TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025025858
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131050
出願日
2023-08-10
発明の名称
制御装置、中継局及び制御方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
国立研究開発法人情報通信研究機構
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H04W
24/00 20090101AFI20250214BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】非再生中継を利用する場合に適切に通信を実施すること。
【解決手段】本開示の一態様に係る制御装置は、中継局を介した基地局と第1の端末局との間の非再生中継による干渉が懸念される第2の端末局を特定する制御部と、前記非再生中継が行われるタイミングにおいて、前記基地局から前記第2の端末局に受信される信号の受信信号対干渉雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio(SINR))に関連する第1の条件が満たされる場合に、前記中継局に対して前記非再生中継の停止を通知する通信部と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
中継局を介した基地局と第1の端末局との間の非再生中継による干渉が懸念される第2の端末局を特定する制御部と、
前記非再生中継が行われるタイミングにおいて、前記基地局から前記第2の端末局に受信される信号の受信信号対干渉雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio(SINR))に関連する第1の条件が満たされる場合に、前記中継局に対して前記非再生中継の停止を通知する通信部と、を有する制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記非再生中継が行われるタイミングの想定される前記受信SINRの最悪値に基づいて、前記第2の端末局を特定する請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記受信SINRの最悪値を、前記第2の端末局における前記非再生中継に起因する想定される干渉雑音電力の最大値に基づいて算出する請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記第1の条件は、前記非再生中継が行われるタイミングの想定される前記受信SINRと、所望SINR及び第1のマージンと、に基づく請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記通信部は、前記非再生中継が停止されている場合、かつ、前記非再生中継が仮に行われるとしたときの想定される前記受信SINRに関連する第2の条件が満たされる場合に、前記中継局に対して前記非再生中継の再開を通知する請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記第2の条件は、前記非再生中継が仮に行われるとしたときの想定される前記受信SINRと、所望SINR及び第2のマージンと、に基づく請求項5に記載の制御装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記受信SINRを、前記第2の端末局における前記非再生中継に起因する想定される干渉雑音電力に基づいて算出する請求項4から請求項6のいずれかに記載の制御装置。
【請求項8】
前記第1の条件は、前記第2の端末局から報告される受信品質情報に基づいて算出される前記受信SINRと、所望SINR及び第1のマージンと、に基づく請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
中継局であって、
前記中継局を介した基地局と第1の端末局との間の非再生中継による干渉が懸念される第2の端末局に関する情報を受信する通信部と、
前記非再生中継が行われるタイミングにおいて、前記基地局から前記第2の端末局に受信される信号の受信信号対干渉雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio(SINR))に関連する第1の条件が満たされる場合に、前記非再生中継の停止を決定する制御部と、を有する中継局。
【請求項10】
前記第2の端末局は、前記非再生中継が行われるタイミングの想定される前記受信SINRの最悪値に基づいて特定される請求項9に記載の中継局。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動通信システムにおける制御装置、中継局及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
移動通信システムの標準化プロジェクトである3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))におけるNew Radio(NR)技術仕様について、低遅延の中継技術として、非再生中継が導入されている(例えば、非特許文献1)。非再生中継は、中継局で復調及び復号を行わないため、低遅延での中継が可能である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 38.106 V18.1.0(2023-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、非再生中継を行っている場合、中継を使用しない端末局が当該非再生中継から干渉を受けて通信品質が劣化したり、通信スループットが低下したりするおそれがある。
【0005】
そこで、本開示は、非再生中継を利用する場合に適切に通信を実施できる制御装置、中継局及び制御方法を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る制御装置は、中継局を介した基地局と第1の端末局との間の非再生中継による干渉が懸念される第2の端末局を特定する制御部と、前記非再生中継が行われるタイミングにおいて、前記基地局から前記第2の端末局に受信される信号の受信信号対干渉雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio(SINR))に関連する第1の条件が満たされる場合に、前記中継局に対して前記非再生中継の停止を通知する通信部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、非再生中継を利用する場合に適切に通信を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一実施形態に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。
図2は、本開示の一実施形態に係る各装置の概略的な機能構成の一例を示す図である。
図3は、本開示の一実施形態に係る各装置の概略的なハードウェア構成の一例を示す図である。
図4A及び4Bは、本開示の一実施形態に係る基地局のハードウェア構成のバリエーションの一例を示す図である。
図5A-5Dは、非再生中継にかかる課題の一例を示す図である。
図6は、本開示の一実施形態にかかる第1の制御フローの一例を示す図である。
図7は、γ
RX,min
UEi
の算出のためのパラメータの一例を示す図である。
図8は、D
UEi
の値の一例を示す図である。
図9は、γ
RX
UEi
の算出のためのパラメータの一例を示す図である。
図10は、本開示の一実施形態にかかる第2の制御フローの一例を示す図である。
図11は、本開示の一実施形態にかかる第3の制御フローの一例を示す図である。
図12は、SS-SINR測定レポートマッピングの一例を示す図である。
図13は、I
R→UEi
の算出のためのパラメータの一例を示す図である。
図14は、γ
RX
UEi,1
の算出のためのパラメータの一例を示す図である。
図15は、中継局R
1
とR
2
が非再生中継を実施しようとしている場合のγ
RX,min
UEi
の算出のためのパラメータの一例を示す図である。
図16は、中継局R
1
とR
2
が非再生中継を実施する場合のγ
RX
UEi
の算出のためのパラメータの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することによって、重複説明が省略され得る。
【0010】
本開示において、「A/B」及び「A及びBの少なくとも一方」は、互いに読み替えられてもよい。また、本開示において、「A/B/C」は、「A、B及びCの少なくとも1つ」を意味してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
インターホンシステム
1日前
個人
ヘッドホンカバー
1か月前
株式会社奥村組
通信設備
8日前
オムロン株式会社
通信装置
8日前
BoCo株式会社
聴音装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
17日前
キヤノン株式会社
電子機器
10日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
15日前
BoCo株式会社
聴音装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
9日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
9日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
16日前
日本精機株式会社
車両用の撮像装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
リオン株式会社
聴取装置
1か月前
株式会社ベアリッジ
携帯無線機
2か月前
日本放送協会
無線伝送システム
23日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
23日前
株式会社Move
イヤホン
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
9日前
株式会社アーク
情報処理システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
個人
共鳴管型スピーカーエンクロージャー
5日前
キヤノン株式会社
画像形成システム
2か月前
個人
テレビ画面の注視する画像の表示方法
1か月前
株式会社オカムラ
電子機器支持什器
16日前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社日立国際電気
試験システム
1か月前
日本放送協会
送信装置及び受信装置
5日前
日本放送協会
送信装置及び受信装置
5日前
Rita合同会社
第1装置、システム
1か月前
三菱電機株式会社
無線受信装置
2日前
続きを見る
他の特許を見る