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公開番号
2025021865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125886
出願日
2023-08-01
発明の名称
仮想認証システム
出願人
株式会社知財事業研究所
代理人
個人
主分類
G06F
21/32 20130101AFI20250206BHJP(計算;計数)
要約
【課題】一度だけの認証は、ログイン後のユーザのアクセスが正当であることを継続的に保証することはできない。そのため、一度ログインが成功すれば、その後の活動はほとんど制限なく行うことができ、不正利用者にとって不正利用の機会を与えることになってしまう。
【解決手段】仮想空間生体認証システムSは、仮想空間を生成し対象者に仮想空間を認識させる仮想空間生成モジュールと、少なくとも1つの生体認証データを取得するためのセンサモジュールと、仮想空間にユーザをログインさせるためのログインモジュールと、前記生体認証データを連続的または断続的に取得して前記ユーザの認証状態を判定する認証モジュールとを備え、認証モジュールが、ユーザの認証状態が非認証と判定された場合、ユーザをメタバース空間からログアウトさせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間を生成し対象者に仮想空間を認識させる仮想空間生成モジュールと、
少なくとも1つの生体認証データを取得するためのセンサモジュールと、
仮想空間にユーザをログインさせるためのログインモジュールと、
前記生体認証データを連続的または断続的に取得して前記ユーザの認証状態を判定する認証モジュールとを備えた、仮想空間ログインシステム。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記認証モジュールが、前記ユーザの認証状態が非認証と判定された場合、前記ユーザをメタバース空間からログアウトさせる、請求項1に記載の仮想空間ログインシステム。
【請求項3】
前記センサモジュールは前記対象者の指紋に作用して認証を行う、請求項1に記載の仮想空間ログインシステム。
【請求項4】
前記仮想空間生成モジュールはゴーグルタイプであり、
前記センサモジュールは前記対象者の目に作用して認証を行う、請求項1に記載の仮想空間ログインシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、本発明は、仮想空間に対するアクセス管理の技術領域に関し、特にユーザの生体認証データを用いて連続的または断続的にユーザの認証状態を判定する仮想空間認証に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、メタバースのような仮想空間技術が進歩している。仮想空間またはメタバースとは、コンピュータ技術を用いて生成された、ユーザーが体験できる仮想的な空間である。具体的には、ユーザーが仮想的な世界をナビゲートし、他のユーザーと対話し、仮想オブジェクトと相互作用することが可能なデジタル環境を指す。このような空間は、ビデオゲーム、3Dシミュレーション、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)など、様々な形で実現されています。
【0003】
一方、仮想空間技術を含む種々のシステムにおいて、ユーザログインに生体認証技術が利用されている。生体認証は、個々の人間が持つ身体的または行動的特徴を利用した認証技術である。身体的特徴には指紋、顔、虹彩、網膜、静脈などがあり、行動的特徴には声、署名の仕方、キーボードへのタイピングの仕方などがある。例えば、特許文献1に記載のユーザアカウント管理方法では、システムログインに生体認証技術が利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-212604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のシステムを含む一般的なログインシステムでは、ユーザは仮想空間へのアクセスを開始する際に一度だけ身元を証明する。これはユーザ名とパスワードの組み合わせ、あるいは一回限りの生体認証などで行われる。
【0006】
しかし、この一度だけの認証は、ログイン後のユーザのアクセスが正当であることを継続的に保証することはできない。そのため、一度ログインが成功すれば、その後の活動はほとんど制限なく行うことができ、不正利用者にとって不正利用の機会を与えることになってしまう。
【0007】
(1)本発明に係る仮想空間生体認証システムは、仮想空間を生成し対象者に仮想空間を認識させる仮想空間生成モジュールと、少なくとも1つの生体認証データを取得するためのセンサモジュールと、仮想空間にユーザをログインさせるためのログインモジュールと、前記生体認証データを連続的または断続的に取得して前記ユーザの認証状態を判定する認証モジュールとを備える。
【0008】
この仮想空間生体認証システムでは、仮想空間生成モジュール、センサモジュール、ログインモジュール、認証モジュールという四つのコンポーネントを組み合わせることで、ユーザが仮想空間にログインした後も生体認証データを連続的または断続的に取得し、ユーザの認証状態を継続的に確認することができる。これにより、ユーザのアイデンティティを保証し、仮想空間のセキュリティを向上させることができる。
【0009】
(2)前記した仮想空間生体認証システムにおいて、前記認証モジュールが、前記ユーザの認証状態が非認証と判定された場合、前記ユーザをメタバース空間からログアウトさせる。
【0010】
この仮想空間生体認証システムでは、ユーザの認証状態が非認証と判定された場合に、そのユーザをメタバース空間からログアウトさせる機能を持つため、不正アクセスやなりすまし等のセキュリティリスクを最小限に抑えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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