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公開番号
2025023708
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023128079
出願日
2023-08-04
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60H
1/32 20060101AFI20250207BHJP(車両一般)
要約
【課題】暗騒音の周波数の大きさにかかわらず、暗騒音より大きな音圧レベルの音を出さないように制御対象物を制御可能な車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両に設けられた制御対象物の動作を制御する制御部と、制御対象物が動作するときに制御対象物が発する音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第1関係式38が記録された記録部と、を備え、制御部が、第1関係式に適用されることにより所定の第1音圧レベルを取得し且つ制御対象物の周囲の暗騒音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第2関係式32、34に適用されることにより第1音圧レベルより高い第2音圧レベルを取得する制御周波数を特定し、制御周波数で前記制御対象物を動作させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられた制御対象物の動作を制御する制御部と、
前記制御対象物が動作するときに前記制御対象物が発する音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第1関係式が記録された記録部と、
を備え、
前記制御部が、
前記第1関係式に適用されることにより所定の第1音圧レベルを取得し且つ前記制御対象物の周囲の暗騒音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第2関係式に適用されることにより前記第1音圧レベルより高い第2音圧レベルを取得する制御周波数を特定し、前記制御周波数で前記制御対象物を動作させる車両制御装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記制御部が、
前記制御周波数を変化させるときに、前記制御周波数の変化量の絶対値を、所定の第1設定値より大きくする請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記制御部が、
前記制御周波数の変化量の絶対値を、前記第1設定値より大きい第2設定値より小さくする請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記制御部が、
前記第2関係式が複数ある場合に、前記制御周波数が適用されたときに最大となる前記第2音圧レベルより前記第1音圧レベルが小さくなるように、前記制御周波数を特定する請求項1又は請求項2に記載の車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、暗騒音より大きな音を出さないようにコンプレッサーを回転させるために、車速に基づいてコンプレッサーの回転数の変化率を制御する車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-193283号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の車両は、暗騒音の周波数によっては、コンプレッサーの音圧レベルが暗騒音の音圧レベルより大きくなってしまう。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、暗騒音の周波数の大きさにかかわらず、暗騒音より大きな音圧レベルの音を出さないように制御対象物を制御可能な車両制御装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様の車両制御装置は、車両に設けられた制御対象物の動作を制御する制御部と、前記制御対象物が動作するときに前記制御対象物が発する音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第1関係式が記録された記録部と、を備え、前記制御部が、前記第1関係式に適用されることにより所定の第1音圧レベルを取得し且つ前記制御対象物の周囲の暗騒音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第2関係式に適用されることにより前記第1音圧レベルより高い第2音圧レベルを取得する制御周波数を特定し、前記制御周波数で前記制御対象物を動作させる。
【0007】
第1態様の車両制御装置において、制御周波数が第1関係式に適用されることにより第1音圧レベルが取得される。さらに、制御対象物の周囲の暗騒音の周波数と音圧レベルとの関係を定めた第2関係式に制御周波数が適用されることにより、第1音圧レベルより高い第2音圧レベルが取得される。さらに制御部が、制御周波数で制御対象物を動作させる。従って、第1態様の車両制御装置は、暗騒音の周波数の大きさにかかわらず、暗騒音より大きな音圧レベルの音を出さないように制御対象物を制御可能である。
【0008】
第2態様の車両制御装置は、第1態様において、前記制御部が、前記制御周波数を変化させるときに、前記制御周波数の変化量の絶対値を、所定の第1設定値より大きくする。
【0009】
第2態様によれば、暗騒音の周波数の大きさにかかわらず、暗騒音より大きな音圧レベルの音を出さないように制御対象物を制御できる可能性が高くなる。
【0010】
第3態様の車両制御装置は、第2態様において、前記制御部が、前記制御周波数の変化量の絶対値を、前記第1設定値より大きい第2設定値より小さくする。
(【0011】以降は省略されています)
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