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公開番号2025102998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2025063437,2024004255
出願日2025-04-08,2016-08-16
発明の名称装置
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類H05K 7/20 20060101AFI20250701BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】長期に使用しない場合などにおいて電池の端子間電圧が大きく降下するのを抑制し、装置を使用する場合に電池からの電力供給ができ正常な動作ができる装置を提供する。
【解決手段】電池1と、電池からの電流が流れる回路部2と、電池と回路部を収納する筐体3とを備える電源装置10である。電池に電源コード6を介して連係され、電池の端子電圧が出現される第一コネクタ7と、第一コネクタと着脱自在な第二コネクタ8を有する。回路部は、第二コネクタと導通しており、第一コネクタと第二コネクタを接続した状態では、電池からの電流が流れる状態となり、第一コネクタと第二コネクタの着脱は、筐体が前ケース12のカバー部材17内に有する開口部3aから行えるようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電池と、回路基板と、それらを収納する筐体とを備え、
前記筐体の外表面には、所定の方向に伸びる溝が形成されており、
前記溝には、前記筐体の内外を貫通する孔部が設けられている
ことを特徴とする装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記筐体の外表面には、複数の前記溝が形成されており、
前記筐体の外表面のうち、前記回路基板が収納された側は、前記電池が収納された側よりも、1つの溝に設けられている前記孔部の数が多い
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記筐体の外表面には、複数の前記溝が形成されており、
前記筐体の外表面のうち、前記回路基板が収納された側は、前記電池が収納された側よりも、前記孔部が設けられた前記溝どうしの間隔が狭い
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記筐体の外表面には、複数の前記溝が形成されており、
前記筐体の外表面のうち、前記回路基板が収納された側は、前記電池が収納された側よりも、前記孔部が設けられていない前記溝の数に対する前記孔部が設けられている前記溝の数の割合が大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば電池を内蔵する装置等に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、バッテリと暗電流の遮断を必要とする電子制御装置との間にキープリレーを設置し、イグニッションスイッチが長期間オンとされない場合には、キープリレーを遮断することにより、バッテリ上がりを防止する車両用電源の制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-40050
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された車両用電源の制御装置は、車両のバッテリと、車両内に設置される電子制御装置との間に、それらとは別個の装置として設置されたものであり、バッテリとは別の電子制御装置で流れる暗電流によりバッテリの電圧が降下し、バッテリ上がりする技術である。
【0005】
例えば、車両のバッテリではない電池を内蔵する装置であって、その装置内で暗電流が流れる回路を有する装置において、長期間使用しない場合に当該暗電流を遮断する場合、上述した従来技術をそのまま用いることはできない。すなわち、電池と暗電流が流れる回路が同じ装置内に存在するため、特許文献1の制御装置とは全体となる構成が相違し、イグニッションスイッチの状態を監視して暗電流を遮断する技術をそのまま転用することはできない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)電池と、前記電池からの電流が流れる回路部と、前記電池と前記回路部を収納する筐体と、を備える装置であって、前記電池の端子電圧に基づく電圧が出力される第一コネクタと、前記第一コネクタと着脱自在な第二コネクタとを有し、前記回路部は、前記第二コネクタと導通しており、前記第一コネクタと前記第二コネクタを接続した状態では、前記電池からの前記電流が流れる状態となり、前記第一コネクタと前記第二コネクタの着脱は、前記筐体が有する開口部から行えるようにした。
【0007】
電池は、例えば一次電池としても良いが二次電池とすると良い。回路部は、例えば電池からの電圧を外部に出力する電圧に安定化する部分を有する回路や、電池の電圧を監視する回路や、例えば電池が二次電池の場合当該二次電池に充電する回路を備えるものとすると良い。筐体は、電池と回路部を収納するためのものであり、容器やケースとも称される。例えば、複数のパーツを組み合わせて全体を構成するとよく、特に、電池を収納する部分は、例えば電池の周囲を取り囲む筒状にすると良い。導通は、例えば第一コネクタと第二コネクタが接続され電池から電力供給される場合に回路部の少なくとも一部に電流が流れ得るような状態である。電源コードは、例えばリード線とすると良い。リード線にすると、例えば電池を大容量のものにした場合でも、それに対応した太さのリード線を用いることで容易に対応できるので良い。特に電池から回路部までの間に、電池からの電力供給を遮断するスイッチを設けないようにすると良い。このようにすると当該スイッチの設置に必要な空間が不要となり、装置の小型化が図れるので良い。
【0008】
本発明は、第一コネクタと第二コネクタを外すことで、電池から回路部への電流の通電が遮断される。よって、例えば装置を使用しない場合、第一コネクタと第二コネクタを外しておくことで、当該使用しない間に回路部に電池からの電流が流れて電池の容量が減少してしまう量を低減し、ユーザが実際に装置を使用しようとした場合、装置は正常に動作する。
【0009】
例えば第一コネクタは電池と一体になっており、また、第二コネクタは回路部に導通するように繋がっている。例えば第一コネクタと第二コネクタを外した場合でも、第一コネクタや第二コネクタが紛失したり、ユーザがコネクタを見失ったりすることが無く、ユーザは、次に使用する際に第一コネクタと第二コネクタを探すこと無く簡単に接続することができる。また、ユーザは、第一コネクタと第二コネクタが繋がっているか外れているかの接続状態を目視により容易に確認でき、所望の状態でなければ接続/離反処理を行うことで、適切な電池の保護/使用状態になる。
【0010】
回路部は、一つでもよいし、複数としても良い。複数は、例えば、電池が二次電池の場合にはその二次電池を充電する充電回路や、電池の電圧を監視する電圧監視回路や、外部の機器に電力を供給する電力出力回路等がある。複数としたときは、第一コネクタと第二コネクタを外したことにより電池からの電流が流れなくなる対象は、複数の内の一部の回路部でも良いが、全ての回路部とすると電池の残容量が低下するのをより効果的に抑制できるので好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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