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公開番号2025003133
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023103634
出願日2023-06-23
発明の名称面状光源
出願人日亜化学工業株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類F21S 2/00 20160101AFI20241226BHJP(照明)
要約【課題】輝度むらを低減できる面状光源を提供する。
【解決手段】支持部材60と、支持部材60の上に配置され、上下方向に貫通する第1貫通孔50hを有する導光部材50と、第1貫通孔50hの内部に配置された光源10と、第1貫通孔50hを画定する導光部材50の内側面50sに接して配置され、導光部材50の屈折率よりも低い屈折率を有する第1透光性部材21と、第1貫通孔50hの内部において、光源10と第1透光性部材21との間に配置された気体部40と、光源10及び気体部40の上に配置された光調整部材30と、光源10と光調整部材30とに接して配置された第1部分22aを有し、導光部材50の屈折率よりも低い屈折率を有する第2透光性部材22と、を備えた、面状光源100。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
支持部材と、
前記支持部材の上に配置され、上下方向に貫通する第1貫通孔を有する導光部材と、
前記第1貫通孔の内部に配置された光源と、
前記第1貫通孔を画定する前記導光部材の内側面に接して配置され、前記導光部材の屈折率よりも低い屈折率を有する第1透光性部材と、
前記第1貫通孔の内部において、前記光源と前記第1透光性部材との間に配置された気体部と、
前記光源及び前記気体部の上に配置された光調整部材と、
前記光源と前記光調整部材とに接して配置された第1部分を有し、前記導光部材の屈折率よりも低い屈折率を有する第2透光性部材と、
を備えた、面状光源。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記第2透光性部材は、前記光源と前記第1透光性部材とに接し、かつ、前記気体部の下方に配置された第2部分をさらに有する、請求項1に記載の面状光源。
【請求項3】
前記第1透光性部材は、前記光源に面する内面を有し、
前記内面は、前記内面と前記光源との間の距離が下方に向かうにつれて小さくなる傾斜面または湾曲面である、請求項1に記載の面状光源。
【請求項4】
前記光調整部材は、上面視において、前記気体部よりも外側に位置する複数の第2貫通孔を有する、請求項1~3のいずれか1つに記載の面状光源。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
実施形態は、面状光源に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
発光ダイオード等の発光素子と、導光部材とを組み合わせた面状光源は、例えば液晶ディスプレイのバックライト等の面状光源に広く利用されている。例えば、特許文献1には、導光板の収容孔内に光源を配置し、光源の上方に反射部を設け、光源の直上が明るくなりすぎることを低減した面状照明装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2010/070855号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態は、輝度むらを低減できる面状光源を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態に係る面状光源は、支持部材と、導光部材と、光源と、第1透光性部材と、気体部と、光調整部材と、第2透光性部材と、を備える。前記導光部材は、前記支持部材の上に配置される。前記導光部材は、上下方向に貫通する第1貫通孔を有する。前記光源は、前記第1貫通孔の内部に配置される。前記第1透光性部材は、前記第1貫通孔を画定する前記導光部材の内側面に接して配置される。前記第1透光性部材は、前記導光部材の屈折率よりも低い屈折率を有する。前記気体部は、前記第1貫通孔の内部において、前記光源と前記第1透光性部材との間に配置される。前記光調整部材は、前記光源及び前記気体部の上に配置される。前記第2透光性部材は、前記光源と前記光調整部材とに接して配置された第1部分を有する。前記第2透光性部材は、前記導光部材の屈折率よりも低い屈折率を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一実施形態によれば、輝度むらを低減できる面状光源を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る面状光源を示す平面図である。
実施形態に係る面状光源の一部を示す拡大平面図である。
実施形態に係る面状光源の一部を示す断面図である。
実施形態に係る面状光源の一部を示す拡大断面図である。
実施形態に係る面状光源の製造方法を示す断面図である。
実施形態に係る面状光源の製造方法を示す断面図である。
実施形態に係る面状光源の製造方法を示す断面図である。
実施形態に係る面状光源の製造方法を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【0009】
また、以下では、説明をわかりやすくするために、XYZ直交座標系を用いて、各部分の配置及び構成を説明する。X軸、Y軸、Z軸は、相互に直交している。またX軸が延びる方向を「X方向」とし、Y軸が延びる方向を「Y方向」とし、Z軸が延びる方向を「Z方向」とする。また、説明をわかりやすくするために、Z方向のうち矢印の方向を上方、その逆方向を下方とするが、これらの方向は、重力方向とは無関係である。
【0010】
図1は、実施形態に係る面状光源を示す平面図である。
図2は、実施形態に係る面状光源の一部を示す拡大平面図である。
図3は、実施形態に係る面状光源の一部を示す断面図である。
図4は、実施形態に係る面状光源の一部を示す拡大断面図である。
図3は、図2に示したIII-III線による断面図である。
図1~図4に表したように、実施形態に係る面状光源100は、支持部材60と、導光部材50と、光源10と、第1透光性部材21と、気体部40と、光調整部材30と、第2透光性部材22と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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