TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025027478
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023132199
出願日2023-08-15
発明の名称画像データ符号化復号化システム
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/32 20060101AFI20250220BHJP(電気通信技術)
要約【課題】紙メモリプリントを有効に利用して、複数の画像形成装置を使ってノイズの発生を低減した画像を形成する。
【解決手段】画像読取部12,22を有する画像形成装置1,2と、画像形成装置1,2の画像読取部12,22の画像読み取り時のノイズ発生周期に関する情報を取得する手段と、画像形成装置1,2の画像読取部12,22で読み取って復号する符号化データを、使用する全ての画像形成装置1,2の画像読取部12,22の画像読み取り時のノイズ発生周期で発生する画像ノイズが生じる領域をさけたエリアに作成して原稿画像を符号化する符号化データ作成手段と符号化データ作成手段で作成した符号化データを画像出力する画像形成手段とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像読取部を有する画像形成装置と、
前記画像形成装置の前記画像読取部の画像読み取り時のノイズ発生周期に関する情報を取得する手段と、
前記画像形成装置の前記画像読取部で読み取って復号する符号化データを、使用する全ての前記画像形成装置の前記画像読取部の画像読み取り時のノイズ発生周期で発生する画像ノイズが生じる領域をさけたエリアに作成して原稿画像を符号化する符号化データ作成手段と、
前記符号化データ作成手段で作成した前記符号化データを画像出力する画像形成手段と、
を備えたことを特徴とする画像データ符号化復号化システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、符号化画像を生成する画像データ符号化復号化システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータで生成された画像データを、ネットワークに接続されていない印刷装置を用いて印刷する場合がある。このような場合、印刷装置で印刷するためのデータを符号化した画像(符号化画像)を用紙に印刷して持ち運び、スキャナ装置を用いてシート上に印刷された符号化画像を読み取り、復号して文書画像データとして出力する、所謂「紙メモリプリント」という技術が利用されている。
【0003】
紙メモリプリントを用いる場合、符号化画像をスキャナで読み込ませる際に、スキャナの駆動部分の動作特性やスキャナに連動して動作する装置の振動などによってノイズが発生し、適切に符号化画像を読み込むことができない場合があった。
【0004】
特許文献1には、画像を読み取る画像読取部と、画像読取部によって読み取られた画像の画像データを符号化して画像パターンへ変換するデータ変換部と、画像パターンから、符号化される前の画像データに復号するデータ逆変換部と、を備え、データ変換部は、画像読取部による画像の読み取り時に特定周期で発生する画像ノイズがある領域を避けた画像パターンP2を生成する画像読取装置に関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6856406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、2種類以上の画像形成装置を保有するユーザは、この2種類以上の画像形成装置を用いて画像出力を行いたい場合がある。例えば、黒文字だけの原稿を孔版印刷装置の画像読み取り部で読み取って出力し、赤字と黒字の原稿をインクジェット印刷装置の画像読み取り部で読み取って出力するような場合である。
【0007】
しかしながら、画像読み取り部はそれぞれの装置毎にノイズの発生する領域が異なる場合が多く、特許文献1に記載の画像読取装置では、2種類以上の画像形成装置を用いて画像出力を行いたい場合、ノイズを発生する領域を特定できず、正確な画像出力を行えない恐れがあった。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、紙メモリプリントを有効に利用して、複数の画像形成装置を使ってノイズの発生を低減した画像を形成することができる画像データ符号化復号化システムを提供することを目的とする。
【0009】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、紙メモリプリントを有効に利用して、複数の画像形成装置を使ってノイズの発生を低減した画像を形成する画像データ符号化復号化システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するため、本発明に係る画像データ符号化復号化システムの特徴は、
画像読取部を有する画像形成装置と、
前記画像形成装置の前記画像取部の画像読み取り時のノイズ発生周期に関する情報を取得する手段と、
前記画像形成装置の前記画像読取部で読み取って復号する符号化データを、使用する全ての前記画像形成装置の前記画像読取部の画像読み取り時のノイズ発生周期で発生する画像ノイズが生じる領域をさけたエリアに作成して原稿画像を符号化する符号化データ作成手段と、
前記符号化データ作成手段で作成した前記符号化データを画像出力する画像形成手段と、
を備えたことにある。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

理想科学工業株式会社
印刷システム
今日
理想科学工業株式会社
画像読取装置
7日前
理想科学工業株式会社
印刷システム
21日前
理想科学工業株式会社
チャットシステム
1日前
理想科学工業株式会社
印刷装置および方法
7日前
理想科学工業株式会社
インクジェット印刷装置
1日前
理想科学工業株式会社
インクジェット印刷装置
7日前
理想科学工業株式会社
画像データ符号化復号化システム
14日前
理想科学工業株式会社
エラー解除支援装置および方法並びにプログラム
21日前
個人
音声による制御装置
今日
個人
インターホンシステム
21日前
個人
ヘッドホンカバー
2か月前
株式会社奥村組
通信設備
28日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
今日
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
オムロン株式会社
通信装置
28日前
BoCo株式会社
聴音装置
2か月前
BoCo株式会社
聴音装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用の撮像装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
3か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
リオン株式会社
聴取装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像読取装置
7日前
個人
電子透かし埋め込み及び抽出方法
11日前
日本無線株式会社
無線受信装置
11日前
株式会社ベアリッジ
携帯無線機
3か月前
日本放送協会
無線伝送システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
BoCo株式会社
骨伝導聴音装置
1日前
続きを見る