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公開番号
2025027770
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132891
出願日
2023-08-17
発明の名称
サイドスタンド装置及び鞍乗型車両
出願人
カワサキモータース株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62H
1/02 20060101AFI20250220BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】スタンドスイッチへの車体振動の影響を抑制することを目的とする。
【解決手段】サイドスタンド装置30は、リーン車両の車幅方向一方側に固定される支持部材32と、前記支持部材32に回動可能に支持されたスタンドバー40と、前記支持部材32に取付けられて、前記スタンドバー40の回動状態を検知するスタンドスイッチ50と、前記スタンドスイッチ50を、第1防振部材80を介して前記支持部材32に締結する締結部材60と、規制部材70と、を備える。規制部材70は、前記締結部材60に取付けられる取付部分72と、前記支持部材32に嵌合されることで前記支持部材32に対して前記締結部材60の周方向両側に回り止めされる嵌合部分74と、前記取付部分72と前記嵌合部分74とを連結する連結部分76とを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
リーン車両の車幅方向一方側に固定される支持部材と、
前記支持部材に回動可能に支持されたスタンドバーと、
前記支持部材に取付けられて、前記スタンドバーの回動状態を検知するスタンドスイッチと、
前記スタンドスイッチを、第1防振部材を介して前記支持部材に締結する締結部材と、
前記締結部材に取付けられる取付部分と、前記支持部材に嵌合されることで前記支持部材に対して前記締結部材の周方向両側に回り止めされる嵌合部分と、前記取付部分と前記嵌合部分とを連結する連結部分とを含む規制部材と、
を備える、サイドスタンド装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のサイドスタンド装置であって、
前記支持部材のうちで、前記規制部材のうちの前記取付部分が対向する面に、前記規制部材の前記嵌合部分が嵌合する被嵌合部分が設けられている、サイドスタンド装置。
【請求項3】
請求項1に記載のサイドスタンド装置であって、
前記支持部材のうちで、前記規制部材のうちの前記取付部分が対向する面の周縁よりも内側となる領域に、前記規制部材の前記嵌合部分が嵌合する被嵌合部分が設けられている、サイドスタンド装置。
【請求項4】
請求項2又は請求項3に記載のサイドスタンド装置であって、
前記規制部材の前記嵌合部分には、前記支持部材の前記被嵌合部分に対して前記締結部材の周方向両側に対向する対向部分がそれぞれ形成される、サイドスタンド装置。
【請求項5】
請求項2又は請求項3に記載のサイドスタンド装置であって、
前記支持部材のうちで、前記規制部材のうちの前記取付部分が対向する面は、前記支持部材を挟んで前記スタンドスイッチと反対側の面である、サイドスタンド装置。
【請求項6】
請求項2又は請求項3に記載のサイドスタンド装置であって、
前記被嵌合部分は、残余の面に対して前記支持部材の厚み方向内側に退避する凹部で実現され、
前記嵌合部分として前記凹部に嵌合する、サイドスタンド装置。
【請求項7】
請求項6に記載のサイドスタンド装置であって、
前記凹部は、前記スタンドバーに付勢力を与えるためのスプリングが嵌合するピンが挿入される凹部が用いられる、サイドスタンド装置。
【請求項8】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のサイドスタンド装置であって、
前記スタンドスイッチと前記支持部材とが第2防振部材を介して支持される支持部分が前記締結部材とは別に設けられている、サイドスタンド装置。
【請求項9】
請求項8に記載のサイドスタンド装置であって、
前記規制部材は、前記第2防振部材の抜け止め部分を含む、サイドスタンド装置。
【請求項10】
請求項9に記載のサイドスタンド装置であって、
前記抜け止め部分は、前記連結部分から前記取付部分と前記嵌合部分とを結ぶ方向と交差する方向に延びる、サイドスタンド装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、サイドスタンド装置及び鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、スタンド本体と、スタンド本体を車体側に取着するための取付ブラケットと、スタンド本体の回動状態を検知するリミットスイッチとを備えるサイドスタンド装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-56346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両によっては、車体振動が電装部品であるスタンドスイッチに影響することがある。
【0005】
そこで、本開示は、スタンドスイッチへの車体振動の影響を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、サイドスタンド装置は、リーン車両の車幅方向一方側に固定される支持部材と、前記支持部材に回動可能に支持されたスタンドバーと、前記支持部材に取付けられて、前記スタンドバーの回動状態を検知するスタンドスイッチと、前記スタンドスイッチを、第1防振部材を介して前記支持部材に締結する締結部材と、前記締結部材に取付けられる取付部分と、前記支持部材に嵌合されることで前記支持部材に対して前記締結部材の周方向両側に回り止めされる嵌合部分と、前記取付部分と前記嵌合部分とを連結する連結部分とを含む規制部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
このサイドスタンド装置によると、スタンドスイッチへの車体振動の影響を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るサイドスタンド装置を備える自動二輪車の全体構成を示す側面図である。
サイドスタンド装置を示す側面図である。
サイドスタンド装置を示す側面図である。
サイドスタンド装置を示す側面図である。
サイドスタンド装置を示す分解斜視図である。
図2のVI-VI線における断面図である。
図2のVII-VII線における断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係るサイドスタンド装置及びこれを備える鞍乗型車両について説明する。鞍乗型車両は、例えば、車両の走行方向に並ぶように設けられる2つの車輪を有する二輪車である。二輪車は、左右方向に傾斜したリーン姿勢となることが可能なリーン車両の一例である。サイドスタンド装置は、車両の停止中に当該二輪車が左右方向に倒れないように支える装置である。以下の実施形態では、二輪車が自動二輪車である例が説明される。
【0010】
図1はサイドスタンド装置30を備える自動二輪車10の全体構成を示す側面図である。なお、以下の説明において、上下、前後及び左右について言及する場合、各方向は、次のように定義される。まず、自動二輪車10の前輪18及び後輪24が路面に接地する側が下であり、その反対側が上である。また、自動二輪車10が走行する際の走行方向が前であり、その反対側が後ろである。さらに、ユーザが運転者として自動二輪車10に乗った状態で、当該ユーザを基準とする左右が自動二輪車10の左右である。幅方向という場合、左右の車幅方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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