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公開番号
2025028586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133494
出願日
2023-08-18
発明の名称
多目的車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250221BHJP(車両一般)
要約
【課題】バッテリ及びバスバー間の配線の複雑化を回避し、バッテリからの電力の供給を必要としない場合には、バスバーを備えない構成とすることができる多目的車両を提供する。
【解決手段】車両本体と、車両本体を構成する左右の車体フレーム2と、車両本体に後付け可能なオプション機器へ電力を供給するバッテリ15と、バッテリ15からの電流をオプション機器へ導電するためのバスバー30が脱着可能に取り付けられる取付部31と、が備えられ、取付部31に取り付けられたバスバー30は、バッテリ15の上方に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両本体と、
前記車両本体を構成する左右の車体フレームと、
前記車両本体に後付け可能なオプション機器へ電力を供給するバッテリと、
前記バッテリからの電流を前記オプション機器へ導電するためのバスバーが脱着可能に取り付けられる取付部と、が備えられ、
前記取付部に取り付けられた前記バスバーは、前記バッテリの上方に位置する多目的車両。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
搭乗者が着座可能な座席が備えられ、
前記バッテリは、前記座席の下方に位置し、
前記取付部は、前記座席の後方に位置する請求項1に記載の多目的車両。
【請求項3】
前記車体フレームに支持され、上下方向に延びている上下フレームが備えられ、
前記取付部は、前記上下フレームに備えられている請求項1に記載の多目的車両。
【請求項4】
前記バッテリと前記上下フレームとは、左右の前記車体フレームのうちの一方に支持されている請求項3に記載の多目的車両。
【請求項5】
前記バスバーは、ステーを介して前記取付部に取り付けられる請求項1に記載の多目的車両。
【請求項6】
前記ステーは、前記バスバーを上方から覆う平面部が設けられている請求項5に記載の多目的車両。
【請求項7】
前記ステーは、締結部材を用いて前記取付部に締結固定される請求項5又は6に記載の多目的車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多目的車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の多目的車両として、例えば、特許文献1に記載されているように、ワークライト等のオプション品を取り付け可能に構成されているものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-047796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような多目的車両では、バッテリからの電力の供給を必要とするオプション品を取り付けるときには、バスバーを介してバッテリからオプション機器へ導電する。このとき、バッテリからバスバーへの配線が必要となる。しかし、従来の多目的車両では、バッテリからバスバーの位置関係によっては、配線が複雑になってしまうことがあった。
【0005】
また、バッテリからの電力の供給を必要とするオプション品の取り付けを要しない場合があり、このような場合は、不要なバスバーが取り付けられたままとなる不都合があった。
【0006】
本発明の目的は、バッテリ及びバスバー間の配線の複雑化を回避し、バッテリからの電力の供給を必要としない場合には、バスバーを備えない構成とすることができる多目的車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の多目的車両は、車両本体と、前記車両本体を構成する左右の車体フレームと、前記車両本体に後付け可能なオプション機器へ電力を供給するバッテリと、前記バッテリからの電流を前記オプション機器へ導電するためのバスバーが脱着可能に取り付けられる取付部と、が備えられ、前記取付部に取り付けられた前記バスバーは、前記バッテリの上方に位置する。
【0008】
この発明によれば、バスバーが取付部に脱着可能に取り付けられているため、バッテリからの電力の供給を必要としない場合には、バスバーを備えない構成とすることができる。また、取付部に取り付けられたバスバーは、バッテリの上方に位置するため、バッテリ及びバスバー間の配線が簡素なものとすることができ、バッテリ及びバスバー間の配線の複雑化を回避することが可能となる。
【0009】
本発明においては、搭乗者が着座可能な座席が備えられ、前記バッテリは、前記座席の下方に位置し、前記取付部は、前記座席の後方に位置すると好適である。
【0010】
この構成によれば、バッテリ及びバスバー間の配線は、座席の下方及び後方の空間に配置される構成となる。つまり、座席の下方及び後方の空間を活用して、バッテリ及びバスバー間の配線することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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