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公開番号
2025023482
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023127631
出願日
2023-08-04
発明の名称
照明器具
出願人
大光電機株式会社
,
株式会社関西電器製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21V
23/00 20150101AFI20250207BHJP(照明)
要約
【課題】小型コンパクト化を図りつつ明るさを正確に感知できる照明器具を提供する。
【解決手段】本発明は、ハウジング1内に設けられたセンサー基板5の一面側に、人感センサー51および照度センサー52が設けられるとともに、人感センサー51が照度センサー52に対して一面側に突出するように配置される一方、センサー基板5の一面側に、一端が外部に開放され、かつ他端が照度センサー52に対向して配置される外光取込用貫通路65が設けられた照明器具を対象とする。外光取込用貫通路65に導光棒7が設けられて、その導光棒7を介して外光が照度センサー52に取り込まれるように構成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジング内に設けられたセンサー基板の一面側に、人感センサーおよび照度センサーが設けられるとともに、前記人感センサーが前記照度センサーに対して一面側に突出するように配置される一方、前記センサー基板の一面側に、一端が外部に開放され、かつ他端が前記照度センサーに対向して配置される外光取込用貫通路が設けられた照明器具であって、
前記外光取込用貫通路に導光棒が設けられ、その導光棒を介して外光が前記照度センサーに取り込まれるように構成されていることを特徴とする照明器具。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記導光棒に係合凸部が設けられるとともに、前記外光取込用貫通路を構成する貫通路形成壁に、前記係合凸部に対応して係合段部が設けられ、前記係合凸部が前記係合段部に係合することによって、前記導光棒の抜け止めが図られるように構成されている請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記導光棒における前記照度センサーに対向する側の端部に大径部が形成されている請求項1または2に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、人感センサーおよび照度センサーが設けられたセンサー付きダウンライト等の照明器具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
軒先や屋内の玄関、廊下等に設置されるダウンライトにおいて、人感センサーを備え、そのセンサーによって人の接近を検知した際に照明を点灯するものが周知である。さらに下記特許文献1は、人感センサーに加えてさらに、周囲の明るさを感知する照度センサーが設けられたダウンライトを開示している。このダウンライトは、人が接近した場合であっても、周辺が明るいようなときには、照明を点灯しないように構成されている。
【0003】
図6は人感センサーおよび照度センサー付きの従来のダウンライトにおけるセンサー部周辺を示す断面図である。同図に示すようにハウジング101の内部には、センサー基板112が設けられるとともに、そのセンサー基板112の下面側に人感センサー113および照度センサー114が取り付けられている。人感センサー113は、照度センサー114と比べて大きいサイズであり、特に上下方向の寸法が長くなっており、下方に突出した状態に配置されている。また人感センサー113の周囲には、周壁部111が形成されており、この周壁部111内に人感センサー113が配置されている。また人感センサー113および周壁部111間には、照度センサー114に対応して外光取込用隙間115が形成されている。そしてこのダウンライトでは、外光取込用隙間115を介して外光を照度センサー114に取り込んで、ダウンライト周囲の明るさを感知するように構成されている。
【0004】
このダウンライトにおいては、2つのセンサー113,114を1つのセンサー基板112に取り付けることによって、コストを抑えるようにしている。しかしながら2つのセンサー113,114に対しセンサー基板112を1つにすると既述した通り、人感センサー113は、照度センサー114に比べて上下方向の寸法が長く、人感センサー113の下面はダウンライト下面に露出した状態に配置されるのに対し、照度センサー114は、ダウンライト下面から上方の奥まった位置に配置され、外光取込用隙間115が細長い形状となってしまう。
【0005】
一方近年においては、ダウンライトの小型コンパクト化が要求されることがあり、その要求に応じるために、照度センサー114周辺の各部材を間隔を詰めて密に配置する構成を採用することが臨まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-124804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記図6に示すような従来のダウンライトにおいて、小型コンパクト化を図るために、照度センサー114周辺の各部材の間隔を詰めて密に配置しようとすると、周壁部111および人感センサー113間の外光取込用隙間115の間隔をさらに狭くすることになる。そうすると、狭幅な外光取込用隙間115から十分な外光を取り込むことができず、照度センサー114によって、ダウンライト周辺の明るさを正確に感知することができなくなってしまうという課題が発生するおそれがある。
【0008】
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、小型コンパクト化を図りつつ、照度センサーによって明るさを正確に感知することができるセンサー付きのダウンライト等の照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を備えるものである。
【0010】
[1]ハウジング内に設けられたセンサー基板の一面側に、人感センサーおよび照度センサーが設けられるとともに、前記人感センサーが前記照度センサーに対して一面側に突出するように配置される一方、前記センサー基板の一面側に、一端が外部に開放され、かつ他端が前記照度センサーに対向して配置される外光取込用貫通路が設けられた照明器具であって、
前記外光取込用貫通路に導光棒が設けられ、その導光棒を介して外光が前記照度センサーに取り込まれるように構成されていることを特徴とする照明器具。
(【0011】以降は省略されています)
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