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公開番号
2025030514
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135875
出願日
2023-08-23
発明の名称
画像形成装置及び現像ユニット
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】エアーによってトナーを補給するための新たな一形態を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、感光ドラムと、トナーを収容するためのトナー収容部と、現像ローラと、取入口と、前記トナー収容部の内部に通じる第1排出口と、前記トナー収容部の外部に通じる第2排出口と、が設けられ、トナーが混合したエアーを前記取入口から取り入れてトナーとエアーを分離し、分離されたトナー及びエアーをそれぞれ前記第1排出口及び前記第2排出口から排出するように構成されたサイクロンセパレータと、を備える。前記第1排出口は、前記回転軸線の方向において、前記トナー担持部の前記回転軸線の方向における両端の間の位置に設けられている。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置であって、
感光ドラムと、
トナーを収容するためのトナー収容部であって、エアーを用いてトナーが補給されるように構成されたトナー収容部と、
回転軸線を中心に回転する現像ローラであって、前記トナー収容部に収容されているトナーを担持するトナー担持部を有し、前記トナー担持部に担持されたトナーを前記感光ドラムに供給する現像ローラと、
取入口と、前記トナー収容部の内部に通じる第1排出口と、前記トナー収容部の外部に通じる第2排出口と、が設けられ、トナーが混合したエアーを前記取入口から取り入れてトナーとエアーを分離し、分離されたトナー及びエアーをそれぞれ前記第1排出口及び前記第2排出口から排出するように構成されたサイクロンセパレータと、
を備え、
前記第1排出口は、前記回転軸線の方向において、前記トナー担持部の前記回転軸線の方向における両端の間の位置に設けられている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記サイクロンセパレータは、前記トナー収容部の上面部に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1排出口は、前記トナー収容部の内部の天面よりも下方に位置し、
前記第2排出口は、前記トナー収容部の上面よりも上方に位置する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1排出口は、下方に向かって開口し、
前記第2排出口は、上方に向かって開口している、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1排出口は、下方に向かって開口し、
前記第2排出口は、上方に向かって開口している、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記取入口は、前記現像ローラの前記回転軸線の方向における前記現像ローラの中央部から端部に向かう方向に開口している、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記サイクロンセパレータは、前記取入口が設けられた円筒部であって中心軸線が重力方向に沿って延びる円筒部と、前記円筒部の下方において前記円筒部の下端と連続し、下方に向かうほど半径が小さくなる円錐台状に形成された円錐台部と、前記円錐台部の中心軸線の方向に沿って前記第2排出口から下方に延びる筒状部であって、前記中心軸線に直交する方向に見たときに前記取入口とオーバーラップする位置に設けられた筒状部と、を有し、
前記筒状部の下端は、前記円筒部及び前記円錐台部によって形成される前記サイクロンセパレータの内部空間に開口している、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記サイクロンセパレータは、前記取入口が設けられた円筒部であって中心軸線が重力方向に沿って延びる円筒部と、前記円筒部の下方において前記円筒部の下端と連続し、下方に向かうほど半径が小さくなる円錐台状に形成された円錐台部と、を有し、
前記第1排出口は、前記円錐台部の下端部に設けられ、
前記第2排出口は、前記円筒部の上端部に設けられ、
重力方向において、前記第1排出口は、前記現像ローラの前記トナー担持部の最上部よりも上方に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記回転軸線を第1回転軸線とした場合において、
前記トナー収容部に収容されているトナーを撹拌するように第2回転軸線を中心に回転する撹拌部材をさらに備え、
重力方向において、前記第1排出口は、前記撹拌部材の前記第2回転軸線よりも上方に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記重力方向において、前記第2回転軸線は、前記第1回転軸線よりも上方に配置される、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置、及び画像形成装置に用いられる現像ユニットに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置では、現像装置のトナー収容部(現像容器)に収容されているトナーが画像形成時にトナーが消費されるため、補給用のトナーを収容しているトナー容器からトナー収容部にトナーが補給される。特許文献1には、エアーポンプが発生するエアー流によってトナー容器から現像装置にトナーを搬送する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-81778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、トナーを含むエアーが現像装置に向かって流れる経路上にエアーを排出するフィルターが設けられている構成が開示されている。
【0005】
本発明は、エアーによってトナーを補給するための新たな一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、画像形成装置であって、感光ドラムと、トナーを収容するためのトナー収容部であって、エアーを用いてトナーが補給されるように構成されたトナー収容部と、回転軸線を中心に回転する現像ローラであって、前記トナー収容部に収容されているトナーを担持するトナー担持部を有し、前記トナー担持部に担持されたトナーを前記感光ドラムに供給する現像ローラと、取入口と、前記トナー収容部の内部に通じる第1排出口と、前記トナー収容部の外部に通じる第2排出口と、が設けられ、トナーが混合したエアーを前記取入口から取り入れてトナーとエアーを分離し、分離されたトナー及びエアーをそれぞれ前記第1排出口及び前記第2排出口から排出するように構成されたサイクロンセパレータと、を備え、前記第1排出口は、前記回転軸線の方向において、前記トナー担持部の前記回転軸線の方向における両端の間の位置に設けられている、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0007】
本発明の他の一態様は、画像形成装置であって、感光ドラムと、トナーを収容するためのトナー収容部であって、エアーを用いてトナーが補給されるように構成されたトナー収容部と、回転軸線を中心に回転する現像ローラであって、前記トナー収容部に収容されているトナーを担持するトナー担持部を有し、前記トナー担持部に担持されたトナーを前記感光ドラムに供給する現像ローラと、取入口と、前記トナー収容部の内部に通じる第1排出口と、前記トナー収容部の外部に通じる第2排出口と、が設けられ、トナーが混合したエアーを前記取入口から取り入れてトナーとエアーを分離し、分離されたトナー及びエアーをそれぞれ前記第1排出口及び前記第2排出口から排出するように構成されたサイクロンセパレータと、を備え、前記サイクロンセパレータは、前記トナー収容部の上面部に設けられ、前記サイクロンセパレータは、下方に向かうほど半径が小さくなる円錐台状に形成された円錐台部を有し、前記第1排出口は、前記円錐台部の下端部に設けられ、前記円錐台部の少なくとも一部は、前記トナー収容部の前記内部の天面に対して下方に突出している、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0008】
本発明の他の一態様は、画像形成装置に用いられる現像ユニットであって、トナーを収容するためのトナー収容部であって、エアーを用いてトナーが補給されるように構成されたトナー収容部と、回転軸線を中心に回転する現像ローラであって、前記トナー収容部に収容されているトナーを担持するトナー担持部を有し、前記トナー担持部に担持されたトナーを感光ドラムに供給するための現像ローラと、取入口と、前記トナー収容部の内部に通じる第1排出口と、前記トナー収容部の外部に通じる第2排出口と、が設けられ、トナーが混合したエアーを前記取入口から取り入れてトナーとエアーを分離し、分離されたトナー及びエアーをそれぞれ前記第1排出口及び前記第2排出口から排出するように構成されたサイクロンセパレータと、を備え、前記第1排出口は、前記回転軸線の方向において、前記トナー担持部の前記回転軸線の方向における両端の間の位置に設けられていることを特徴とする現像ユニットである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、エアーによってトナーを補給するための新たな一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係る画像形成装置の斜視図(a~c)。
第1実施形態に係る画像形成ユニットの斜視図(a、b)。
第1実施形態に係る画像形成ユニットの上面図(a、b)。
第1実施形態に係る画像形成ユニットの断面図(a、b)。
第1実施形態に係る画像形成ユニットを引き出した状態を示す図。
第1実施形態に係るカートリッジの正面図(a)、上面図(b)、下面図(c)、側面図(d)、背面図(e)。
第1実施形態に係るカートリッジの断面図(a)、斜視図(b)及び分解斜視図(c)。
第1実施形態に係るカートリッジ断面図(a)及びその斜視図(b)。
第1実施形態に係るサイクロンの正面図(a)、上面図(b)、下面図(c)、左側面図(d)及び右側面図(e)。
第1実施形態に係るサイクロンの断面図(a)、分解斜視図(b)、及び断面図(c)。
変形例に係る画像形成ユニットの斜視図。
第1実施形態に係る現像ユニットの断面図。
第2実施形態に係る画像形成ユニットの斜視図。
第2実施形態に係る画像形成ユニットの上面図。
第2実施形態に係る現像ユニットの断面図(a、b)。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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