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公開番号
2025026151
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131547
出願日
2023-08-10
発明の名称
照明装置及び導光板の製造方法
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250214BHJP(照明)
要約
【課題】複数のプリズムからの光漏れをより抑制することができる照明装置等を提供する。
【解決手段】照明装置1は、光源20と、入射面11と、出射面13と、光取出し面15とを有し、出射面13から光を出射させるための複数のプリズム16が形成される導光板10とを備える。また、光取出し面15と直交し、かつ、光軸方向と平行な平面で導光板10を切断した場合の断面を見た場合、光取出し面15には、光源20が発する光の光軸方向に沿って上り傾斜する第1面17aと、第1面17aと対向し、光軸方向に沿って上り傾斜する第2面17bとを有する複数のプリズム16が形成される。そして、光軸方向に対する第1面17aの第1角度をθ1とし、光軸方向と第2面17bに沿った延長方向とが交差する第2角度をθ2とすると、以下の式(1)~(2)が成立する。
5°≦θ1≦60° 式(1)
θ2>90° 式(2)
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
前記光源の発する光が入射する入射面と、前記入射面から入射した光が出射する出射面と、出射面から光を出射させるための光取出し面とを有し、前記出射面から光を出射させるための複数のプリズムが形成される導光板とを備え、
前記光取出し面と直交し、かつ、前記光源の光軸方向と平行な平面で前記導光板を切断した場合の断面を見た場合、前記光取出し面には、前記光源が発する光の光軸方向に沿って上り傾斜する第1面と、前記第1面と対向し、前記光軸方向に沿って上り傾斜する第2面とを有する複数の前記プリズムが形成され、
前記第1面は、前記第2面よりも前記光源側に配置され、
前記光軸方向に対する前記第1面の第1角度をθ1とし、
前記光軸方向と前記第2面に沿った延長方向とが交差する第2角度をθ2とすると、以下の式(1)~(2)が成立する
5°≦θ1≦60° 式(1)
θ2>90° 式(2)
照明装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記第2面は、第1斜面と、第2斜面とを有し、
前記第1斜面に沿った延長方向と前記光取出し面とが交差する角度は、前記第2角度θ2であり、
前記第2斜面と前記光軸方向とが交差する第3角度をθ3とすると、以下の式(3)が成立する
θ3≦90° 式(3)
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記第1斜面は、前記光軸方向に沿って上り傾斜し
前記第2斜面は、前記第1斜面と前記光取出し面とを接続し、前記光軸方向に沿って下り傾斜する
請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
複数の前記プリズムの開口形状は、円形状をなしている
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項5】
複数の前記プリズムの開口形状は、前記光軸方向と交差する方向において長尺状をなしている
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項6】
複数の前記プリズムには、前記光源から前記光軸方向に沿って並んだ隣り合う2つの第1プリズムと第2プリズムとを含み、
前記導光板の厚み方向において、前記光取出し面に対する前記第2プリズムの長さは、前記第1プリズムの長さよりも長い
請求項1又は2に記載の照明装置。
【請求項7】
光源の発する光が入射する入射面と、前記入射面から入射した光が出射する出射面と、出射面から光を出射させるための光取出し面とを有する導光板において、前記光取出し面に対してレーザ加工により前記出射面から光を出射させるための複数のプリズムを形成する
導光板の製造方法。
【請求項8】
複数の前記プリズムは、前記光取出し面に対して斜め方向にレーザ光を照射することで形成される
請求項7に記載の導光板の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、導光板を用いた照明装置及び導光板の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、導光板を用いた導光板システムとして、エッジライト型の照明器具が知られている。エッジライト型の照明器具は、導光板と、導光板の端面に対向して配置された光源とを備える。
【0003】
この種の照明器具として、例えば特許文献1には、発光モジュールと、光が入射する入射面と、入射した光を出射面から出射させるための対向面とを有し、出射面から光を出射させるための複数のプリズムが形成される導光体とを備える照明器具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-136128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、導光板に形成された複数のプリズムからの光漏れをより抑制したいという要望がある。
【0006】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、複数のプリズムからの光漏れをより抑制することができる照明装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る照明装置の一態様は、光源と、前記光源の発する光が入射する入射面と、前記入射面から入射した光が出射する出射面と、出射面から光を出射させるための光取出し面とを有し、前記出射面から光を出射させるための複数のプリズムが形成される導光板とを備え、前記光取出し面と直交し、かつ、前記光源の光軸方向と平行な平面で前記導光板を切断した場合の断面を見た場合、前記光取出し面には、前記光源が発する光の光軸方向に沿って上り傾斜する第1面と、前記第1面と対向し、前記光軸方向に沿って上り傾斜する第2面とを有する複数の前記プリズムが形成され、前記第1面は、前記第2面よりも前記光源側に配置され、前記光軸方向に対する前記第1面の第1角度をθ1とし、前記光軸方向と前記第2面に沿った延長方向とが交差する第2角度をθ2とすると、以下の式(1)~(2)が成立する。
【0008】
5°≦θ1≦60° 式(1)
【0009】
θ2>90° 式(2)
【0010】
また、本開示に係る導光板の製造方法の一態様は、光源の発する光が入射する入射面と、前記入射面から入射した光が出射する出射面と、出射面から光を出射させるための光取出し面とを有する導光板において、前記光取出し面に対してレーザ加工により前記出射面から光を出射させるための複数のプリズムを形成する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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