TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025005345
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023105578
出願日2023-06-27
発明の名称車輪付きバッグ
出願人株式会社レップ
代理人個人,個人
主分類B62B 1/04 20060101AFI20250108BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ショッピンクカートや手持ちのバッグと一緒に持ち歩く場合であっても、快適かつ安定に持ち運びが可能な車輪付きバッグを提供する。
【解決手段】バッグ本体と、フレームと、車輪とを有する車輪付きバッグであって、フレームは、バッグ本体の背面側の幅方向両端部にそれぞれ立設された一対のロッドと、一対のロッドの上端部で連結するハンドルとを有し、一対のロッドは、それぞれ同じ高さ位置に一対のフックを備えており、各フックは、ロッドに回転自在に接続する接続部と、接続部から突出したフック部とを備え、各フックは、フック部がロッドに近接する位置とロッドから背面側に離れた位置との間を移動するように、接続部を中心に回転可能であり、一対のフックのフック部がそれぞれロッドから背面側に離れた状態で、水平方向に伸びる水平部材に一対のフックを引っ掛けることにより、水平部材に保持することが可能なことを特徴とする車輪付きバッグ。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
バッグ本体と、フレームと、車輪とを有する車輪付きバッグであって、
前記フレームは、前記バッグ本体の背面側の幅方向両端部にそれぞれ立設された一対のロッドと、前記一対のロッドの上端部で連結するハンドルとを有し、
前記一対のロッドは、それぞれ同じ高さ位置に一対のフックを備えており、
各フックは、前記ロッドに回転自在に接続する接続部と、前記接続部から突出したフック部とを備え、
各フックは、前記フック部が前記ロッドに近接する位置と前記ロッドから背面側に離れた位置との間を移動するように、前記接続部を中心に回転可能であり、
前記一対のフックの前記フック部がそれぞれ前記ロッドから背面側に離れた状態で、水平方向に伸びる水平部材に前記一対のフックを引っ掛けることにより、前記水平部材に保持することが可能なことを特徴とする車輪付きバッグ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
各フックは当接部をさらに備え、
前記当接部は、前記フック部を前記ロッドに近接する方向に回転させた時、前記ロッドに当接する第一の当接部と、前記フック部を前記ロッドから背面側に離れた位置に回転させた時、前記ロッドに当接する第二の当接部とを有することを特徴とする請求項1に記載の車輪付きバッグ。
【請求項3】
前記フック部は、前記接続部と接続する部分から先端にかけて少なくとも一部が、下面が凹状となるように湾曲していることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪付きバッグ。
【請求項4】
前記フレームは、前記バッグ本体を載せる底面部を有し、
前記車輪は、前記底面部の背面側の幅方向両端部に設けられた一対の車輪であり、
前記底面部の前面側に脚部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪付きバッグ。
【請求項5】
各フックの接続部と、前記車輪の下端との間の長さが70 cm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪付きバッグ。
【請求項6】
前記バッグ本体は、前記フレームに着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪付きバッグ。
【請求項7】
前記一対のロッドの上端部を連結する連結部を備え、
前記連結部の中央部には、荷物を引っ掛けるためのハンガー部を備え、
前記ハンガー部は、前記連結部の中央部から上方に突出した基端部と、前記基端部から、前記連結部の長手方向に延在するフランジ部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪付きバッグ。
【請求項8】
バッグ本体と、フレームと、車輪とを有する車輪付きバッグであって、
前記フレームは、前記バッグ本体の背面側の幅方向両端部にそれぞれ立設された一対のロッドと、前記一対のロッドの上端部で連結するハンドルとを有し、
前記一対のロッドの上端部を連結する連結部を備え、
前記連結部の中央部には、荷物を引っ掛けるためのハンガー部を備え、
前記ハンガー部は、前記連結部の中央部から上方に突出した基端部と、前記基端部から、前記連結部の長手方向に延在するフランジ部とを有することを特徴とする車輪付きバッグ。
【請求項9】
前記ハンガー部の前後方向の幅は、前記連結部の前後方向の幅以下であることを特徴とする請求項8に記載の車輪付きバッグ。
【請求項10】
前記フレームは、前記バッグ本体を載せる底面部を有し、
前記車輪は、前記底面部の背面側に設けられた一対の車輪であり、
前記底面部の前面側に脚部を備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の車輪付きバッグ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車輪付きバッグに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スーパー等で買い物をする際に、大容量の荷物を買って帰れるように、購入したものを詰めるための車輪付きのバッグを持参することが増えてきた。しかし、買い物している時に、ショッピンクカートと車輪付きのバッグの両方を持ち歩くのは大変であるとの問題があった。そこで、意匠登録1595323(特許文献1)は、ショッピンクカートのカゴ部の前面に引っ掛けられるように、ハンドル部を備えた一対のフレームにおいて、その上端を連結する連結部に一対のフックを設けたカート付きバッグを提案している。また手持ちのバッグを持っていると、手持ちのバッグと車輪付きのバッグの両方を持ち歩くのも両手が塞がってしまうという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
意匠登録1595323
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
意匠登録1595323のカート付きバッグは中背タイプであるため、フレームの上端の連結部に取り付けられた一対のフックをショッピンクカートのカゴ部の前面に引っ掛けたときに、車輪付きバッグの車輪が地面につくことはないが、背高タイプの車輪付きバッグであると、一対のフックをショッピンクカートのカゴ部の前面に引っ掛けたときに、車輪付きバッグの車輪が地面についてしまうという問題がある。そのため、種々の高さの車輪付きバッグでもショッピンクカートのカゴ部の前面に取り付けられるように、設計自由度の高いフック構造が望まれる。また手持ちのバッグと車輪付きのバッグの両方を片手で持ち歩けるように、手持ちのバッグを安定して車輪付きバッグに取り付けられることが望まれる。
【0005】
従って、本発明の目的は、ショッピンクカートや手持ちのバッグと一緒に持ち歩く場合であっても、快適かつ安定に持ち運びが可能な車輪付きバッグを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本発明の一実施態様による車輪付きバッグは、バッグ本体と、フレームと、車輪とを有する車輪付きバッグであって、前記フレームは、前記バッグ本体の背面側の幅方向両端部にそれぞれ立設された一対のロッドと、前記一対のロッドの上端部で連結するハンドルとを有し、前記一対のロッドは、それぞれ同じ高さ位置に一対のフックを備えており、各フックは、前記ロッドに回転自在に接続する接続部と、前記接続部から突出したフック部とを備え、各フックは、前記フック部が前記ロッドに近接する位置と前記ロッドから背面側に離れた位置との間を移動するように、前記接続部を中心に回転可能であり、前記一対のフックの前記フック部がそれぞれ前記ロッドから背面側に離れた状態で、水平方向に伸びる水平部材に前記一対のフックを引っ掛けることにより、前記水平部材に保持することが可能なことを特徴とする。
【0007】
各フックは当接部をさらに備え、前記当接部は、前記フック部を前記ロッドに近接する方向に回転させた時、前記ロッドに当接する第一の当接部と、前記フック部を前記ロッドから背面側に離れた位置に回転させた時、前記ロッドに当接する第二の当接部とを有するのが好ましい。
【0008】
前記フック部は、前記接続部と接続する部分から先端にかけて、下面が凹状となるように湾曲しているのが好ましい。
【0009】
前記フレームは、前記バッグ本体を載せる底面部を有し、前記車輪は、前記底面部の背面側の幅方向両端部に設けられた一対の車輪であり、前記底面部の前面側に脚部を備えるのが好ましい。
【0010】
各フックの接続部と、前記車輪の下端との間の長さが70 cm以下であるのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
重量物移動台車
10か月前
個人
折り畳み自転車
2か月前
個人
自転車用傘捕捉具
3か月前
井関農機株式会社
作業機
11か月前
個人
車両用横転防止装置
11か月前
個人
自転車用荷台
6か月前
個人
体重掛けリフト台車
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
8か月前
三甲株式会社
保護具
11か月前
個人
アタッチメント
3か月前
個人
クリアレインシェード
10か月前
個人
キャンピングトライク
19日前
個人
自転車用荷物台
2か月前
株式会社ホシプラ
台車
10か月前
個人
ステアリングの操向部材
23日前
個人
スライドレインプルーフ
9か月前
株式会社クラベ
面状ユニット
9か月前
株式会社CPM
駐輪機
3か月前
個人
ステアリングの操向部材
6か月前
三甲株式会社
台車
11か月前
帝人株式会社
車両構造体
8か月前
三甲株式会社
台車
5か月前
株式会社三五
リアサブフレーム
2か月前
三甲株式会社
台車
5か月前
祖峰企画株式会社
平台車
7か月前
学校法人千葉工業大学
車両
1か月前
学校法人千葉工業大学
車両
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
4か月前
学校法人千葉工業大学
車両
1か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
3か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
11か月前
豊田合成株式会社
ハンドル
9か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
4か月前
井関農機株式会社
走行車両
11か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
4か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
4か月前
続きを見る