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公開番号2025031899
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024228137,2021160293
出願日2024-12-25,2021-09-30
発明の名称制御性T細胞増加用組成物
出願人株式会社東洋新薬
代理人
主分類A61K 36/8998 20060101AFI20250228BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】大麦若葉を用いた新たな機能を備えた組成物を提供すること。
【解決手段】大麦若葉を含有し、制御性T細胞増加、免疫応答抑制、正常免疫機能維持、抗ウイルスに用いられる組成物である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
大麦若葉を含有することを特徴とする制御性T細胞増加用組成物。
続きを表示(約 44 文字)【請求項2】
大麦若葉を含有することを特徴とする免疫応答抑制用組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御性T細胞を増加させることができる組成物に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、健康に対する関心の高まり等を背景に、種々の健康食品の開発が行われており、健康食品に用いられる様々な素材の研究が行われている。
【0003】
その中でも、大麦若葉は、健康食品や青汁の素材として使用されており、抗コレステロール作用など、その機能性について広く研究されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-314170号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、大麦若葉を用いた新たな機能を備えた組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、大麦若葉のもつ機能について研究する中で、大麦若葉が制御性T細胞を増加させる作用を有することを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
[1] 大麦若葉を含有することを特徴とする制御性T細胞増加用組成物。
[2] 大麦若葉を含有することを特徴とする免疫応答抑制用組成物。
[3] 大麦若葉を含有することを特徴とする正常免疫機能維持用組成物。
[4] 大麦若葉を含有することを特徴とする抗ウイルス用組成物。
[5] 大麦若葉を含有することを特徴とする制御性T細胞の増加を助けるために用いる組成物。
[6] 大麦若葉を含有することを特徴とする免疫応答抑制を助けるために用いる組成物。
[7] 大麦若葉を含有することを特徴とする正常免疫機能維持を助けるために用いる組成物。
[8] 大麦若葉を含有することを特徴とする抗ウイルス機能の維持又は向上を助けるために用いる組成物。
[9] 大麦若葉を含有し、制御性T細胞の増加に役立つ旨の表示を付したことを特徴とする組成物。
[10] 大麦若葉を含有し、免疫応答抑制に役立つ旨の表示を付したことを特徴とする組成物。
[11] 大麦若葉を含有し、正常免疫機能維持に役立つ旨の表示を付したことを特徴とする組成物。
[12] 大麦若葉を含有し、抗ウイルス機能の維持又は向上に役立つ旨の表示を付したことを特徴とする組成物。
[13] 大麦若葉を含有し、「免疫応答を抑える」、「免疫応答を抑えるのを助ける」、「免疫応答を抑えるのに役立つ」、「免疫機能を正常に保つ」、「免疫機能を正常に保つのを助ける」、「免疫機能を正常に保つのに役立つ」、「正常な免疫機能を維持する」、「正常な免疫機能の維持を助ける」、「正常な免疫機能の維持に役立つ」、「免疫の恒常性を維持する」、「免疫の恒常性維持を助ける」、「免疫の恒常性維持に役立つ」、「正常な粘膜免疫機能を維持する」、「正常な粘膜免疫機能維持を助ける」、「正常な免疫機能維持に役立つ」及び「正常な粘膜免疫機能の維持に役立つ」からなる群から選択される1以上の機能の表示を付したことを特徴とする組成物。
[14] 大麦若葉を含有し、「免疫応答を抑える」、「免疫応答を抑えるのを助ける」、「免疫応答を抑えるのに役立つ」、「免疫機能を正常に保つ」、「免疫機能を正常に保つのを助ける」、「免疫機能を正常に保つのに役立つ」、「正常な免疫機能を維持する」、「正常な免疫機能の維持を助ける」、「正常な免疫機能の維持に役立つ」、「免疫の恒常性を維持する」、「免疫の恒常性維持を助ける」、「免疫の恒常性維持に役立つ」、「正常な粘膜免疫機能を維持する」、「正常な粘膜免疫機能維持を助ける」、「正常な免疫機能維持に役立つ」及び「正常な粘膜免疫機能の維持に役立つ」からなる群から選択される1以上の機能の表示を付したことを特徴とする組成物。
[15] 大麦若葉を含有し、「身体のバリア機能を維持する」、「身体のバリア機能を維持するのを助ける」、「身体のバリア機能を高める」、「身体のバリア機能を高めるのを助ける」、「身体のバリア機能をアップする」、身体のバリア機能をアップするのを助ける」、「身体のバリア機能の強化」、「身体のバリア機能の強化を助ける」、「身体の防御力を維持する」、「身体の防御力を維持するのを助ける」、「身体の防御力を高める」、「身体の防御力を高めるのを助ける」、「粘膜のバリア機能を維持する」、「粘膜のバリア機能を維持するのを助ける」、「粘膜のバリア機能を高める」、「粘膜のバリア機能を高めるのを助ける」、「粘膜の防御力を維持する」、「粘膜の防御力を維持するのを助ける」、「粘膜の防御力を高める」、「粘膜の防御力を高めるのを助ける」、「ウイルスに対する防御力を維持する」、「ウイルスに対する防御力を維持するのを助ける」、「ウイルスに対する防御力を高める」、「ウイルスに対する防御力を高めるのを助ける」、「ウイルスに対する防御力を強化する」、「ウイルスに対する防御力を強化するのを助ける」、「正常な免疫機能を維持する」及び「正常な免疫機能を維持するのを助ける」からなる群から選択される1以上の機能の表示を付したことを特徴とする組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明の組成物は、制御性T細胞を増加させることができることから、エフェクターT細胞等の免疫細胞の過剰な増殖、分化を抑制し、免疫応答の抑制を図ることができ、正常免疫機能の維持を図ることができ、過剰免疫応答により引き起こされる自己免疫疾患、アレルギー疾患(花粉症、食物アレルギー等)、炎症性疾患等も抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
大麦若葉を投与したマウス小腸のパイエル板における総CD4陽性細胞中のFoxP3陽性T細胞比率(Treg比率)を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の組成物は、大麦若葉を含有することを特徴とする。
本発明の組成物は、制御性T細胞を増加させることができる。したがって、本発明の組成物は、制御性T細胞増加用組成物として用いることができる。ここで、本発明における制御性T細胞とは、Treg細胞を意味する。
(【0011】以降は省略されています)

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