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公開番号2025029031
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-05
出願番号2024208310,2020157426
出願日2024-11-29,2020-09-18
発明の名称発光装置
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01S 5/022 20210101AFI20250226BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】複数の発光素子から出射される光の出射位置が精度良く実装された発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置は、レンズ面を有するレンズ部材と、第1発光点から、第1波長に発光ピークを有する第1発光素子と、レンズ面の光軸に垂直な平面で第1発光点を通る第1平面よりもレンズ部材から遠い位置に配置される第2発光点から、第1波長とは異なる第2波長に発光ピークを有する第2発光素子と、を含む複数の発光素子と、複数の発光素子が配置されるサブマウントとを備える。サブマウント上面の外縁は、上面視で、第1平面、レンズ面の光軸に垂直な平面であり第2発光点を通る第2平面、レンズ面の光軸に平行で第1発光点を通る第1直線、レンズ面の光軸に平行で第2発光点を通る第2直線によって囲まれる領域の内側で、第1平面よりもレンズ部材から遠く、第2平面よりもレンズ部材から近い点を通り、第1の光及び第2の光はレンズ面を通過する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
上面と、
第1方向に並んで前記上面に配される第1配線領域と第2配線領域で構成される第1のセットの配線領域と、
上面視で前記第1方向と垂直な方向である第2方向に並んで前記上面に配される第3配線領域と第4配線領域で構成される第2のセットの配線領域と、
を備え、
前記第1のセットの配線領域と、前記第2のセットの配線領域は、前記第1方向に並んで配置される、基板。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第2方向に関し、前記第1配線領域の幅は、前記第2配線領域の幅と同じであり、
前記第2方向に関し、前記第3配線領域の幅は、前記第4配線領域の幅よりも大きい、請求項1に記載の基板。
【請求項3】
上面視で、前記第3配線領域の形状は、前記第1方向の幅が、前記第2方向の幅よりも大きい矩形であり、
上面視で、前記第4配線領域の形状は、前記第1方向の幅が、前記第2方向の幅よりも大きい矩形である、請求項1または2に記載の基板。
【請求項4】
前記第1のセットの配線領域は、第1電子部品が配され、前記第1電子部品と電気的に接続するための配線領域であり、
前記第2のセットの配線領域は、第2電子部品が配され、前記第2電子部品と電気的に接続するための配線領域であり、
前記第1電子部品と前記第2電子部品は、異なる電子部品である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板。
【請求項5】
上面視において、前記第1電子部品と前記第2電子部品は、外形の大きさが異なる、請求項4に記載の基板。
【請求項6】
前記上面は、発光素子が配される配置領域を有し、
前記第1のセットの配線領域及び前記第2のセットの配線領域は、前記配置領域から前記第2方向に離れた位置に設けられる、請求項4または5に記載の基板。
【請求項7】
前記第1配線領域と前記第2配線領域にはそれぞれ、前記発光素子を前記第1のセットの配線領域と電気的に接続させるための配線が接合される領域が確保されている、請求項6に記載の基板。
【請求項8】
前記第2のセットの配線領域には、前記発光素子を前記第2のセットの配線領域と電気的に接続させるための配線は接合されない、請求項7に記載の基板。
【請求項9】
前記第1電子部品は、保護素子であり、
前記第2電子部品は、温度測定素子である、請求項4乃至8のいずれか一項に記載の基板。
【請求項10】
配置領域を有する上面と、第1方向に並んで前記上面に配される第1配線領域と第2配線領域で構成される第1のセットの配線領域と、上面視で前記第1方向と垂直な方向である第2方向に並んで前記上面に配される第3配線領域と第4配線領域で構成される第2のセットの配線領域と、を備える基板と、
前記配置領域に配置される発光素子と、
前記第1のセットの配線領域に配置され、前記第1のセットの配線領域と電気的に接続する第1電子部品と、
前記第2のセットの配線領域に配置され、前記第2のセットの配線領域と電気的に接続する第2電子部品と、
を備え、
前記第1のセットの配線領域と、前記第2のセットの配線領域は、前記第1方向に並んで配置され、
前記第1のセットの配線領域及び前記第2のセットの配線領域は、前記配置領域から前記第2方向に離れた位置に設けられる、発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、パッケージ内に複数の構成要素が実装される発光装置がある。複数の構成要素としては、例えば、複数の発光素子が挙げられる。また、例えば、発光素子に加えてツェナーダイオード、サーミスタ、または、フォトダイオードなどが挙げられる。
【0003】
例えば、特許文献1には、サブマウントと、サブマウントの上面に配置された複数のレーザダイオードと、複数のレーザダイオードからそれぞれ出射されるレーザ光をコリメートする単一のコリメータレンズと、を備える発光装置が開示されている。パッケージ内に複数の発光素子が実装されることで、小型の発光装置が実現され得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-147420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
複数の発光素子から出射される光の出射位置が精度良く実装された発光装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の発光装置は、例示的で非限定的な実施形態において、少なくとも1のレンズ面を有するレンズ部材と、第1発光点から、第1波長に発光ピークを有する第1の光を出射する第1発光素子と、前記少なくとも1のレンズ面の光軸に垂直な平面であり前記第1発光点を通る第1平面よりも前記レンズ部材から遠い位置に配置される第2発光点から、前記第1波長とは異なる第2波長に発光ピークを有する第2の光を出射する第2発光素子と、を含む複数の発光素子と、前記複数の発光素子が並べて配置される上面を有するサブマウントと、を備え、前記サブマウントの前記上面の外縁は、前記サブマウントの前記上面の法線方向から見る上面視において、前記第1平面、前記少なくとも1のレンズ面の光軸に垂直な平面であり前記第2発光点を通る第2平面、前記少なくとも1のレンズ面の光軸に平行で前記第1発光点を通る第1直線、および、前記少なくとも1のレンズ面の光軸に平行で前記第2発光点を通る第2直線によって囲まれる領域の内側で、前記第1平面よりも前記レンズ部材から遠く、かつ、前記第2平面よりも前記レンズ部材から近い点を通り、前記第1の光及び第2の光は、前記少なくとも1のレンズ面を通過する。
【発明の効果】
【0007】
本開示による発光装置によれば、複数の発光素子から出射される光の出射位置が精度良く実装された発光装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る発光装置の斜視図である。
図2は、本実施形態に係る発光装置からパッケージのキャップを除いた状態の上面図である。
図3は、本実施形態に係る発光装置の基板の上面図である。
図4は、図1のIV-IV断面線における発光装置の断面図である。
図5は、本実施形態に係る発光装置のパッケージの内部の上面拡大図である。
図6は、3つの発光素子が配列されたサブマウントの上面の拡大図である。
図7は、3つの発光素子の光出射面が位置する側の平面拡大図である。
図8は、2つの発光素子が配列されたサブマウントの上面の拡大図である。
図9は、2つの発光素子の光出射面が位置する側の平面拡大図である。
図10は、板状のサブマウント基板を斜め方向にカットする様子を示す模式図である。
図11Aは、本実施形態に係るサブマウント30_1の上面図である。
図11Bは、本実施形態に係るサブマウント30_2の斜視図である。
図11Cは、本実施形態に係るサブマウント30_3の上面図である。
図12は、本実施形態の変形例に係る発光装置からパッケージのキャップを除いた状態の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書または特許請求の範囲において、三角形、四角形などの多角形は、数学的に厳密な意味の多角形に限定されず、多角形の隅に角丸め、面取り、角取り、丸取り等の加工が施された形状も含むものとする。また、多角形の隅(辺の端)に限らず、辺の中間部分に加工が施された形状も同様に多角形と呼ぶものとする。つまり、多角形をベースに残しつつ、部分的な加工が施された形状は、本明細書および特許請求の範囲で記載される“多角形”に含まれる。
【0010】
多角形に限らず、台形や円形や凹凸など、特定の形状を表す言葉についても同様である。その形状を形成する各辺を扱う場合も同様である。つまり、ある辺において、隅や中間部分に加工が施されていたとしても、“辺”には加工された部分も含まれる。部分的な加工のない“多角形”や“辺”を、加工された形状と区別する場合は“厳密な”を付して、例えば、“厳密な四角形”などと記載するものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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