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公開番号2025026740
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2024219518,2021047107
出願日2024-12-16,2021-03-22
発明の名称複合管
出願人株式会社オンダ製作所
代理人
主分類F16L 11/118 20060101AFI20250214BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】従来には無かった新規な構成の複合管を提供すること。
【解決手段】複合管1は、水路としての管体11と、管体11の外周を覆う樹脂材料により構成されたコルゲート管12と、コルゲート管12において径方向の外方に配置され、樹脂材料により構成された被覆管14とを備えている。コルゲート管12は、山部21と、山部21よりも外径及び内径がそれぞれ小さい谷部22とが、軸線方向において交互に設けられた蛇腹状をなしており、軸線方向への伸縮が可能となっている。被覆管14は、山部31と、山部31よりも外径及び内径がそれぞれ小さい谷部32とが、軸線方向において交互に設けられた蛇腹状をなしており、コルゲート管12とは別個に軸線方向への伸縮が可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
山部と前記山部よりも外径及び内径がそれぞれ小さい谷部とが軸線方向において交互に設けられた蛇腹状をなし、前記軸線方向への伸縮が可能であって、樹脂材料により構成されたコルゲート管と、
前記コルゲート管に挿通された通水用の管体と、
前記コルゲート管において径方向の外方に配置され、樹脂材料により構成された被覆層と
を備えた複合管であって、
前記被覆層としての被覆管は、山部と、前記山部よりも外径及び内径がそれぞれ小さい谷部とが、軸線方向において交互に設けられた蛇腹状をなすとともに、前記コルゲート管とは別個に前記軸線方向への伸縮が可能である複合管。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記被覆管の前記軸線方向における前記山部の配置間隔は、前記コルゲート管の前記山部の配置間隔と同じであって、前記被覆層において前記谷部の内周部分は、前記コルゲート管の前記山部の外周に位置している請求項1に記載の複合管。
【請求項3】
前記被覆管の前記軸線方向における前記山部の配置間隔は、前記コルゲート管の前記山部の配置間隔と同じであって、前記被覆層において前記谷部の内周部分は、前記コルゲート管の前記谷部に位置している請求項1に記載の複合管。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コルゲート管を用いた複合管に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1~特許文献8には、山部と谷部とが軸線方向において交互に形成されたコルゲート管(被覆層)が開示されている。コルゲート管は、低密度ポリエチレン等の樹脂材料で構成されており、軸線方向への伸縮が可能となっている。コルゲート管の内側には、発泡ウレタン等の多孔質な層が、コルゲート管とは別個に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-219149号公報
特開2017-219150号公報
特開2018-105405号公報
特開2018-105406号公報
特開2019-105323号公報
特開2019-105328号公報
特開2019-215010号公報
特開2020-180627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、従来には無かった新規な構成の複合管を提供すること。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために請求項1の発明の複合管は、山部と前記山部よりも外径及び内径がそれぞれ小さい谷部とが軸線方向において交互に設けられた蛇腹状をなし、前記軸線方向への伸縮が可能であって、樹脂材料よりなるコルゲート管と、前記コルゲート管に挿通された通水用の管体と、前記コルゲート管において径方向の外方に配置され、樹脂材料により構成された被覆層とを備え、前記被覆層としての被覆管は、山部と、前記山部よりも外径及び内径がそれぞれ小さい谷部とが、軸線方向において交互に設けられた蛇腹状をなすとともに、前記コルゲート管とは別個に前記軸線方向への伸縮が可能である。
【0006】
請求項2の発明は請求項1において、前記被覆管の前記軸線方向における前記山部の配置間隔は、前記コルゲート管の前記山部の配置間隔と同じであって、前記被覆層において前記谷部の内周部分は、前記コルゲート管の前記山部の外周に位置している。
【0007】
請求項3の発明は請求項1において、前記被覆管の前記軸線方向における前記山部の配置間隔は、前記コルゲート管の前記山部の配置間隔と同じであって、前記被覆層において前記谷部の内周部分は、前記コルゲート管の前記谷部に位置している。
【発明の効果】
【0008】
本発明の複合管は新規なものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
複合管を示す半断面図。
複合管の製造装置を示す概略図。
別例の複合管を示す半断面図。
別例の複合管の製造装置を示す概略図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明を、給水給湯用の複合管において具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、複合管1は、水路としての管体11と、管体11の外周を覆う保護管としてのコルゲート管12とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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