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公開番号2025024771
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129022
出願日2023-08-08
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 3/06 20060101AFI20250214BHJP(測定;試験)
要約【課題】
撮像結果におけるウインドシールドの影響を低減させることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】
移動体のウインドシールドの内側に配置されて、前記ウインドシールドを介して前記移動体の外部を撮影する撮像装置であって、被写体の光学像を撮像素子の受光面に形成するためのレンズユニットを有し、前記レンズユニットの、最も被写体側の第1の光学系において、光軸から前記ウインドシールドに最も近い側の端部までの距離を、前記第1の光学系の最大径よりも短くしたことを特徴とする。
【選択図】 図4


特許請求の範囲【請求項1】
移動体のウインドシールドの内側に配置されて、前記ウインドシールドを介して前記移動体の外部を撮影する撮像装置であって、
被写体の光学像を撮像素子の受光面に形成するためのレンズユニットを有し、
前記レンズユニットの、最も被写体側の第1の光学系において、光軸から前記ウインドシールドに最も近い側の端部までの距離を、前記第1の光学系の最大径よりも短くしたことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記撮像素子の複数の画素からの信号の位相差に基づいて、被写体までの距離を算出する算出部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の光学系は、光軸方向から見たときの投影面において、
所定の半径の円弧形状となる部分と、
前記第1の光学系の上側の端部に直線形状となる部分と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の光学系は、光軸方向から見たときの投影面において、
所定の半径の円弧形状となる部分と、
前記第1の光学系の上側の端部に、前記所定の半径よりも大きい半径の円弧形状となる部分と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記直線形状又は前記円弧形状の部分の面は、前記光軸の前方向に傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第1の光学系は、光軸方向から見たときの投影面において、略四角形の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記横方向に直線形状又は前記所定の半径より大きい半径の円弧形状の部分の端部には切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記横方向に直線形状又は前記所定の半径より大きい半径の円弧形状の部分の端部には、階段状の段差が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体に配置される撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
被写体までの距離の測定を行う装置として三角測量の原理を用いた測距カメラシステムが車両に配置され、車両周囲の障害物までの測距に用いられている。又、測距カメラシステムの例としては、ステレオカメラシステム、撮像面位相差測距カメラシステムがある。
【0003】
ステレオカメラシステムは、2台のカメラを平行に所定の間隔だけ離して配置し、夫々のカメラによって撮影した画像に写った被写体の視差によるずれを検出し、これをもとに被写体までの距離を推算する。
【0004】
撮像面位相差測距カメラシステムは、撮像面位相差センサと呼ばれる撮像素子を備えた1台のカメラで撮影を行い、結像光学系を経た光が撮像素子上に複数形成された画素に入射し生成される画像信号のずれを検出し、これをもとに被写体までの距離を推算する。
【0005】
これらの測距カメラシステムは、車両においてウインドシールドの内側に装着されて車両の外側を撮影する撮像装置として使用されている。又、撮像装置は、画角の広い広角レンズを含むレンズユニットを有し、車両周辺の広い範囲での画像認識も可能にしている。
【0006】
広角レンズの明るさや分解能を確保するためにはレンズの大型化が避けられないが、例えば特許文献1では、広角レンズ下側を小さくすることでレンズユニットのサイズを小型でき、その結果、撮像装置全体の小型化を達成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2022-009118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来例では、車両のウインドシールド内側に装着される撮像装置の場合、ウインドシールドの影響を受けてしまう。
【0009】
ウインドシールドは、湾曲した形状で斜めに取りついており、位置によって湾曲度、傾斜角度が異なる、又、厚みのばらつきもある。そのため、画角内のウインドシールド面積が大きいほど撮影時には歪み影響を多く受けてしまい、撮像画像の歪みにもつながってしまう。又、その他にも投影面積が大きいとウインドシールド上の汚れが画角内に入る可能性が増加し、撮影の妨げとなってしまう。
【0010】
そこで、本発明は、撮像結果におけるウインドシールドの影響を低減させることが可能な撮像装置を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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