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公開番号
2025027257
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023131912
出願日
2023-08-14
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/55 20210101AFI20250219BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】撮像装置において、1つのファンを用いて複数の発熱部を効率的に冷却する。
【解決手段】撮像装置1は、第1支持部20により第1方向に回転可能に支持されたカメラ部10を有する。該撮像装置は、カメラ部の内部に配置された第1発熱部120と、第1支持部の内部に配置された第2発熱部220と、カメラ部の内部と第1支持部の内部に空気の流れを発生させるファン240とを有する。カメラ部は、該カメラ部の内部に空気を流入させる吸気口142と、カメラ部から空気を流出させる流出口141とを有する。第1支持部は、カメラ部の第1方向での回転位置にかかわらず上記流出口に対向して該流出口から第1支持部の内部に空気を流入させる連通口271と、第1支持部の内部から外部に空気を排出させる排気口261とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1支持部により第1方向に回転可能に支持されたカメラ部を有する撮像装置であって、
前記カメラ部の内部に配置された第1発熱部と、
前記第1支持部の内部に配置された第2発熱部と、
前記カメラ部の内部と前記第1支持部の内部に空気の流れを発生させるファンとを有し、
前記カメラ部は、該カメラ部の内部に前記空気を流入させる吸気口と、前記カメラ部から前記空気を流出させる流出口とを有し、
前記第1支持部は、前記カメラ部の前記第1方向での回転位置にかかわらず前記流出口に対向して該流出口から前記第1支持部の内部に前記空気を流入させる連通口と、前記第1支持部の内部から外部に前記空気を排出させる排気口とを有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記流出口と前記連通口は、前記カメラ部の前記第1方向の回転中心軸から離間した位置に形成されており、
前記連通口は、前記第1方向において前記流出口より長い形状を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記カメラ部の内部のうち前記吸気口と前記流出口との間に前記第1発熱部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1支持部の内部のうち前記連通口と前記排気口との間を繋ぐ空間内に、前記第2発熱部に熱的に接続された放熱部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第1支持部の内部に、前記連通口とは異なる開口からの前記第1支持部の内部への前記空気の流入を制限する流入制限部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記ファンが、前記第1支持部の内部における前記第2発熱部と前記排気口との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記ファンが、前記カメラ部の内部における前記吸気口と前記第1発熱部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記支持部の内部に、前記カメラ部の前記第1方向の回転に応じて前記第1発熱部との距離が変化する第3発熱部が配置されており、
前記距離が短くなるほど前記流出口から前記連通口を経て前記排気口までの空気流路の長さが短くなることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記第1支持部を前記第1方向とは異なる第2方向に回転可能に支持する第2支持部を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空冷用ファンを備えた撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
撮像装置には、撮像素子や演算処理装置が実装された基板が搭載され、発熱部としての該基板を強制空冷するファンを備えたものがある。
【0003】
特許文献1には、外ケースの内側に内ケースが設けられ、内ケースの内側にカメラ部、基板およびこれを冷却するファンが配置された撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4251163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の撮像装置は、1つのファンを用いて1つの発熱部を冷却する。しかしながら、撮像素子が搭載された基板と演算処理装置が搭載された基板とが離れて配置されている場合に、これら2つの発熱部を1つのファンで十分に冷却することは難しい。また、2つの発熱部のそれぞれに対してファンを1つずつ配置する構成では、2つのファンが必要になり、撮像装置が大型化する。
【0006】
本発明は、1つのファンを用いて複数の発熱部を効率的に冷却することができるようにした撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、第1支持部により第1方向に回転可能に支持されたカメラ部を有する。該撮像装置は、カメラ部の内部に配置された第1発熱部と、第1支持部の内部に配置された第2発熱部と、カメラ部の内部と第1支持部の内部に空気の流れを発生させるファンとを有する。カメラ部は、該カメラ部の内部に空気を流入させる吸気口と、カメラ部から空気を流出させる流出口とを有する。第1支持部は、カメラ部の第1方向での回転位置にかかわらず上記流出口に対向して該流出口から第1支持部の内部に空気を流入させる連通口と、第1支持部の内部から外部に空気を排出させる排気口とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像装置において1つのファンを用いて第1および第2発熱部を効率的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1のビデオカメラ装置の外観図。
実施例1のビデオカメラ装置をカメラ部、パン部および台座部に分けて示す外観斜視図。
実施例1におけるカメラ部、パン部および台座部の分解斜視図。
実施例1のビデオカメラ装置の側面図。
実施例1のビデオカメラ装置の断面図。
実施例1のビデオカメラ装置内の空気流路を示す斜視図。
実施例1におけるカメラ部とパン部を分けて示す斜視図。
実施例1におけるチルト位置ごとの側面図。
実施例1のビデオカメラ装置のチルト位置ごとの空気流路の長さを示す側面図。
実施例2のビデオカメラ装置内の空気流路を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
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