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公開番号
2025023051
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2024206714,2022575006
出願日
2024-11-27,2021-01-15
発明の名称
外段取用テープ装填装置
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
H05K
13/02 20060101AFI20250206BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】外段取としてフィーダへのキャリアテープの装填後にそのキャリアテープの頭出しなどを支援すること。
【解決手段】外段取用テープ装填装置は、フィーダ保持台に保持されたフィーダにキャリアテープを自動的に装填する装填部と、キャリアテープのキャビティから電子部品装着機により部品が取り出される部品取出位置の上方へ配置されるように移動して、装填部によってフィーダに装填されたキャリアテープでの部品の有無を検知する部品有無検知部と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
フィーダ保持台に保持されたフィーダにキャリアテープを自動的に装填する装填部と、
前記キャリアテープのキャビティから電子部品装着機により部品が取り出される部品取出位置の上方へ配置されるように移動して、前記装填部によって前記フィーダに装填された前記キャリアテープでの部品の有無を検知する部品有無検知部と、
を備える、外段取用テープ装填装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記部品有無検知部は、前記キャリアテープのベーステープからカバーテープが剥離された区間において前記部品取出位置に到達した前記キャビティを上方から撮像するカメラを有し、
前記カメラの撮像画像に映る前記キャビティ内の部品有無に基づいて、前記キャリアテープの前記部品が最初に収容されている前記キャビティを検出する、請求項1に記載された外段取用テープ装填装置。
【請求項3】
前記部品有無検知部は、前記キャリアテープのベーステープからカバーテープが剥離された区間において前記部品取出位置に到達した前記キャビティに向けて上方からレーザ照射した光の反射高さ位置に応じた信号を出力するレーザ変位計を有し、
前記レーザ変位計の出力信号に基づく前記反射高さ位置が閾値よりも高いか否かに応じた前記キャビティ内の部品有無に基づいて、前記キャリアテープの前記部品が最初に収容されている前記キャビティを検出する、請求項1に記載された外段取用テープ装填装置。
【請求項4】
前記部品有無検知部は、前記フィーダ保持台に保持された前記フィーダの上部で駆動されるロボットに取り付けられている、請求項1乃至3の何れか一項に記載された外段取用テープ装填装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、外段取用テープ装填装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、フィーダに装填されたキャリアテープの頭出しを行う装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置は、フィーダに装填されたキャリアテープのキャビティに収容された部品を基板に装着する電子部品装着機である。この装置は、部品供給部と、部品移載部と、を備えている。部品供給部は、スロットに取り付けられたフィーダを用いて、キャリアテープを搬送してキャビティ内の部品を部品取出位置に供給する。また、部品移載部は、装着ヘッドの吸着ノズルを用いて部品取出位置に供給された部品を吸着してその部品を基板まで位置移動させ、その後、吸着ノズルによる部品吸着を解除してその部品を基板に移載する。
【0003】
上記の装置は、部品取出位置に供給されたキャビティ内の高さを計測する高さ計測センサを備えている。この高さ計測センサは、上記の装着ヘッドに取り付けられている。この装置において、高さ計測センサの計測結果に基づいてキャビティ内の部品有無が検知され、そして、キャリアテープのキャビティのうち先端から部品が最初に収容されているキャビティの位置が検出され、その先頭位置に基づいてキャリアテープの頭出しが行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-142347号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、キャリアテープの頭出しは、上記の如く電子部品装着機において行われるだけでなく、キャリアテープをフィーダに装填するテープ装填装置やキャリアテープ同士を接合するスプライシング装置などの外段取ユニットにおいても行われる。しかしながら、特許文献1に記載された電子部品装置機でのキャリアテープの頭出しが、そのまま外段取ユニットでのキャリアテープの頭出しに適用されるものではない。
【0006】
本明細書は、外段取としてフィーダへのキャリアテープの装填後にそのキャリアテープの頭出しなどを支援することが可能な外段取用テープ装填装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書は、フィーダ保持台に保持されたフィーダにキャリアテープを自動的に装填する装填部と、前記キャリアテープのキャビティから電子部品装着機により部品が取り出される部品取出位置の上方へ配置されるように移動して、前記装填部によって前記フィーダに装填された前記キャリアテープでの部品の有無を検知する部品有無検知部と、を備える、外段取用テープ装填装置を開示する。
【0008】
本開示によれば、外段取としてフィーダへのキャリアテープの装填後にそのキャリアテープの頭出しなどを支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る外段取用テープ頭出し装置を備えるテープ装填装置の概略上面図である。
キャリアテープの上面図である。
キャリアテープを搬送するフィーダの概略斜視図である。
テープ装填装置が備える第二テープ搬送装置、第一開放装置、及び第二開放装置の概略斜視図である。
テープ装填装置が備えるテープ配策装置の概略平面図である。
テープ装填装置が備える剥離装置と把持装置とフィーダの第一テープ保持部とが互いに離間した状態及び互いに接近した状態を表した図である。
外段取用テープ頭出し装置の構成図である。
外段取用テープ頭出し装置を備えるテープ装填装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
外段取用テープ頭出し装置におけるキャリアテープの頭出しを説明するための図である。
外段取用テープ頭出し装置におけるキャリアテープの頭出し後の戻し搬送を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る外段取用テープ頭出し装置及びテープ装填装置の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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