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公開番号2025021914
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126022
出願日2023-08-02
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G01C 21/36 20060101AFI20250206BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両で訪問する施設を提案する際のユーザの利便性を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置では、制御部が、車両の現在位置及び車両のユーザの生活圏を取得する。制御部は、車両の現在位置がユーザの生活圏外であることに応じて、ユーザが過去に車両で訪問した施設のジャンルのうち、訪問回数が所定の閾値以上であるジャンルである提案用のジャンルを特定する。制御部は、車両の現在位置を含む所定の範囲に位置する施設の中から提案用のジャンルに属する施設である提案用の施設を決定する。制御部は、決定された提案用の施設の情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの車両の現在位置を取得することと、
前記ユーザの生活圏を取得することと、
前記現在位置が前記生活圏外であることに応じて、前記ユーザが過去に前記車両で訪問した施設のジャンルのうち、訪問回数が所定の閾値以上であるジャンルである提案用のジャンルを特定することと、
前記提案用のジャンルの特定に応じて、前記現在位置を含む所定の範囲に位置する施設の中から前記提案用のジャンルに属する施設である提案用の施設を決定することと、
前記提案用の施設の決定に応じて、前記提案用の施設の情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記所定の閾値は、ジャンル別に設定される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記提案用のジャンルを特定することは、
前記現在位置が取得された時間帯と同じ時間帯における訪問回数が前記所定の閾値以上であるジャンルを、前記提案用のジャンルとして特定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記提案用のジャンルを決定することは、
前記現在位置が取得された日と同じ属性の日における訪問回数が前記所定の閾値以上であるジャンルを、前記提案用のジャンルとして特定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
訪問地の候補の中からユーザに応じた条件を満たす訪問地を選択し、選択された訪問地の情報をユーザに提供する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-100890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、車両で訪問する施設を提案する際のユーザの利便性を向上させることができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の1つは、情報処理装置である。その場合の情報処理装置は、例えば、
ユーザの車両の現在位置を取得することと、
前記ユーザの生活圏を取得することと、
前記現在位置が前記生活圏外であることに応じて、前記ユーザが過去に前記車両で訪問した施設のジャンルのうち、訪問回数が所定の閾値以上であるジャンルである提案用のジャンルを特定することと、
前記提案用のジャンルの特定に応じて、前記現在位置を含む所定の範囲に位置する施設の中から前記提案用のジャンルに属する施設である提案用の施設を決定することと、
前記提案用の施設の決定に応じて、前記提案用の施設の情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【0006】
本開示は、上記情報処理装置の処理をコンピュータが実行する情報処理方法として捉えることもできる。また、本開示は、上記情報処理方法をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム又は該情報処理プログラムを格納する非一時的記憶媒体として捉えることもできる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両で訪問する施設を提案する際のユーザの利便性を向上させることができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態におけるシステムの構成例を概略的に示すブロック図である。
実施形態における履歴情報の一例を示す図である。
実施形態におけるユーザ管理DBに格納される情報の一例を示す図である。
実施形態における施設管理DBに格納される情報の一例を示す図である。
実施形態におけるサーバで実行される処理フローの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
車両で移動するユーザに対し、訪問先(目的地)となる施設を提案することが考えられ
る。ところで、ユーザが生活圏内を車両で移動する場合、ユーザの訪問先の施設が決まっている可能性が高い。よって、ユーザが生活圏内を車両で移動する際に、上記した提案が行われると、ユーザが煩わしさを覚え、利便性が損なわれる可能性がある。よって、車両で訪問する施設を提案する際の利便性を向上させる手立てが求められる。
【0010】
そこで、本開示に係る情報処理装置では、制御部が、ユーザの車両の現在位置を取得する。ユーザの車両の現在位置の取得は、当該車両の駆動システムの起動(例えば、イグニッションスイッチオン又はパワースイッチオン等)又は当該車両に搭載されているカーナビゲーションシステムの起動等をトリガにして車両から情報処理装置へ現在位置が送信されることで為されてよい。また、本開示に係る情報処理装置では、制御部が、ユーザの生活圏を取得する。一例では、ユーザの生活圏は、ユーザの拠点を含む所定のエリアであってよい。ユーザの拠点は、例えば、ユーザの自宅、ユーザの勤務先、又はユーザの車両の保管場所等でよい。所定のエリアは、例えば、ユーザの拠点を中心とする所定距離以内のエリア、ユーザの拠点を含む地域(例えば、区、市、町、又は村等)でよい。ユーザの拠点は、ユーザの車両の移動履歴等から特定されてもよく、又は情報処理装置の記憶装置等に予め登録されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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