ端末にて行う当該コミュニケーション情報の入力準備操作を検出することと、その後の入力実行操作を受けて当該コミュニケーション情報をコンテンツ画面に反映させた場合を想定した予測景況指数を算出することとを実行することで、当該反映の景況度合を予測することができる。そして、ユーザ端末に対して、予測景況指数に基づく予測通知を行うことができる。これによれば、視聴ユーザは、今自分がコミュニケーション情報を発信した場合にその反映が他のコミュニケーション情報の発信に埋もれてしまわないかを見極めながら、目立つタイミングを狙ってコミュニケーション情報を発信することが可能となる。したがって、視聴中のコンテンツに対するコミュニケーション情報の発信を、他の視聴ユーザによる当該発信を意識しながら行うための技術を提供できる。
【0009】
また、第2の発明は、前記入力準備操作が、入力する前記コミュニケーション情報に付加可能な金銭的価値の設定操作を含み、前記反映制御手段が、受け付けた前記コミュニケーション情報に前記金銭的価値が付加されている場合に、前記金銭的価値が付加されていない場合とは視認性が異なる形態で当該コミュニケーション情報を前記コンテンツ画面に反映させ、前記検出手段が、前記金銭的価値の設定操作を検出し、前記予測制御手段が、前記検出手段により検出された前記金銭的価値の設定操作に基づいて前記予測景況指数を算出する、第1の発明のコンテンツ提供システムである。
【0010】
第2の発明によれば、コミュニケーション情報をコンテンツ画面に反映させるにあたり、金銭的価値が付加されたコミュニケーション情報と、金銭的価値が付加されていないコミュニケーション情報とを視認性が異なる形態で反映させることができる。そして、当該金銭的価値の設定操作を検出し、検出結果を予測景況指数の算出に用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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