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公開番号
2025030386
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023135634
出願日
2023-08-23
発明の名称
給気装置
出願人
株式会社マーベックス
代理人
弁理士法人朝日奈特許事務所
主分類
F24F
1/0053 20190101AFI20250228BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ユーザがハウジングの内部および回転翼を容易に清掃できる構造を有する給気装置を提供する。
【解決手段】家屋の床下空間に設けられる給気装置であって、給気装置は、回転駆動軸に着脱可能に接続された回転翼を有する送風機と、送風機を収容するハウジングとを備え、ハウジングは、回転翼を出し入れ可能な開口部を有するハウジング本体と、ハウジング本体の開口部を部分的に覆うようにハウジング本体に取付可能であり、ハウジング本体に対して着脱可能である蓋部とを備え、蓋部は、回転駆動軸の延長線上に位置する回転中心を有し、蓋部およびハウジング本体は、蓋部が開口部を部分的に覆った状態で、蓋部が回転中心周りに回転操作されることにより、蓋部がハウジング本体に着脱されるように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
家屋の床下空間に設けられる給気装置であって、
前記給気装置は、
回転駆動軸に着脱可能に接続された回転翼を有する送風機と、
前記送風機を収容するハウジングとを備え、
前記ハウジングは、
前記回転翼を出し入れ可能な開口部を有するハウジング本体と、
前記ハウジング本体の前記開口部を部分的に覆うように前記ハウジング本体に取付可能であり、前記ハウジング本体に対して着脱可能である蓋部とを備え、
前記蓋部は、前記回転駆動軸の延長線上に位置する回転中心を有し、
前記蓋部および前記ハウジング本体は、前記蓋部が前記開口部を部分的に覆った状態で、前記蓋部が前記回転中心周りに回転操作されることにより、前記蓋部が前記ハウジング本体に着脱されるように構成されている、
給気装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記蓋部は、前記蓋部の回転方向における複数の位置にリブを有し、
前記リブは、前記蓋部が前記回転中心周りに回転操作される際に、ユーザの指先を引っ掛けることが可能であり、前記指先から回転操作力を受けることが可能に構成されている、
請求項1に記載の給気装置。
【請求項3】
前記蓋部は、前記床下空間内の空調空気を前記回転翼へ送ることが可能な吸気口を有し、
複数の前記リブは、前記吸気口の周囲に設けられている、
請求項2に記載の給気装置。
【請求項4】
前記蓋部および前記ハウジング本体は、前記蓋部が前記回転中心周りに所定の回転角度で回転操作されることにより、前記蓋部が前記ハウジング本体に着脱されるように構成され、
前記所定の回転角度は、0°より大きく45°以下の角度である、
請求項1に記載の給気装置。
【請求項5】
前記ハウジング本体は、前記給気装置を持ち上げるための把持部を有し、
前記把持部は、前記ハウジングの上部に設けられ、
前記把持部は、
ユーザの指を挿入可能な開口部と、
前記開口部に挿入された指が折り曲げられた状態で、前記指の腹で支持されることが可能な被支持部とを有している、
請求項1に記載の給気装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給気装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、家屋等の建物の床下空間に空調装置の空調空気を取り込み、居室等の部屋の床上空間の空調を行う空調システムが提案されている(たとえば特許文献1を参照)。特許文献1には、床下空間に供給された空調空気を取り込み、取り込んだ空調空気を部屋の床上空間(室内空間)に供給する給気装置が開示されている。この給気装置は、床下空間に配置される。この給気装置は、回転翼を有する送風機と、送風機を収容するハウジングとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-78909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、床下空間には埃が浮遊している場合がある。この場合、ハウジングの内部および回転翼に埃が付着する可能性がある。ハウジングの内部および回転翼に付着する埃の量が多くなると、送風量が低下して給気性能が低下する可能性がある。また、給気装置は、清潔な空気を供給できるように、清掃されることが好ましい。このため、ユーザからは、ハウジングの内部および回転翼を容易に清掃できる構造の給気装置が求められている。しかしながら、特許文献1に記載の給気装置は、ユーザがハウジングの内部および回転翼を容易に清掃できる構造とはなっていない。
【0005】
そこで、本発明はかかる問題点に鑑みて、ユーザがハウジングの内部および回転翼を容易に清掃できる構造を有する給気装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の給気装置は、家屋の床下空間に設けられる給気装置であって、前記給気装置は、回転駆動軸に着脱可能に接続された回転翼を有する送風機と、前記送風機を収容するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記回転翼を出し入れ可能な開口部を有するハウジング本体と、前記ハウジング本体の前記開口部を部分的に覆うように前記ハウジング本体に取付可能であり、前記ハウジング本体に対して着脱可能である蓋部とを備え、前記蓋部は、前記回転駆動軸の延長線上に位置する回転中心を有し、前記蓋部および前記ハウジング本体は、前記蓋部が前記開口部を部分的に覆った状態で、前記蓋部が前記回転中心周りに回転操作されることにより、前記蓋部が前記ハウジング本体に着脱されるように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザがハウジングの内部および回転翼を容易に清掃できる構造を有する給気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る給気装置の一例を示す斜視図である。
図1に示される給気装置を縦方向に沿って切断した断面図である。
図1に示される給気装置を分解した状態で示す斜視図である。
図3に示される蓋部を前側から見た正面図である。
図3に示される蓋部を後側から見た背面図である。
図4に示される蓋部を径方向に沿って切断した断面図である。
図3に示されるハウジングに対する蓋部の着脱について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る給気装置を説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまで一例であり、本発明に係る給気装置は、以下の実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1~図3に示される、本実施形態に係る給気装置1は、家屋の床下空間S1に設けられる給気装置である。本実施形態では、給気装置1は、全館空調方式の床下空調システムの構成要素の1つとして用いられる。全館空調方式の床下空調システムは、たとえば、家屋における1階の床下空間S1(図2参照)に空調装置(エアーコンディショナー、図示せず)の空調空気(暖気または冷気)を取り込み、1階および2階の居室等の床上空間S2(図2参照)の空調を行うシステムである。床下空調システムは、空調装置(図示せず)と、床下空間S1と、床上空間S2と、給気装置1とを備えている。床下空間S1と床上空間S2とは、床部FL(図2参照)に形成された開口部OPを介して連通している。給気装置1は、床下空調システムにおいて、床下空間S1の空調空気を床上空間S2に供給する装置である。給気装置1は、床下空間S1内の空調空気を吸い込み、吸い込んだ空調空気を、開口部OPを通じて床上空間S2へ供給するように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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