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公開番号
2025107247
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025073861,2021056770
出願日
2025-04-28,2021-03-30
発明の名称
通信端末、受信機及びプログラム等
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250710BHJP(測定;試験)
要約
【課題】速度取締に関する情報の報知に関してユーザにとって利便性の高い機能を提供する。
【解決手段】通信端末20は。車両40に配置される車載装置30であって、外部の端末と通信して当該端末が有する機能に関する情報を表示する車載装置30と通信する通信部と、車両40に配置されて速度取締地点の存在を示す取締波を受信する受信機10から前記取締波の受信結果を示す信号を取得する処理、及び前記受信結果を示す信号に応じて、車両40と速度取締地点とが所定の接近関係を有することを報知するための報知信号を、車載装置30に出力する処理を実行する制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に配置される車載装置であって、外部の端末と通信して当該端末が有する機能に関する情報を表示する車載装置と通信する通信部と、
前記車両に配置されて速度取締地点の存在を示す取締波を受信する外部の受信機から、前記取締波の受信結果を示す信号を取得する処理、及び
前記受信結果を示す信号に応じて、前記車両と前記速度取締地点とが所定の接近関係を有することを報知するための報知信号を、前記車載装置に出力する処理を実行する制御部と、
を有する通信端末。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記通信部は、前記受信機を介して前記車載装置と通信可能であり、
前記制御部は、前記通信部を用いて前記報知信号を前記車載装置に出力する
請求項1に記載の通信端末。
【請求項3】
前記受信機は、前記通信端末と有線で接続するための第1端子と、前記車載装置と有線で接続するための第2端子と、を有し、
前記通信部は、前記第1端子と有線で接続するための第3端子を有し、
前記制御部は、前記第3端子、前記第1端子及び前記第2端子を介して、前記報知信号を前記車載装置に出力する
請求項2に記載の通信端末。
【請求項4】
前記受信機は、前記車両から電力の供給を受けて動作し、
前記制御部は、前記受信機を介して前記電力の供給を受けて動作する
請求項1または2に記載の通信端末。
【請求項5】
前記受信機として第1受信機と第2受信機とがあり、
前記第1受信機及び前記第2受信機は、互いに異なる取締波を受信する
請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末。
【請求項6】
前記制御部は、
前記車載装置と通信可能である場合には、前記車両側から取得した位置情報と、あらかじめデータベースに記憶された前記速度測定装置の位置情報とに基づいて、前記報知信号を出力する
請求項1から5のいずれか1項に記載の通信端末。
【請求項7】
自通信端末の位置を測定して、位置情報を生成する測位部を備え、
前記制御部は、
前記車両側から取得した位置情報と、前記速度取締地点の位置情報とに基づいて、前記車両と前記速度取締地点とが所定の接近関係を有することを報知するための第1の報知信号を出力する処理、及び
前記測位部が生成した位置情報と、前記速度取締地点の位置情報とに基づいて、前記車両と前記速度取締地点とが所定の接近関係を有することを報知するための第2の報知信号を出力する処理を実行する
請求項6に記載の通信端末。
【請求項8】
前記制御部は、
あらかじめデータベースに記憶された前記取締波を発する速度取締地点の位置を地図上に表示する処理を実行し、
前記通信部が前記受信機と通信可能である場合には、前記地図とともに前記車両と前記速度取締地点とが所定の接近関係を有する旨の情報を表示させるための報知信号を出力する
請求項6または7に記載の通信端末。
【請求項9】
入力されたユーザの音声を認識する音声認識部を有し、
前記制御部は、
前記ユーザの音声から所定のキーワードが認識された場合に、前記キーワードにより特定される所定の機能の状態が第1状態であった場合は第2状態に切り替え、前記機能の状態が前記第2状態であった場合は前記第1状態に切り替える
請求項1から8のいずれか1項に記載の通信端末。
【請求項10】
前記キーワードは、前記機能の実行に用いられる部品装置又は前記機能の名称を示す
請求項9に記載の通信端末。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信端末、受信機及びプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1、2は、車両速度取締装置から発射されたマイクロ波を受信し、車両速度取締装置が存在することを検出した場合には警報を出力する電子機器を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-64588号公報
特開2017-96728号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一つは、速度取締に関する情報の報知に関してユーザにとって利便性の高い機能を提供することである。
【0005】
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)車両に配置される車載装置であって、外部の端末と通信して当該端末が有する機能に関する情報を表示する外部の車載装置と通信する通信部と、前記車両に配置されて速度取締地点の存在を示す取締波を受信する受信機から、前記取締波の受信結果を示す信号を取得する処理、及び前記受信結果を示す信号に応じて、前記車両と前記速度取締地点とが所定の接近関係を有することを報知する機能を実現するための報知信号を、前記車載装置に出力する処理を実行する制御部と、を有する通信端末が提供される。
【0007】
このようにすると、スマートフォンに例示される通信端末と、車両に搭載されている車載装置とが連係して、速度取締に関する情報の報知に関してユーザにとって利便性の高い機能を提供することができる。受信機は、通信端末、及び車載装置と別体であるから、その設置の自由度が高く、車両において取締波を受信しやすい位置に配置しやすい。車両と速度取締地点とが所定の接近関係を有することの報知は、通信端末が車載装置を介して行うから、ユーザにとっては、通信端末の表示画面が小さいことでその情報を把握しにくいという問題を軽減できる。また、ユーザは、通信端末をダッシュボードに設置したホルダに固定させて、取締波の受信機として用いたり、モニターとして使用したりしなくてもよい。運転手が運転中に通信端末を使用する、いわゆる“ながら運転”をしているとの印象を、車両外部の人に与えてしまう可能性を低くすることができる。
【0008】
(2)前記通信部は、前記受信機を介して前記車載装置と通信可能であり、前記制御部は、前記通信部を用いて前記報知信号を前記車載装置に出力するとよい。
【0009】
このようにすると、通信端末が車載装置と直接接続しない場合でも、報知信号を車載装置に出力することができる。例えば、スマートフォンに例示される通信端末は、外部装置と通信可能に接続するための端子を1つしか有しないことがあるが、そのような場合でも、通信端末は受信機、及び車載装置のそれぞれとの間でデータの送受信等を行うことができる。
【0010】
(3)前記受信機は、前記通信端末と有線で接続するための第1端子と、前記車載装置と有線で接続するための第2端子と、を有し、前記通信部は、前記第1端子と有線で接続するための第3端子を有し、前記制御部は、前記第3端子、前記第1端子及び前記第2端子を介して、前記報知信号を前記車載装置に出力するとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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