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公開番号
2025023098
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2024207871,2023186161
出願日
2024-11-29,2019-08-23
発明の名称
薬剤分包装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
個人
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250206BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】薬剤分包装置内に配置された容器に薬剤を薬剤分包装置の外部で量り取る場合に、薬剤のあふれ等を防止する。
【解決手段】薬剤分包装置1は、量り取り部30と、分包部33と、制御部50と、を備える。薬剤分包装置1は、薬剤が収容されていない外部計量容器を複数保管することが可能に構成される。制御部50は、薬剤分包装置1の外部で用意された薬剤を収容する外部計量容器92を薬剤分包装置1に導入する外部計量対応を行う場合に、使用する外部計量容器として、薬剤分包装置1に保管された複数の外部計量容器から、薬剤の量に応じたサイズの前記外部計量容器を選択する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
薬剤を量り取る量り取り部と、
前記量り取り部により量り取られた薬剤を分包する分包部と、
調剤データに基づいて、前記量り取り部及び前記分包部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記調剤データに含まれる薬剤情報が示す薬剤のそれぞれについて全服用分を量り取るように、前記量り取り部を制御し、
前記量り取り部によって量り取られた薬剤を一服用分ごとに分包するように、前記分包部を制御する薬剤分包装置であって、
前記薬剤分包装置は、薬剤が収容されていない外部計量容器を複数保管することが可能に構成され、
前記制御部は、
前記薬剤分包装置の外部で用意された薬剤を収容する前記外部計量容器を当該薬剤分包装置に導入する外部計量対応を行う場合に、使用する前記外部計量容器として、当該薬剤分包装置に保管された複数の前記外部計量容器から、薬剤の量に応じたサイズの前記外部計量容器を選択することを特徴とする薬剤分包装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤分包装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、薬剤を所定の量ずつ分けて包装材で包装する薬剤分包装置が知られている。特許文献1は、この種の薬剤分包装置を開示する。
【0003】
特許文献1の散薬分包装置は、散薬(薬剤)の量り取りと分包とを行うことができる。この薬剤分包装置では、具体的には、散薬分包装置内の自動式薬品容器(薬剤容器)に収容された散薬を分配皿まで移動させて、重量を測定しながら分配皿に散薬を排出する。分配皿に排出された散薬は、分配されながら所定の量ずつ包装材で包装される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5953471号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成は、散薬分包装置外で散薬を収容した手動式薬品容器を散薬分包装置に適用して、その手動式薬品容器内の散薬を散薬分包装置内で分包することもできる。手動式薬品容器に収容される散薬については散薬分包装置外で計量が行われるが、量り取る量と手動式薬品容器の収容可能な量とが整合しない場合、薬剤のあふれ等が生じ、正確な分包の妨げになってしまう。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、薬剤分包装置内に配置された容器に薬剤を薬剤分包装置の外部で量り取る場合に、薬剤のあふれ等を防止することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤分包装置が提供される。即ち、この薬剤分包装置は、量り取り部と、分包部と、制御部と、を備える。前記量り取り部は、薬剤を量り取る。前記分包部は、前記量り取り部により量り取られた薬剤を分包する。前記制御部は、調剤データに基づいて、前記量り取り部及び前記分包部を制御する。前記制御部は、前記調剤データに含まれる薬剤情報が示す薬剤のそれぞれについて全服用分を量り取るように、前記量り取り部を制御する。前記制御部は、前記量り取り部によって量り取られた薬剤を一服用分ごとに分包するように、前記分包部を制御する。前記薬剤分包装置は、薬剤が収容されていない外部計量容器を複数保管することが可能に構成される。前記制御部は、前記薬剤分包装置の外部で用意された薬剤を収容する前記外部計量容器を当該薬剤分包装置に導入する外部計量対応を行う場合に、使用する前記外部計量容器として、当該薬剤分包装置に保管された複数の前記外部計量容器から、薬剤の量に応じたサイズの前記外部計量容器を選択する。
【0009】
これにより、多種の薬剤を外部計量する必要があっても、例えば、収容可能な薬剤量が異なる複数の外部計量容器を用いることで柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
調剤システムを示す概略図。
調剤システムを構成する薬剤分包装置を示す模式図。
薬剤分包装置の電気的な構成を示すブロック図。
中間容器(外部計量容器)の斜視図。
2次容器の斜視図。
計量装置の構成を示す模式図及びブロック図。
薬剤分包装置において行われる事前設定処理等を示すフローチャート。
図7の事前設定処理等の続きを示すフローチャート。
図8の事前設定処理等の続きを示すフローチャート。
第1動作を行う際の中間容器に関する処理のうち、外部計量対応が行われない場合の処理を示すフローチャート。
図10の処理が行われる場合の中間容器の経路を示す図。
図10の第1動作を行う際の中間容器に関する処理の続きであって、外部計量対応が行われる場合の処理を示すフローチャート。
図12の処理が行われる場合の中間容器の経路を示す図。
第1動作を行う際の外部計量容器に関する処理を示すフローチャート。
図14の処理が行われる場合の外部計量容器の経路を示す図。
第2動作を行う際の2次容器に関する処理を示すフローチャート。
図16の処理が行われる場合の2次容器の経路を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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