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公開番号
2025104194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024065797
出願日
2024-04-15
発明の名称
システム及びプログラム等
出願人
株式会社ユピテル
代理人
個人
主分類
G01S
7/38 20060101AFI20250702BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 車両速度測定装置が出射したマイクロ波を検出する技術を提供する。
【解決手段】 マイクロ波の受信に基づく受信警報の報知を抑制するキャンセルエリアを特定する位置情報を記憶する不揮発性の記憶部を有する。制御部は、所定のマイクロ波の受信に基づき、揮発性のメモリに登録する(0m)。受信後30m走行する間にスキップ条件を満たすと、メモリから位置情報を削除し、スキップ条件を満たさない場合にはメモリに記憶した位置情報を不揮発性の記憶部に登録する。マイクロ波を受信後、500m走行する間に「登録やめる」の条件を満たした場合、記憶部に登録した位置情報を削除し、条件満たさない場合には登録完了となる。MSSSを認識した場合、「スキップ」や「登録やめる」を満たすため、キャンセルエリアの登録はされず、次回走行した際に、マイクロ波の受信警報が報知可能となる。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられて車両速度測定装置が利用可能な所定周波数帯域の所定のマイクロ波を受信する受信部と、
前記所定のマイクロ波の受信に応じて所定の処理を行う制御部と、
を有し、
前記受信部は、前記所定のマイクロ波として、車両速度測定装置において利用可能なKバンドに属する所定の周波数帯域のマイクロ波を受信し、
前記制御部は、前記受信部が受信した前記所定のマイクロ波が、前記Kバンドを利用する特定の車両速度測定装置から出力される所定のマイクロ波か否かを認識する機能を備え、認識結果により異なる処理を行う
システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御部は、所定のマイクロ波が変調波の場合に前記特定の車両速度測定装置と認識する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記マイクロ波の受信に基づく受信警報の報知を抑制するキャンセルエリアを特定する情報を記憶する不揮発性の記憶手段を有し、
前記制御部は、所定のマイクロ波の受信に基づき、前記キャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段に登録する処理を行い、前記受信してから所定の移動範囲内に前記特定の車両速度測定装置からの所定のマイクロ波を受信した場合に、前記記憶手段に登録した前記キャンセルエリアを特定する情報を削除する処理を行う
請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記制御部は、
所定のマイクロ波の受信に基づき、前記キャンセルエリアを特定する情報を揮発性のメモリに記憶し、
前記メモリに記憶後、所定距離走行中に登録禁止条件を満たさない場合に前記メモリに記憶した前記キャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段に登録する処理を行い、
前記所定距離走行中に前記登録禁止条件を満たした場合は、前記キャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段に登録しない
請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記制御部は、前記キャンセルエリアを走行中に前記特定の車両速度測定装置からの所定のマイクロ波を受信した場合、そのキャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段から削除する処理を行う
請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記制御部は、特定の車両速度測定装置からの所定のマイクロ波を受信した場合、その受信した位置の周囲に設定される前記キャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段から削除する処理を行う
請求項3に記載のシステム。
【請求項7】
前記キャンセルエリアを特定する情報は、前記キャンセルエリアの中心地点を示す位置情報であり、
前記制御部は、前記受信した位置を中心として、前記特定の車両速度装置のレーダー波を受信可能な距離に応じた長さのエリア内に存在する前記中心地点を示す位置情報を削除する
請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記制御部は、Xバンドの車両速度測定装置からのマイクロ波を受信した場合、前記キャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段から削除する処理を行わない
請求項5または6に記載のシステム。
【請求項9】
前記制御部は、前記キャンセルエリアを走行中に前記特定の車両速度測定装置からマイクロ波の受信を認識した場合、その特定の車両速度測定装置の警報を行うとともに、前記キャンセルエリアを特定する情報を削除する
請求項5または6に記載のシステム。
【請求項10】
所定の領域毎に、前記特定の車両速度測定装置が配備されているか否かの配備情報を記憶する記憶手段を有し、
前記制御部は、現在位置が、前記特定の車両速度測定装置が配備される第1の領域でKバンドのマイクロ波を受信すると、前記特定の車両速度測定装置と特定される前でも報知する
請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばシステム及びプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車両の室内の所定位置に装着され、外部から飛来する所定の電波を受信し報知するレーダー探知機が知られている。特許文献1には、スーパーヘテロダイン方式の受信機を用いて、Xバンド、及びKバンドの周波数帯域に属するマイクロ波を受信する探知機が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-98023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のレーダー探知機等では、解決できていない様々な課題があった。本発明の目的の一つは、従来のシステム等の課題を解決するための技術を提供することである。
【0005】
上述した課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、本発明は、必ずしも記載した課題の全てを解決できる必要はない。本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、この課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題も開示されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)車両に設けられて車両速度測定装置が利用可能な所定周波数帯域の所定のマイクロ波を受信する受信部と、前記所定のマイクロ波の受信に応じて所定の処理を行う制御部と、を有し、前記受信部は、前記所定のマイクロ波として、車両速度測定装置において利用可能なKバンドに属する所定の周波数帯域のマイクロ波を受信し、前記制御部は、前記受信部が受信した前記所定のマイクロ波が、前記Kバンドを利用する特定の車両速度測定装置から出力される所定のマイクロ波か否かを認識する機能を備え、認識結果により異なる処理を行うシステムが提供されるとよい。
【0007】
このようにすると、制御部は、Kバンドを利用する特定の車両速度測定装置から出力されるマイクロ波の受信を認識した場合と、認識できない場合で異なる処理が行える。
【0008】
(2)前記制御部は、所定のマイクロ波が変調波の場合に前記特定の車両速度測定装置と認識するとよい。
【0009】
このようにすると、制御部は、受信したマイクロ波が変調波か否かにより特定の車両速度測定装置からのマイクロ波を受信したか否かを判断できる。制御部は、Kバンドの変調波を利用した車両速度測定装置を検出することができる。
【0010】
(3)前記マイクロ波の受信に基づく受信警報の報知を抑制するキャンセルエリアを特定する情報を記憶する不揮発性の記憶手段を有し、前記制御部は、所定のマイクロ波の受信に基づき、前記キャンセルエリアを特定する情報を前記記憶手段に登録する処理を行い、前記受信してから所定の移動範囲内に前記特定の車両速度測定装置からの所定のマイクロ波を受信した場合に、前記記憶手段に登録した前記キャンセルエリアを特定する情報を削除する処理を行うようにするとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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