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公開番号
2025024310
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128334
出願日
2023-08-07
発明の名称
ケース
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B65D
21/02 20060101AFI20250213BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ユーザの利便性を向上させるケースを提供する。
【解決手段】ケースは、上部が開口された収容部を有するケース本体と、ケース本体の収容部を開閉可能な蓋部と、ケース本体に設けられ、蓋部と係止可能なラッチとを備え、上下方向に積層可能なケースであって、ラッチは、ケースに対して固定された軸部を有し、軸部の軸回りに回動可能に設けられ、蓋部と係止する第1位置と、複数のケースが積層された積層状態において上方に配置されるケースと係止する第2位置とで係止位置を切り替え可能である。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
上部が開口された収容部を有するケース本体と、
前記ケース本体の前記収容部を開閉可能な蓋部と、
前記ケース本体に設けられ、前記蓋部と係止可能なラッチと
を備え、上下方向に積層可能なケースであって、
前記ラッチは、前記ケースに対して固定された軸部を有し、前記軸部の軸回りに回動可能に設けられ、前記蓋部と係止する第1位置と、複数の前記ケースが積層された積層状態において上方に配置される前記ケースと係止する第2位置とで係止位置を切り替え可能である
ケース。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ラッチは、前記第1位置で前記蓋部に下方に力を加えるように設けられる
請求項1に記載のケース。
【請求項3】
前記ラッチは、
前記蓋部及び前記ケースと係止可能であり、前記軸部と平行な第2軸部を有するラッチ本体と、
一端が前記軸部の軸回りに回動可能となるように前記軸部に連結され、他端が前記第2軸部の軸回りに回動可能となるように前記第2軸部に連結されるリンク部材と、を有する
請求項1又は請求項2に記載のケース。
【請求項4】
前記ラッチは、前記第1位置において前記蓋部に係止され、前記第2位置において上方の前記ケースに係止される第1係止部を有する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のケース。
【請求項5】
前記ラッチは、前記第2位置において前記蓋部に係止される第2係止部を有する
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のケース。
【請求項6】
前記軸部は、前記ケース本体に圧入される
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のケース。
【請求項7】
前記蓋部は、
前記蓋部の上方に突出した突出位置と、前記蓋部の下方の待機位置との間で移動可能に設けられ、前記突出位置に配置されることで、前記積層状態において上方に配置される前記ケースに当接して当該ケースの移動を規制する規制部材を有する
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のケース。
【請求項8】
前記規制部材は、上下方向に延びるアーム部を有し、
前記蓋部は、前記待機位置及び前記突出位置のそれぞれにおいて前記アーム部を支持する凹部又は凸部を有する支持部を有し、
前記アーム部は、前記待機位置及び前記突出位置において前記支持部の凹部又は凸部と係止する凸部又は凹部を有し、前記アーム部の前記凸部又は前記凹部が前記支持部の前記凹部又は前記凸部を乗り越えるように前記規制部材に力を加えることで弾性変形可能である
請求項7に記載のケース。
【請求項9】
前記ケース本体の一部と前記蓋部の一部とを貫通した状態で前記ケース本体と前記蓋部と連結するシャフトを更に備え、
前記蓋部は、前記シャフトの軸回りに回動可能に設けられ、
前記シャフトは、軸方向の一部に外周面から突出した返し部を有し、前記返し部が設けられる部分の内部に中空部を有する
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のケース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、ケースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電動工具等の物品を収容可能なケースが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2014/0124231号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ケースは、上部が開口された収容部を有するケース本体と、ケース本体の収容部を開閉可能な蓋部と、ケース本体に設けられ、蓋部と係止可能なラッチとを備える。複数のケースを上下方向に積み重ねて連結する際、ユーザの利便性を向上させることが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、ケースを開示する。ケースは、上部が開口された収容部を有するケース本体と、ケース本体の収容部を開閉可能な蓋部と、ケース本体に設けられ、蓋部と係止可能なラッチとを備え、上下方向に積層可能なケースであって、ラッチは、ケースに対して固定された軸部を有し、軸部の軸回りに回動可能に設けられ、蓋部と係止する第1位置と、複数のケースが積層された積層状態において上方に配置されるケースと係止する第2位置とで係止位置を切り替え可能である。
【発明の効果】
【0006】
本明細書で開示する技術によれば、ユーザの利便性を向上させることが可能なケースが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本実施形態に係るケースが上下方向に積層された状態の例を示す斜視図である。
図2は、本実施形態に係るケースの一例を示す斜視図である。
図3は、本実施形態に係るケースの他の例を示す斜視図である。
図4は、積層状態のケースを前方から見た図である。
図5は、図4におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。
図6は、図4におけるB-B断面に沿った構成を示す図である。
図7は、図6におけるC-C断面に沿った構成を示す図である。
図8は、図4におけるD-D断面に沿った構成を示す図である。
図9は、ラッチの一例を示す斜視図である。
図10は、ラッチの一例を示す断面図である。
図11は、規制部材の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
1つ又はそれ以上の実施形態において、ケースは、上部が開口された収容部を有するケース本体と、ケース本体の収容部を開閉可能な蓋部と、ケース本体に設けられ、蓋部と係止可能なラッチとを備え、上下方向に積層可能なケースであって、ラッチは、ケースに対して固定された軸部を有し、軸部の軸回りに回動可能に設けられ、蓋部と係止する第1位置と、複数のケースが積層された積層状態において上方に配置されるケースと係止する第2位置とで係止位置を切り替え可能であってもよい。
【0009】
上記の構成では、ラッチを軸部の軸回りに回動可能させることで、第1位置及び第2位置の特定の位置で蓋部又は上方のケースと係止させることができる。したがって、ユーザの利便性を向上させることが可能である。
【0010】
1つ又はそれ以上の実施形態において、ラッチは、第1位置で蓋部に下方に力を加えるように設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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