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公開番号2025029886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023134768
出願日2023-08-22
発明の名称通信回路及び集積回路
出願人ミツミ電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H04L 25/49 20060101AFI20250228BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信回路が扱う信号の周波数の変更を水晶振動子の変更することなく変更工数を削減する。
【解決手段】通信回路を備える集積回路は、送信デジタルデータの1又は0に対応する正弦波信号を送信する送信回路10と、受信した入力波信号が1又は0に対応する受信デジタルデータを出力する受信回路20と、前記正弦波信号の周波数設定値を格納する第1メモリ31と、前記入力波信号の周波数判定値を格納する第2メモリ32と、を備える。前記送信回路は、前記正弦波信号の周波数を前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って設定し、前記受信回路は、前記第2メモリに格納された前記周波数判定値に従って前記入力波信号の周波数を判定することで信号の伝送周波数を変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
送信デジタルデータの1又は0に対応する正弦波信号を送信する送信回路と、
受信した入力波信号が1又は0に対応する受信デジタルデータを出力する受信回路と、
前記正弦波信号の周波数設定値を格納する第1メモリと、を備え、
前記送信回路は、前記正弦波信号の周波数を前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って設定する、通信回路。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記送信回路は、
前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って変化する正弦波設定コードを生成する生成回路と、
前記正弦波設定コードを前記正弦波信号に変換して出力する出力回路と、を含む、請求項1に記載の通信回路。
【請求項3】
前記生成回路は、前記送信デジタルデータ及び前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って、前記正弦波設定コードの各コード値の出力期間を設定する、請求項2に記載の通信回路。
【請求項4】
前記入力波信号の周波数判定値を格納する第2メモリを更に備え、
前記受信回路は、前記第2メモリに格納された前記周波数判定値に従って前記入力波信号の周波数を判定する、請求項1に記載の通信回路。
【請求項5】
前記受信回路は、前記入力波信号の周波数の判定結果に応じて前記受信デジタルデータを0又は1に設定する、請求項4に記載の通信回路。
【請求項6】
前記受信回路は、前記入力波信号の周波数が前記周波数判定値によって決まる周波数範囲に含まれる場合、前記受信デジタルデータを0と1のうちの一方の値に設定し、前記入力波信号の周波数が前記周波数範囲に含まれない場合、前記受信デジタルデータを0と1のうちの他方の値に設定する、請求項5に記載の通信回路。
【請求項7】
送信デジタルデータの1又は0に対応する正弦波信号を送信する送信回路と、
受信した入力波信号が1又は0に対応する受信デジタルデータを出力する受信回路と、
前記入力波信号の周波数判定値を格納するメモリを備え、
前記受信回路は、前記メモリに格納された前記周波数判定値に従って前記入力波信号の周波数を判定する、通信回路。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか一項に記載の通信回路と、前記送信デジタルデータを送信し、且つ、前記受信デジタルデータを受信するデータ送受回路と、を備える、集積回路。
【請求項9】
請求項1から6のいずれか一項に記載の通信回路と、前記送信デジタルデータを送信し、且つ、前記受信デジタルデータを受信するデータ送受回路と、を備え、
前記データ送受回路は、前記第1メモリに格納される前記周波数設定値を前記通信回路に提供する、集積回路。
【請求項10】
請求項7に記載の通信回路と、前記送信デジタルデータを送信し、且つ、前記受信デジタルデータを受信するデータ送受回路と、を備え、
前記データ送受回路は、前記メモリに格納される前記周波数判定値を前記通信回路に提供する、集積回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信回路及び集積回路に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
マイコンから与えられるデジタルデータの1または0の信号に対応した正弦波信号を発振するように構成され、この正弦波信号を信号出力端子から出力する通信ICが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-150306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の通信回路では、通信回路が扱う信号の周波数は、通信回路に接続される水晶振動子の発振周波数に依存する。そのため、水晶振動子を交換しなければ、通信回路が扱う信号の周波数を変更することが難しい。
【0005】
本開示は、通信回路が扱う信号の周波数の変更工数を削減可能な通信回路及び集積回路を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様は、
送信デジタルデータの1又は0に対応する正弦波信号を送信する送信回路と、
受信した入力波信号が1又は0に対応する受信デジタルデータを出力する受信回路と、
前記正弦波信号の周波数設定値を格納する第1メモリと、を備え、
前記送信回路は、前記正弦波信号の周波数を前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って設定する、通信回路である。
【0007】
第2態様は、第1態様の通信回路であって、
前記送信回路は、
前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って変化する正弦波設定コードを生成する生成回路と、
前記正弦波設定コードを前記正弦波信号に変換して出力する出力回路と、を含んでもよい。
【0008】
第3態様は、第2態様の通信回路であって、
前記生成回路は、前記送信デジタルデータ及び前記第1メモリに格納された前記周波数設定値に従って、前記正弦波設定コードの各コード値の出力期間を設定してもよい。
【0009】
第4態様は、第1から第3のいずれか一の態様の通信回路であって、
前記入力波信号の周波数判定値を格納する第2メモリを更に備え、
前記受信回路は、前記第2メモリに格納された前記周波数判定値に従って前記入力波信号の周波数を判定してもよい。
【0010】
第5態様は、第4態様の通信回路であって、
前記受信回路は、前記入力波信号の周波数の判定結果に応じて前記受信デジタルデータを0又は1に設定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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