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公開番号2025030629
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023136106
出願日2023-08-24
発明の名称電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03B 17/02 20210101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 モジュールの小型化を実現しながら容易にモジュールを取外しできる電子機器を提供すること。
【解決手段】 外装部材に交換モジュールを着脱可能に保持できる電子機器は、前記交換モジュールに形成された溝部302bは前記可動ピン403bと係合する位置にあり、前記可動ピンが前記固定位置にあるとき、前記交換モジュールと前記電子機器が電気的に接続され、前記可動ピンが前記解除位置にあるとき、前記可動ピンが前記固定位置にあるときに比べて前記交換モジュールの筐体が前記電子機器の筐体から突出した位置にあり、前記交換モジュールと前記電子機器の電気的な接続がなされていないことを特徴とする。
【選択図】 図11
特許請求の範囲【請求項1】
外装部材に交換モジュールを着脱可能に保持できる電子機器であって、
前記交換モジュールは、その筐体の側面に溝部と、前記電子機器に対する位置規制部と、を備え、
前記電子機器は、前記交換モジュールが挿入される部分に可動ピンと、前記可動ピンを前記電子機器に固定する固定位置と前記可動ピンを前記電子機器から解除する解除位置に移動させる切替手段と、を備え、
前記交換モジュールに形成された溝部は前記可動ピンと係合する位置にあり、
前記可動ピンが前記固定位置にあるとき、前記交換モジュールと前記電子機器が電気的に接続され、
前記可動ピンが前記解除位置にあるとき、前記可動ピンが前記固定位置にあるときに比べて前記交換モジュールの筐体が前記電子機器の筐体から突出した位置にあり、前記交換モジュールと前記電子機器の電気的な接続がなされていないことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記位置規制部は、前記交換モジュールの筐体の側面に設けられた溝形状であり、
前記位置規制部の溝形状は、前記交換モジュールを前記電子機器に挿入する方向と平行に伸びる形状であり、
前記溝部は、前記交換モジュールを前記電子機器に挿入する方向と平行に伸びる形状から前記可動ピンの可動方向に屈曲した形状であり、
前記電子機器は、前記交換モジュールが挿入される部分に前記位置規制部と係合する凸形状を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記位置規制部は、前記交換モジュールの筐体側面に設けられた溝形状であり、
前記位置規制部は、前記交換モジュールを前記電子機器に挿入する方向と平行に伸びる形状から前記可動ピンの可動方向に屈曲した形状であり、
前記溝部は、前記電子機器に挿入する方向と平行に伸びる形状であり、
前記電子機器は、前記交換モジュールが挿入される部分に前記位置規制部と係合する凸形状を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記溝部が、前記交換モジュールの筐体の外周に沿って等間隔に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記溝部と前記位置規制部が、前記交換モジュールの筐体の外周に沿って不等間隔に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記交換モジュールは操作手段が形成された機能部を有し、
前記可動ピンが前記固定位置にあるとき、前記機能部もしくは前記機能部の外観部は、前記電子機器の筐体から露出していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
外装部材に交換モジュールを着脱可能に保持できる電子機器の製造方法であって、
前記交換モジュールは、その筐体の側面に溝部と、前記電子機器に対する位置規制部と、を備え、
前記電子機器は、前記交換モジュールが挿入される部分に可動ピンと、前記可動ピンを前記電子機器に固定する固定位置と前記可動ピンを前記電子機器から解除する解除位置に移動させる切替手段と、を備え、
前記交換モジュールに形成された溝部は前記可動ピンと係合する位置にあり、
前記可動ピンが前記固定位置にあるとき、前記交換モジュールと前記電子機器が電気的に接続され、
前記可動ピンが前記解除位置にあるとき、前記可動ピンが前記固定位置にあるときに比べて前記交換モジュールの筐体が前記電子機器の筐体から突出した位置にあり、前記交換モジュールと前記電子機器の電気的な接続がなされておらず、
前記交換モジュールを押下することで前記可動ピンを前記溝部の壁部に突き当てた後に、前記切替手段を操作することで前記可動ピンを前記溝部内の前記固定位置に移動させることを特徴とする電子機器の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、本体から着脱可能な交換モジュールを有する電子機器に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、操作部材等の機能性部品が搭載されている電子機器において、それらをモジュール化し電子機器本体に対して着脱可能にすることでユーザーの好みに合わせてカスタマイズ可能になる電子機器が知られている。
【0003】
モジュールの固定方法の一例として、特許文献1ではモジュールに雄ねじ部を有する突没可能な締め付け部材が備えられている。
【0004】
よって、締め付け部材を緩めることで把持部が筐体から突出し、モジュールが容易に取外し可能となる固定装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-123795
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術は、モジュール外観に着脱用工具を引っ掛ける形状が必要となるため、操作部材のような外観に機能を有するモジュールに適応する場合にはモジュールが大型化する課題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、モジュールの小型化を実現しながら容易にモジュールを取外しできる電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
外装部材に交換モジュールを着脱可能に保持できる電子機器において、
前記交換モジュールは、その筐体の側面に溝部と、前記電子機器に対する位置規制部と、を備え、
前記電子機器は、前記交換モジュールが挿入される部分に可動ピンと、前記可動ピンを前記電子機器に固定する固定位置と前記可動ピンを前記電子機器から解除する解除位置に移動させる切替手段と、を備え、
前記交換モジュールに形成された溝部は前記可動ピンと係合する位置にあり、
前記可動ピンが前記固定位置にあるとき、前記交換モジュールと前記電子機器が電気的に接続され、
前記可動ピンが前記解除位置にあるとき、前記可動ピンが前記固定位置にあるときに比べて前記交換モジュールの筐体が前記電子機器の筐体から突出した位置にあり、前記交換モジュールと前記電子機器の電気的な接続がなされていないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、モジュールの小型化を実現しながら容易にモジュールを取外しできる電子機器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100の外観図である。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100のハードウェア構成例を示す概略ブロック図である。
本発明の実施形態に係る交換モジュール300の斜視図である。
本発明の実施形態に係る交換モジュール300の内部構造断面図である。
本発明の実施形態に係る交換モジュール300を正面から見た時の分解斜視図である。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100を背面から見た時の交換モジュール固定部の拡大斜視図である。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100を正面から見た時の交換モジュール固定部周囲の分解斜視図である。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100を背面から見た時の交換モジュール固定部の拡大図である。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100を正面から見た時の交換モジュール固定部周囲の内部構造拡大図である。
本発明の第1の実施形態に係る交換モジュール300と不動ピン400a及び可動ピン403bの係合状態を示した模式図である。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100と交換モジュール300の断面図である。
本発明の第2の実施形態に係る交換モジュール300と不動ピン400a及び可動ピン403bの係合状態を示した模式図である。
本発明の第3の実施形態に係る交換モジュール300と不動ピン400a及び可動ピン403bの係合状態を示した模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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