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公開番号2025024773
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129025
出願日2023-08-08
発明の名称エラー解除支援装置および方法並びにプログラム
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人
主分類G06F 11/07 20060101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】より適切なエラーの解除方法を選択することができるエラー解除支援装置および方法並びにプログラムを提供する。
【解決手段】エラーの情報と、エラーが発生する前に発生する事象であってエラーの要因の候補となる要因候補と、その要因候補に対応するエラーの解除方法とを対応付けて記憶する記憶部40と、所定のエラーが発生した際、その所定のエラーが発生する前に発生した事象に基づいて、その事象と同じ要因候補に対応するエラーの解除方法を特定し、その特定したエラーの解除方法を表示させる制御部30とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エラーの情報と、前記エラーが発生する前に発生する事象であって前記エラーの要因の候補となる要因候補と、該要因候補に対応する前記エラーの解除方法とを対応付けて記憶する解除方法記憶部と、
所定のエラーが発生した際、該所定のエラーが発生する前に発生した事象に基づいて、該事象と同じ前記要因候補に対応する前記エラーの解除方法を特定し、該特定したエラーの解除方法を表示させる制御部とを備えたエラー解除支援装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記解除方法記憶部が、1つの前記エラーの情報について複数の前記要因候補と前記エラーの解除方法とを対応付けて記憶し、
前記制御部が、前記所定のエラーが発生する前に発生した複数の事象に基づいて、該複数の事象と同じ前記要因候補に対応する複数の前記エラーの解除方法を特定し、該特定したエラーの解除方法を表示させる請求項1記載のエラー解除支援装置。
【請求項3】
前記制御部が、少なくとも3つの前記要因候補に対応するエラー解除方法を表示させる請求項2記載のエラー解除支援装置。
【請求項4】
エラーの情報と、前記エラーが発生する前に発生する事象であって前記エラーの要因の候補となる要因候補と、該要因候補に対応する前記エラーの解除方法とを対応付けて予め記憶し、
所定のエラーが発生した際、該所定のエラーが発生する前に発生した事象に基づいて、該事象と同じ前記要因候補に対応する前記エラーの解除方法を特定し、
該特定したエラーの解除方法を表示させるエラー解除支援方法。
【請求項5】
エラーの情報と、前記エラーが発生する前に発生する事象であって前記エラーの要因の候補となる要因候補と、該要因候補に対応する前記エラーの解除方法とを対応付けて予め記憶するステップと、
所定のエラーが発生した際、該所定のエラーが発生する前に発生した事象に基づいて、該事象と同じ前記要因候補に対応する前記エラーの解除方法を特定するステップと、
該特定したエラーの解除方法を表示させるステップとをコンピュータに実行させるエラー解除支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エラーの解除方法を表示させてエラー解除を支援するエラー解除支援装置および方法並びにプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、印刷装置などにおいてエラーが発生した際、ユーザに対してエラーの解除方法を表示することによって、エラー解除を効率的に行うことができる装置が提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1においては、予め登録されたエラーの解除方法に対して、変更や追加を可能とすることによって、エラーの解除方法を充実させることが提案されている。また、特許文献1においては、利用頻度が高いエラー解除方法を優先して選択することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-154086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のように、予め登録されたエラー解除方法に変更や追加を加えたり、利用頻度が高いエラー解除方法を選択したとしても、必ずしもそのエラーの解除方法が最適な解除方法ではない場合がある。
【0006】
たとえばハードディスクなどの記憶媒体に複数の印刷ジョブを印刷キューとして保存する印刷装置において、ハードディスクの容量不足エラーが発生した場合には、通常は、印刷処理を終了した終了印刷ジョブを削除してハードディスクの空き容量を増やす解除方法が実行される。すなわち、特許文献1における利用頻度が高いエラー解除方法となる。
【0007】
しかしながら、上述したような終了印刷ジョブの削除を行ったとしても、ハードディスクの容量不足エラーが頻発する場合があり、このような場合には、削除しきれない印刷ジョブがあるものとして、ハードディスクを初期化する解除方法を実行することがある。すなわち、特許文献1におけるエラー解除方法の変更を行うことがある。
【0008】
しかしながら、終了印刷ジョブの削除を行ったとしても、ハードディスクの容量不足エラーが頻発する場合、必ずしも削除しきれない印刷ジョブが存在するとは限らない。たとえば印刷装置と印刷ジョブを送信するコンピュータとの間でネットワークのリンクダウンが発生している場合には、ハードディスクを初期化したとしても、異常印刷ジョブがハードディスクに蓄積されるため、再びハードディスクの容量不足エラーが頻発することになる。
【0009】
また、ハードディスクの容量不足エラーが発生する度に、ハードディスクを初期化したのでは、非常に手間と時間がかかる。
【0010】
上述したようなネットワークのリンクダウンが発生している場合には、LANケーブルやHUBを交換すればよいが、ユーザは、ネットワークのリンクダウンが発生していることを知ることができないため、このような解除方法を実行することができない。
(【0011】以降は省略されています)

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