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公開番号
2025026114
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131490
出願日
2023-08-10
発明の名称
便器装置
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
E03D
11/08 20060101AFI20250214BHJP(上水;下水)
要約
【課題】筒状部材を便器本体に取り付ける作業性を向上させる。
【解決手段】便器装置は、便鉢を有する便器本体と、前記便鉢に向けて洗浄水を供給する供給管と、前記便器本体の内部に配置されており、前記供給管に接続されている一端を有する筒状部材と、を備えてもよい。前記便器本体は、前記筒状部材が通過可能な開口部を有してもよい。前記開口部は、前記便器本体における、前記筒状部材が延びる方向に沿った面に開口していてもよい。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
便鉢を有する便器本体と、
前記便鉢に向けて洗浄水を供給する供給管と、
前記便器本体の内部に配置されており、前記供給管に接続されている一端を有する筒状部材と、
を備え、
前記便器本体は、前記筒状部材が通過可能な開口部を有し、
前記開口部は、前記便器本体における、前記筒状部材が延びる方向に沿った面に開口している、
便器装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記筒状部材は、他端にノズル部を有し、
前記ノズル部は、前記供給管からの前記洗浄水を前記便鉢に向けて吐出する吐出口を有し、
前記吐出口の第1方向の長さは、前記第1方向に垂直な第2方向の長さよりも大きい、
請求項1に記載の便器装置。
【請求項3】
前記便器本体は、さらに、前記筒状部材の前記一端側を取り付ける取付穴を有し、
前記取付穴の開口径の長さは、前記吐出口の前記第1方向の長さよりも小さい、
請求項2に記載の便器装置。
【請求項4】
前記開口部は、前記便器本体の上面において上方に開口している、請求項1から3のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項5】
前記便器装置は、さらに、前記開口部を塞ぐカバーを備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項6】
前記カバーは、樹脂で作製されており、
前記カバーは、接着テープによって、前記便器本体に固定される、請求項5に記載の便器装置。
【請求項7】
前記カバーは、前記便器本体の前記開口部を水密に塞ぐ、請求項6に記載の便器装置。
【請求項8】
前記便器装置は、さらに、機能部を備え、
前記開口部は、前記機能部に覆われている、請求項1から3のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項9】
前記機能部は、
前記開口部を覆うとともに、前記便器本体に取り付けられるベースプレートと、
前記ベースプレートに載置される初期位置と、前記初期位置よりも上方に配置され、前記ベースプレートと間隙を有して対向する移動位置との間で移動可能に配置される機能部本体と、
前記機能部本体を上下方向に移動させる移動装置と、
を備える、請求項8に記載の便器装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、便器装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、便器本体にリムノズルが取り付けられた水洗式便器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-133098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のノズルのように、便鉢に洗浄水を供給するための部材が便器本体と別体で構成させる場合がある。この場合、筒状部材を便器本体に組み付ける作業を行わなければならない。本明細書では、筒状部材を便器本体に取り付ける作業性を向上させ得る技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示の技術は、便器装置に関する。便器装置は、便鉢を有する便器本体と、前記便鉢に向けて洗浄水を供給する供給管と、前記便器本体の内部に配置されており、前記供給管に接続されている一端を有する筒状部材と、を備えてもよい。前記便器本体は、前記筒状部材が通過可能な開口部を有してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の便器装置の斜視図を示す。
左右方向中央における左右方向に垂直な断面の便器本体及び便座の断面図を示す。
吐出部の構成ブロック図を示す。
図2のIV-IV断面における便鉢と上端フランジ部の断面図を示す。
吐出部の側面図を示す。
吐出部と便器本体の平面図を示す。
便器本体の構成を表す斜視図を示す。
吐出ノズルと便器本体の位置関係を表す平面図を示す
吐出ノズルと便器本体の位置関係を表す正面図を示す。
吐水口と吐出部材との位置関係を表す平面図を示す。
吐出部材の側面図を示す。
機能部と便器本体の位置関係を表す平面図を示す。
図12のXIII-XIII線の断面図であって、機能部本体が初期位置に位置する状態を示す。
機能部本体が移動位置に位置するときの状態を表す図を示す。
図13のXV部の拡大図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1に示すように、便器装置10は、水洗式の大便器である。便器装置10は、床面に固定されて使用される。便器装置10は、例えば、壁に固定されるいわゆる壁掛け式の水洗式大便器であってもよい。
【0008】
便器装置10は、便器部12と、便座14と、機能部16と、タンク18(図2参照)と、吐出部40と、カバー80、82、84(図6参照)と、制御部100と、着座センサ90と、を備える。図2は、便鉢22の左右方向の中央における左右方向に垂直な断面図を示す。図2に示すように、便器部12は、便器本体20と、上端フランジ部30と、を備える。便器本体20は、陶器である。便器本体20は、汚物を受け止める便鉢22を備える。便器本体20には、便器本体20の下端にタンク18が収容されている。タンク18は、便鉢22を洗浄する洗浄水を貯留する。便器装置10は、吐出部40と電気的に接続される洗浄ボタン(図示省略)を備える。ユーザによって洗浄ボタンが操作されると、タンク18から吐出部40を介して、便鉢22に洗浄水が吐出される。機能部16は、ユーザの動作に合わせて、図示省略した便蓋を自動的に開閉する開閉機能、局部洗浄、温風乾燥、脱臭機能、等の機能を有してもよい。
【0009】
便器装置10では、タンク18内の洗浄水は、洗浄ボタンの操作の他に、便器装置10に配置されるレバーの操作によって、便鉢22に供給されてもよい。洗浄ボタンは、吐出部40に有線及び無線の一方で電気的に接続されるリモートコントローラに配置されていてもよい。ユーザによる操作が無くても、タンク18内の洗浄水が便鉢22に供給されてもよい。例えば、センサによってユーザが非検知になった場合に、タンク18内の洗浄水が便鉢22に供給されてもよい。
【0010】
便座14は、便器本体20に対して機能部16を介して開閉可能に取り付けられている。便座14は、ユーザに着座される。便座14は、開口14aを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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