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公開番号2025024975
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129389
出願日2023-08-08
発明の名称紙幣処理装置
出願人日立チャネルソリューションズ株式会社
代理人ポレール弁理士法人
主分類G07D 11/16 20190101AFI20250214BHJP(チェック装置)
要約【課題】
紙幣の破断を起こさず、搭載されるATMの設置環境等に応じて柔軟かつ低コストにて実現可能な受渡部を有する紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】
紙幣入出金口と紙幣鑑別部と一時保管部とを備える上部ユニットと複数の紙幣収納庫を備える下部ユニットとからなり、下部ユニットを引き出し可能に構成された紙幣処理装置であって、上部ユニットと下部ユニットとの間で紙幣の受け渡しを行う受渡部が下部ユニットが引き出される側の端部に設けられ、記受渡部は、上部ユニットと下部ユニットとを連通し下部ユニットの引出側に位置する第1のガイド部材と、第1のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第2のガイド部材とその直下の第3のガイド部材とからなり、第1のガイド部材と第3のガイド部材とは下部ユニットに形成され、第2のガイド部材は上部ユニットに形成される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
紙幣入出金口と紙幣鑑別部と一時保管部とを備える上部ユニットと、複数の紙幣収納庫を備える下部ユニットとからなり、前記下部ユニットを引き出し可能に構成された紙幣処理装置であって、
前記上部ユニットと前記下部ユニットとの間で紙幣の受け渡しを行う受渡部が、前記下部ユニットが引き出される側の端部に設けられ、
前記受渡部は、
前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し前記下部ユニットの引出側に位置する第1のガイド部材と、
前記第1のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第2のガイド部材とその直下の第3のガイド部材とからなり、
前記第1のガイド部材と前記第3のガイド部材とは前記下部ユニットに形成され、前記第2のガイド部材は前記上部ユニットに形成されることを特徴とする、紙幣処理装置。
続きを表示(約 3,600 文字)【請求項2】
請求項1に記載の紙幣処理装置であって、
前記下部ユニットが引き出される側と反対側に第2の受渡部を有し、
前記第2の受渡部は、
前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し、前記下部ユニットの引出側と反対側に位置する第4のガイド部材と、
前記第4のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第5のガイド部材とその直下の第6のガイド部材とからなり、
前記第4のガイド部材と前記第5のガイド部材とは前記上部ユニットに形成され、前記第6のガイド部材は前記下部ユニットに形成されることを特徴とする、紙幣処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の紙幣処理装置であって、
前記第2のガイド部材と前記第3のガイド部材とが係合する部分は、それぞれが櫛歯形状となっており、互いにオーバーラップしており、
前記第5のガイド部材と前記第6のガイド部材とが係合する部分は、それぞれが櫛歯形状となっており、互いにオーバーラップしていることを特徴とする、紙幣処理装置。
【請求項4】
紙幣入出金口と紙幣鑑別部と一時保管部とが前側からこの順に配置された上部ユニットと、複数の紙幣収納庫を備える下部ユニットとからなり、前記下部ユニットを前側もしくはその反対側の後側へ引き出し可能に構成された紙幣処理装置であって、
前記上部ユニットの搬送路と前記下部ユニットの搬送路との間で紙幣の受け渡しを行う第1の受渡部と第2の受渡部とが、それぞれ前記紙幣処理装置の前側と後側とに設けられ、
前記第1の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し前側に位置する第1のガイド部材と、前記第1のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第2のガイド部材とその直下の第3のガイド部材とからなり、
前記第1のガイド部材は前記上部ユニットもしくは前記下部ユニットに着脱可能に構成され、前記第2のガイド部材は着脱可能で前記上部ユニットに装着され、前記第3のガイド部材は着脱可能で前記下部ユニットに装着され、
前記第2の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し後側に位置する第4のガイド部材と、前記第4のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第5のガイド部材とその直下の第6のガイド部材とからなり、
前記第4のガイド部材は前記上部ユニットもしくは前記下部ユニットに着脱可能に構成され、前記第5のガイド部材は着脱可能で前記上部ユニットに固定され、前記第6のガイド部材は着脱可能で前記下部ユニットに固定され、
前記下部ユニットを前側へ引き出して使用する場合は、前記第1のガイド部材を前記下部ユニットに装着し、前記第4のガイド部材を前記上部ユニットに装着し、
前記下部ユニットを後側へ引き出して使用する場合は、前記第1のガイド部材を前記上部ユニットに装着し、前記第4のガイド部材を前記下部ユニットに装着する、
ことを特徴とする紙幣処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の紙幣処理装置であって、
前記第2のガイド部材と前記第3のガイド部材とが係合する部分は、それぞれが櫛歯形状となっており、互いにオーバーラップしており、
前記第5のガイド部材と前記第6のガイド部材とが係合する部分は、それぞれが櫛歯形状となっており、互いにオーバーラップしていることを特徴とする、紙幣処理装置。
【請求項6】
紙幣入出金口と紙幣鑑別部と一時保管部とが前側からこの順に配置された上部ユニットと、複数の紙幣収納庫を備える下部ユニットとからなり、前記下部ユニットを前側へ引き出し可能に構成された紙幣処理装置であって、
前記上部ユニットの搬送路と前記下部ユニットの搬送路との間で紙幣の受け渡しを行う第1の受渡部と第2の受渡部が、それぞれ前側と後側とに設けられ、
前記第1の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し前側に位置する第1のガイド部材と、前記第1のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第2のガイド部材とからなり、前記第1のガイド部材は前記下部ユニットに形成され、前記第2のガイド部材は前記上部ユニットに形成され、
前記第2の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し後側に位置する第3のガイド部材と、前記第3のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第4のガイド部材とその直下の第5のガイド部材とからなり、前記第3のガイド部材と前記第4のガイド部材とは前記上部ユニットに形成され、前記第5のガイド部材は前記下部ユニットに形成されることを特徴とする、紙幣処理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の紙幣処理装置であって、
前記第4のガイド部材と前記第5のガイド部材とが係合する部分は、それぞれ櫛歯形状となっており、互いにオーバーラップしていることを特徴とする紙幣処理装置。
【請求項8】
紙幣入出金口と紙幣鑑別部と一時保管部とが前側からこの順に配置された上部ユニットと、複数の紙幣収納庫を備える下部ユニットとからなり、前記下部ユニットを後側へ引き出し可能に構成された紙幣処理装置であって、
前記上部ユニットの搬送路と前記下部ユニットの搬送路との間で紙幣の受け渡しを行う第1の受渡部と第2の受渡部が、それぞれ前側と後側とに設けられ、
前記第1の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し前側に位置する第1のガイド部材と、前記第1のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第2のガイド部材とからなり、前記第1のガイド部材は前記上部ユニットに形成され、前記第2のガイド部材は前記上部ユニットに形成され、その下端側が前記下部ユニットの引出方向に回動し、
前記第2の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し後側に位置する第3のガイド部材と、前記第3のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第4のガイド部材とその直下の第5のガイド部材とからなり、前記第3のガイド部材と前記第5のガイド部材は前記下部ユニットに形成され、前記第4のガイド部材は前記上部ユニットに形成され、その下端側が前記下部ユニットの引出方向に回動することを特徴とする、紙幣処理装置。
【請求項9】
請求項8に記載の紙幣処理装置であって、
前記第4のガイド部材と前記第5のガイド部材とが係合する部分は、それぞれ櫛歯形状となっており、互いにオーバーラップしていることを特徴とする紙幣処理装置。
【請求項10】
紙幣入出金口と紙幣鑑別部と一時保管部とが前側からこの順に配置された上部ユニットと、複数の紙幣収納庫を備える下部ユニットとからなり、前記下部ユニットを前側もしくは後側へ引き出し可能に構成された紙幣処理装置であって、
前記上部ユニットの搬送路と前記下部ユニットの搬送路との間で紙幣の受け渡しを行う第1の受渡部と第2の受渡部が、それぞれ前側と後側とに設けられ、
前記第1の受渡部は、前記上部ユニットと前記下部ユニットとを連通し前側に位置する第1のガイド部材と、前記第1のガイド部材と対向する位置に設けられた上側の第2のガイド部材とからなり、前記第1のガイド部材は前記上部ユニットもしくは前記下部ユニットに着脱可能に構成され、前記第2のガイド部材は前記上部ユニットに着脱可能に構成され、
前記第2の受渡部は、上部ユニットと下部ユニットとを連通し外側に位置する第3のガイド部材と、前記第3のガイド部材と対向する上側の第4のガイド部材とその直下の第5のガイド部材とからなり、前記第3のガイド部材は前記上部ユニットもしくは下部ユニットに着脱可能に構成され、前記第4のガイド部材は上部ユニットに着脱可能に構成され、前記第5のガイド部材は着脱可能で下部ユニットに装着され、
前記下部ユニットを前側へ引き出して使用する場合は、前記第1のガイド部材を前記下部ユニットに装着し、前記第2のガイド部材を前記上部ユニットに装着し、前記第3のガイド部材を前記上部ユニットに装着し、前記第4のガイド部材を前記上部ユニットに装着し、
前記下部ユニットを後側へ引き出して使用する場合は、前記第1のガイド部材を前記上部ユニットに装着し、前記第2のガイド部材をその上部を支点に後側に回動するように前記上部ユニットに装着し、前記第3のガイド部材を前記下部ユニットに装着し、前記第4のガイド部材をその上部を支点に後側に回動するように前記上部ユニットに装着することを特徴とする、紙幣処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紙幣処理装置に関し、特に、上部ユニットと下部ユニットとの間の紙幣受渡部に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
自動取引装置(ATM)には紙幣の入金や出金といった処理を行う紙幣処理装置が搭載されている。紙幣処理装置は、紙幣を顧客へ受け渡す入出金口や紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別部等を備えた上部ユニットと、紙幣を金種別に保管する複数の紙幣収納庫等を備えた下部ユニットとから構成されている。
【0003】
このような紙幣処理装置では、係員等によって紙幣収納庫へ紙幣を補充したり、あるいは、紙幣収納庫自体を取り出して保守作業等を行う場合は、下部ユニットを引き出すことによって、係員は紙幣収納庫へアクセスできるようになっている。また、このような紙幣処理装置では、上部ユニットと下部ユニットの間で紙幣を受け渡すための連通搬送路等によって構成されている受渡部が設けられている。
【0004】
一方、上部ユニットと下部ユニットの間で紙幣を搬送中に紙幣ジャムが発生すると、この受渡部に紙幣が残存してしまうことがあり、このような状態で下部ユニットを引き出そうとすると、残存した紙幣が破断するおそれがある。
【0005】
そのため、下部ユニットの引き出し時等には、受渡部の連通搬送路を構成するガイド部材が引き出し方向に可動するような構造を採用する等によって、紙幣の破断を防止することが行われている。
【0006】
従来、この種の発明としては、特許文献1に示すものがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2002-163704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ATMはその設置される環境や条件等によって、保守作業時に装置の前面側から紙幣処理装置の下部ユニットを引き出さざるを得ないケースと、逆に、装置の後面側から引き出さざるを得ないケースとがあり、それらのいずれにも適応可能でかつ、引き出し時の残存紙幣の破断を防止するような構造を採用しようとすると、受渡部の構造が複雑化もしくは大型化し、それに伴い、製造コストも増加することとなる。また、紙幣処理装置の搬送路の構成によっては、受渡部は一か所とは限らず、例えば、装置の前側及び後側の両方に必要となる場合もある。
【0009】
一方、ATMの設置環境や搬送路構成に応じて、受渡部の構成をカスタマイズして設計することによって、受渡部を小型化できる可能性はあるものの、却って設計・製造コストがかさむ可能性もある。
【0010】
したがって、受渡部の構成としては、極力、共通的な構成・部品を採用しつつ、ATMの設置環境等に応じて取り付け部品を調整する等の対処案が望ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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