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公開番号
2025014924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117891
出願日
2023-07-19
発明の名称
光源装置
出願人
横河電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
21/01 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約
【課題】照射対象物側の外部環境の変化からの発光体に対する熱的影響を抑制することで放射束を安定化でき、且つ、発光体からの照射対象物に対する熱的影響を抑制できる光源装置を提供する。
【解決手段】積分球と、前記積分球内に位置する発光部を有する発光体と、前記積分球から光を射出する射出ポートと、前記射出ポートの周りを回って伸びる周回部を有する流路と、前記流路の前記周回部を有し前記積分球と熱的に接続される熱交換部とを有する、光源装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
積分球と、
前記積分球内に位置する発光部を有する発光体と、
前記積分球から光を射出する射出ポートと、
前記射出ポートの周りを回って伸びる周回部を有する流路と、
前記流路の前記周回部を有し前記積分球と熱的に接続される熱交換部とを有する、光源装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記熱交換部は、前記積分球を支持する支持部材と、前記支持部材に重なる熱伝導部材とを有し、
前記熱伝導部材は、前記射出ポートの周りを回って伸びる周回溝を有し、
前記流路の前記周回部は、前記熱伝導部材の前記周回溝と前記支持部材とによって形成される、請求項1に記載の光源装置。
【請求項3】
前記熱交換部はカバー部材を有し、
前記熱伝導部材は、前記支持部材と前記カバー部材とによって挟まれて保持される、請求項2に記載の光源装置。
【請求項4】
前記支持部材と前記熱伝導部材とからなる重なり部材が環状をなし、
前記重なり部材の内周面と前記積分球との間に環状の隙間が形成される、請求項2に記載の光源装置。
【請求項5】
前記熱交換部は、前記流路の前記周回部よりも径方向内側において前記重なり部材の内周縁部に沿って環状に伸びるように前記支持部材と前記熱伝導部材との間に配置される封止部材を有する、請求項4に記載の光源装置。
【請求項6】
前記積分球に保持され前記発光体を挿入され且つ前記発光体から前記積分球への熱伝導を抑制する熱伝導抑制部材を有する、請求項1に記載の光源装置。
【請求項7】
前記熱伝導抑制部材は、前記積分球内において光を反射する反射面を有する、請求項6に記載の光源装置。
【請求項8】
前記熱伝導抑制部材は、前記反射面を形成するコーティング層を有する、請求項7に記載の光源装置。
【請求項9】
前記熱伝導抑制部材に重なり前記積分球内において光を反射する反射面を有する反射板を有する、請求項6に記載の光源装置。
【請求項10】
前記熱伝導抑制部材の熱伝導率は0.5W/m・k以下である、請求項6に記載の光源装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は光源装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
積分球と、積分球内に位置する発光部を有する発光体と、積分球から光を射出する射出ポートとを有する光源装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-014590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような光源装置は、照射対象物側の外部環境の変化からの発光体に対する熱的影響を抑制することで放射束を安定化でき、且つ、発光体からの照射対象物に対する熱的影響を抑制できることが好ましい。
【0005】
そこで本開示の目的は、照射対象物側の外部環境の変化からの発光体に対する熱的影響を抑制することで放射束を安定化でき、且つ、発光体からの照射対象物に対する熱的影響を抑制できる光源装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
積分球と、
前記積分球内に位置する発光部を有する発光体と、
前記積分球から光を射出する射出ポートと、
前記射出ポートの周りを回って伸びる周回部を有する流路と、
前記流路の前記周回部を有し前記積分球と熱的に接続される熱交換部とを有する、光源装置。
【0008】
[2]
前記熱交換部は、前記積分球を支持する支持部材と、前記支持部材に重なる熱伝導部材とを有し、
前記熱伝導部材は、前記射出ポートの周りを回って伸びる周回溝を有し、
前記流路の前記周回部は、前記熱伝導部材の前記周回溝と前記支持部材とによって形成される、[1]に記載の光源装置。
【0009】
[3]
前記熱交換部はカバー部材を有し、
前記熱伝導部材は、前記支持部材と前記カバー部材とによって挟まれて保持される、[2]に記載の光源装置。
【0010】
[4]
前記支持部材と前記熱伝導部材とからなる重なり部材が環状をなし、
前記重なり部材の内周面と前記積分球との間に環状の隙間が形成される、[2]又は[3]に記載の光源装置。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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