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公開番号
2025031849
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024225728,2023032509
出願日
2024-12-20,2023-03-03
発明の名称
システム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
出願人
株式会社スマートドライブ
代理人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両運用に関するチェック作業を効率よく行うことを可能とする情報処理技術を提供する。
【解決手段】アルコールチェックに係る情報処理方法であって、前記アルコールチェックに係るチェック者の識別情報及び被チェック者の識別情報を取得することと、第1情報処理装置にて前記アルコールチェックにおけるアルコール検知結果に関する情報である検知器チェック結果情報の入力を受け付けることと、第2情報処理装置において、前記アルコールチェックにおける酒気帯びの有無についての応答チェックの結果に関する情報である応答チェック結果情報の入力を受け付けることと、前記検知器チェック結果情報、前記応答チェック結果情報、前記チェック者の識別情報、及び前記被チェック者の識別情報を関連付けて記憶することと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アルコールチェックに係る情報処理方法であって、
前記アルコールチェックに係るチェック者の識別情報及び被チェック者の識別情報を取得することと、
第1情報処理装置にて前記アルコールチェックにおけるアルコール検知結果に関する情報である検知器チェック結果情報の入力を受け付けることと、
第2情報処理装置において、前記アルコールチェックにおける酒気帯びの有無についての応答チェックの結果に関する情報である応答チェック結果情報の入力を受け付けることと、
前記検知器チェック結果情報、前記応答チェック結果情報、前記チェック者の識別情報、及び前記被チェック者の識別情報を関連付けて記憶することと、
を含む、情報処理方法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記検知器チェック結果情報の入力を行うための処理を含む第1プログラムが前記第1情報処理装置にて動作しており、
前記被チェック者の識別情報は前記第1プログラムにおける前記被チェック者のログイン情報と対応する、
情報処理方法。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理方法であって、
前記第1プログラムと協働する、前記応答チェック結果情報を入力するための処理を含む第2プログラムが前記第2情報処理装置にて動作しており、
前記チェック者の識別情報は前記第2プログラムにおける前記チェック者のログイン情報と対応する、
情報処理方法。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記検知器チェック結果情報の入力を受け付けることに対応して、前記チェック者装置において、前記応答チェック結果情報の入力を促す出力を行うことと、
を更に含む、情報処理方法。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記応答チェック結果情報の入力を受け付けることに対応して、前記第1情報処理装置において、前記検知器チェック結果情報の入力を促す出力を行うことと、
を更に含む、情報処理方法。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記第1情報処理装置において、前記チェック者を特定する情報であるチェック者特定情報の入力を受け付けることと、
を更に含み、
前記チェック者の識別情報は、前記チェック者特定情報に基づいて取得される、
情報処理方法。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記第2情報処理装置において、前記被チェック者を特定する情報である被チェック者特定情報の入力を受け付けることと、
を更に含み、
前記被チェック者の識別情報は、前記被チェック者特定情報に基づいて取得される、
情報処理方法。
【請求項8】
請求項2に記載の情報処理方法であって、
前記検知器チェック結果情報の入力を受け付けることに対応して、前記第2情報処理装置において、前記応答チェック結果情報の入力を含む処理を行うための第2プログラムを使用可能とする、または、使用を促す出力を行うことと、
を更に含む、情報処理方法。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記第1情報処理装置において、第1パスワード情報の入力を受け付けることと、
前記第2情報処理装置において、第2パスワード情報の入力を受け付けることと、
前記第1パスワード情報と前記第2パスワード情報が対応するかどうかを判断することと、
を更に含み、
前記検知器チェック結果情報又は前記応答チェック結果情報の入力を受け付けることは、前記第1パスワード情報と前記第2パスワード情報が対応すると判断された場合において許可される、
情報処理方法。
【請求項10】
請求項1に記載の情報処理方法であって、
前記アルコールチェックに対応する第1トークンを前記第2情報処理装置に対して発行することと、
前記第1情報処理装置において、第2トークンの入力を受け付けることと、
前記第1トークンと前記第2トークンが対応するかどうかを判断することと、
を更に含み、
前記検知器チェック結果情報又は前記応答チェック結果情報の入力を受け付けることは、前記第1トークンと前記第2トークンが対応すると判断された場合において許可される、
情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両運用に関するチェック作業を効率化する情報処理技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両を用いるビジネスおいては、車両運用に関するチェック作業を行うこと、例えば、運転手がアルコールを摂取した状態で運転していないかどうかを確認することは重要な責務である。さらに、近年の法改正により、運転前後等のタイミングにおいてアルコール検知器を用いて運転手をチェックする(以下、「アルコールチェック」という)必要がある範囲が拡大され、アルコールチェックの重要度が更に高まっている。
【0003】
例えば、道路交通法施行規則(令和4年改正)によれば、アルコールチェックにおいては、安全運転管理者は少なくとも以下に挙げる要件を満たさなければならず、その対応が必要となっている。
・運転前後の運転者に対し、当該運転者の状態を目視等で確認し、当該運転者の酒気帯びの有無を確認する
・前記確認した内容を記録し、当該記録を1年間保存する
・前記確認を、国家公安委員会が定めるアルコール検知器を用いて行う
・アルコール検知器を常時有効に保持する
【0004】
アルコールチェックに関連する従来技術として、例えば、特許文献1には、車両の運行状況を記録するデジタルタコグラフが、車両の運行を管理する運行管理者によって操作される管理者用端末との間で通信可能である場合に、車両に搭乗する運転者に対して点呼を行うために運転者の情報を取得して管理者用端末に送信するとともに、運転者の呼気中アルコールの検査結果を取得して管理者用端末に送信し、管理者用端末では、受信した運転者情報および検査結果を運行管理者に報知することで、アルコールチェックにおいて全ドライバーにドライバー装置を携帯させる必要がない技術が開示されている。
さらに、例えば、特許文献2には、運転者点呼をサービスロボットを介して行うことで、被点呼者の不快感や抵抗感を軽減することができる技術が開示されている。
さらに、例えば、特許文献3には、ドライバーのアルコール量を検知するアルコール検知手段と、前記アルコール検知手段により検知されたアルコール量を基準値と比較し、検知されたアルコール量が前記基準値を超える場合、ドライバーが飲酒状態であると判断するアルコールチェック手段と、前記アルコールチェック手段により実施されたアルコールチェックの結果をドライバーに通知する技術が開示されている。
さらに、例えば、特許文献4には、運転者がいずれの車両に乗車するかにかかわらず、出庫する際のなりすましを抑止し、正しい運転者を認証することができる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-130109号公報
特開2019-91394号公報
特開2020-97364号公報
特開2015-130109号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
アルコールチェックにおいては、例えば、選任された安全運転管理者等の人物によりチェック作業が行われることが好ましい。しかしながら、かかる人物がチェック作業を行うことが困難である状況においては、別の人物がチェック作業を行うことがあるが、その別の人物においてもチェック作業を行うことが困難である可能性があった。
【0007】
また、法的な要請等に基づいて、アルコールチェックに関する情報を保存しておく必要があった。更にここで、安全運転管理者等の人物とは別の人物にチェック作業が行われた場合は、後に安全運転管理者等が内容の再確認を行うべく、アルコールチェック状況に関する情報を記憶しておくことが好ましい。これらの対応を行う場合、例えば、情報が蓄積されていくため、記憶する情報が記憶手段の容量を圧迫したり、どのユーザがアルコールチェックの対象で誰がチェックを行ったかといった情報を管理することが煩雑である等の問題があった。
【0008】
本発明の目的は、車両運用に関するチェック作業を効率よく行うことを可能とすることである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様によれば、情報処理装置及びチェック者装置を含むシステムは、前記情報処理装置を通じて、アルコールチェックの対象であるユーザの識別情報を特定するユーザ識別情報特定部と、前記情報処理装置と、前記アルコールチェックを行うチェック者に関連付けられた前記チェック者装置との通信を確立する通信確立部と、前記情報処理装置において取得される、前記ユーザのアルコールチェック状況に関する画像情報及び音声情報を含むユーザ画像音声情報を、前記通信を介して前記チェック者装置に出力するユーザ画像音声情報出力部と、前記チェック者により入力される、前記アルコールチェックの結果に関する情報であるチェック結果情報を取得する取得部と、前記チェック結果情報に、前記ユーザの識別情報を関連付けて記憶する記憶部と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るシステム等によれば、車両運用に関するチェック作業を効率よく行うことを可能とする。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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