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公開番号
2025022224
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023126614
出願日
2023-08-02
発明の名称
前照灯制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60Q
1/12 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約
【課題】自車両の操舵角の変化量が所定値以上になる場合に、乗員に混乱や煩わしさを与えることを抑制する。
【解決手段】車両用前照灯システム10の制御部18は、自車両の操舵角に基づき自車両の補助前照灯26L、26Rからの照射範囲を制御する。また制御部18は、自車両の操舵角の変化量が所定値より大きい場合に、自車両の操舵角の変化量が所定値以下の場合よりも、補助前照灯26L、26Rからの照射光量を小さくするか、または補助前照灯26L、26Rを消灯するか、または補助前照灯26L、26Rからの照射範囲を拡大する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両の操舵角に基づき前記自車両の前照灯からの照射範囲を制御すると共に、前記自車両の操舵角の変化量が所定値より大きい場合に、前記操舵角の変化量が前記所定値以下の場合よりも、前記前照灯からの照射光量を小さくするか、または前記前照灯を消灯するか、または前記前照灯からの照射範囲を拡大する制御部を含む前照灯制御装置。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記操舵角の変化量が前記所定値以下の場合に、前記前照灯からの照射範囲が、路面上で、前記操舵角に応じて湾曲した照射パターンとなるように制御する請求項1記載の前照灯制御装置。
【請求項3】
前記照射パターンは、前記自車両の車幅に対応する幅で長尺状のパターンである請求項2記載の前照灯制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は前照灯制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自車両の車速と操舵角とに基づき所定時間経過後の自車両の到達点を算出し、算出した到達点が自車両の前照灯による照射範囲内となるように、前照灯の照射方向を制御することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-072460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術を含め、自車両の操舵角に応じて前照灯からの照射範囲を制御する技術は、自車両がカーブに差し掛かったときなどのように、自車両の操舵角の変化量が所定値以上になる状況で、乗員の視線の変化に対して照射範囲の制御遅れが発生する。この場合、照射範囲の制御遅れにより、乗員の視線の変化に対して照射範囲の移動が遅延することで、乗員に混乱や煩わしさを与える虞がある。なお、上記の照射範囲の制御遅れは、上述したカーブの入口以外に、カーブの出口、S字カーブの途中でステアリングを切り返す際などでも生じる。
【0005】
本開示は上記事実を考慮して成されたもので、自車両の操舵角の変化量が所定値以上になる場合に、乗員に混乱や煩わしさを与えることを抑制できる前照灯制御装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る前照灯制御装置は、自車両の操舵角に基づき前記自車両の前照灯からの照射範囲を制御すると共に、前記自車両の操舵角の変化量が所定値より大きい場合に、前記操舵角の変化量が前記所定値以下の場合よりも、前記前照灯からの照射光量を小さくするか、または前記前照灯を消灯するか、または前記前照灯からの照射範囲を拡大する制御部を含んでいる。
【0007】
第1の態様において、制御部は、自車両の操舵角に基づき自車両の前照灯からの照射範囲を制御する。また制御部は、自車両の操舵角の変化量が所定値より大きい場合に、操舵角の変化量が所定値以下の場合よりも、前照灯からの照射光量を小さくするか、または前照灯を消灯するか、または前照灯からの照射範囲を拡大する。これにより、自車両の操舵角の変化量が所定値以上になる場合に発生する、前照灯からの照射範囲の制御遅れが、乗員に知覚されにくくなるので、乗員に混乱や煩わしさを与えることを抑制することができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記制御部は、前記操舵角の変化量が前記所定値以下の場合に、前記前照灯からの照射範囲が、路面上で、前記操舵角に応じて湾曲した照射パターンとなるように制御する。
【0009】
第2の態様では、自車両の操舵角の変化量が所定値以下の場合に、前照灯からの照射範囲が、路面上で、自車両の操舵角に応じて湾曲した照射パターンとなるように制御する。これにより、自車両の操舵角の変化量が所定値以下の場合に、自車両の操舵角に応じて湾曲した照射パターンから、自車両がこれから走行しようとしている道路を的確に照明することができる。
【0010】
第3の態様は、第2の態様において、前記照射パターンは、前記自車両の車幅に対応する幅で長尺状のパターンである。
(【0011】以降は省略されています)
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