TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025096435
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025063431,2024069539
出願日
2025-04-08,2019-04-04
発明の名称
取付部材、物品、およびシステム等
出願人
株式会社ユピテル
,
株式会社ユピテル鹿児島
代理人
主分類
B60R
1/12 20060101AFI20250619BHJP(車両一般)
要約
【課題】 物品を、例えばルームミラーの横という運転者にとって邪魔にならない位置に適切に配置するシステムを提供する。
【解決手段】 車両のルームミラー1にカメラ11を取り付けるための取付部材12であり、ルームミラーの背面側に取り付ける第1部位(ステー13)と、第1部位からルームミラーの長手方向に延びる第2部位(ブラケット14)と、第2部位に設けられたカメラを取り付ける取付部15を備える。取付部は、ボールジョイント機構を用いることで、カメラの向きを例えば運転者に向けることができる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両側に貼付け固定するための第一部位と
前記第一部位に繋がり、環状に形成した第二部位とを備え、
前記第二部位の前側に所定の物品に装着する部材側であるボールスタッドを配置するとともに前記ボールスタッドのベース部に設けた雄ねじ部を前記第二部位の環内に挿入し、後側に突出させ、前記雄ねじ部を、第二部位の後側に配置したナット部で締結することにより、前記ボールスタッドと前記ナット部で第2部位を挟み込んだ状態で締め付けて固定する構成としたこと
を特徴とする取付部材。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
車両側に貼付け固定するための第一部位と
前記第一部位に繋がり、環状に形成した第二部位とを備え、
所定の物品に装着する部材側へのボールジョイントを構成するボール部を挿入するソケット部を、第二部位の後側に配置すると共に、前記ソケット部を第二部位の環状部分に挿入し前方に突出させ、この状態で、第二部位の後側に配置するナット部と、第二部位の前側に配置するホルダー部で、前記ソケット部及び第二部位を挟み込みながら前記ナット部と前記ソケット部を締結する構成としたこと
を特徴とする取付部材。
【請求項3】
前記第一部位の形状を、放射状に切込みを配置した形状としたこと
を特徴とする請求項1または2に記載の取付部材。
【請求項4】
前記第一部位と前記第二部位との間に孔部を形成し、前後方向に曲げられるように構成したこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の取付部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば取付部材、物品、およびシステム等に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に搭載する物品の一つであるドライバーモニタリングシステムについて、特許文献1の段落[0046]には、「状態監視装置1は、ステアリングホイールSHが接続されるステアリングコラムSCの上部に設置され、ワイヤーハーネスWHを介して、他の車載装置OMに接続される。」と記載され、同[0045]には「状態監視装置1は、……いわゆるドライバーモニタリングシステムである」と記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-103530号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライバーモニタリングシステムを構成する運転者を撮影するカメラは、ステアリングコラム上に設置されており、例えば計器類を見づらかったり、運転者の走行中の邪魔になったりするおそれがある。物品を邪魔にならない位置に適切に配置したいという課題がある。
【0005】
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、この課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題も開示されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る取付部材を、物品を例えばルームミラーに取り付けるために用いる取付部材とした場合、例えば以下の通りにするとよい。(1)少なくとも車両のルームミラーに所定の物品を取り付けるための取付部材であって、前記ルームミラーの背面側に取り付ける第1部位と、前記第1部位から前記ルームミラーの長手方向に延びる部分を有する第2部位と、前記第2部位に設けられた前記所定の物品を取り付ける取付部とを有する。
【0007】
車両のルームミラーの長手方向の端部側の横や裏などに物品を位置させるように取り付けることができる。ルームミラーの上は十分な設置スペースがなく、ルームミラーの下は運転時の視界の邪魔になるが、ルームミラーの長手方向の端部側ではそのようなことがないで良い。第1部位は、例えば実施形態のステー等に対応するようにするとよい。第2部位は、例えば実施形態のブラケット、フレキシブルアーム等に対応するようにするとよい。取付部は例えばボールジョイント機構や、物品を嵌め込む平板に設けた係止突片等に対応するようにするとよい。背面側に取り付けるとは、第1部位の少なくとも一部がルームミラーの背面側に位置するように、第1部位がルームミラーに対して固定されることをいうとよい。第1部位と背面とが直接接触するように固定されるようにするとよいが、第1部位とルームミラーとの背面との間に、テープ、固定具またはその他の部材が介在するようにしてもよい。第1部位は、少なくともルームミラーの背面に対して固定されるようにするとよいが、これに加えて又は代えて、ルームミラーの上面および下面の少なくとも一方に固定されるようにしてもよい。
【0008】
(2)前記物品を前記ルームミラーのミラー面と異なる方向に向かせる手段を有するようにするとよい。このようにすると、例えば取付部材を用いて物品をルームミラーに取り付けた場合に、物品をルームミラーのミラー面と異なる面に向けるように配置できる。異なる方向に向かせる手段は、例えば、取付部材がルームミラーに取り付けられると、ユーザの調整なしに物品を当該異なる向きに向かせるような構成とするとよく、また、異なる方向に向かせる手段は、例えば物品の姿勢を変更できる構成とすると、物品をユーザの好みの姿勢としやすいのでなおよい。物品の向きは、例えば、物品の機能を発揮するために配置する方向、または当該物品の機能をユーザが利用できる方向とするとよい。このような物品の向きは、例えばカメラの場合には例えばレンズの向き等であり、例えばセンサの場合には例えばセンサの検出面等であり、補助ミラーの場合には例えばミラー面などとするとよい。
【0009】
(3)前記物品の姿勢を変更する姿勢変更機構を有すると良い。このようにすると、物品の姿勢を変え、物品の向きを変えることができるのでよい。姿勢変更機構は、例えば、ボールジョイント機構、板金の所定部位を折り曲げたり捻ったりする構造、およびフレキシブルアーム等により実現するとよい。
【0010】
(4)前記第1部位は、前記ルームミラーの異なる面に接続する第1接続部と第2接続部を有するとよい。このようにすると、異なる面に接続することで、取付部材とルームミラーとの接続強度が増す。第1接続部は例えば背面に接続し、第2接続部は例えば上面に接続するものとするとよい。接続は、物理的な接続をいい、取付部材とルームミラーとが直接接触するようにするとよいが、取付部材とルームミラーとの間に両面テープまたはその他の部材が介在するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ユピテル
システム及びプログラム等
20日前
株式会社ユピテル
車載機器等
4日前
株式会社ユピテル
装置およびプログラム
6日前
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
4日前
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
20日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
13日前
株式会社ユピテル
装置、車載機器およびシステム
6日前
株式会社ユピテル
ゴルフ支援装置及びプログラム
6日前
株式会社ユピテル
取付部材、物品、およびシステム等
11日前
株式会社ユピテル
システム、プログラム、学習済みモデル、学習モデルの生成方法および生成装置等
25日前
個人
カーテント
1か月前
個人
車窓用防虫網戸
1か月前
個人
車輪清掃装置
1か月前
個人
ホイルのボルト締結
6日前
井関農機株式会社
作業車両
28日前
個人
キャンピングトライク
21日前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
個人
キャンピングトレーラー
21日前
個人
アクセルのソフトウェア
11日前
個人
ワイパーゴム性能保持具
1か月前
個人
車両用スリップ防止装置
12日前
井関農機株式会社
収穫作業車両
1か月前
個人
車載小物入れ兼雨傘収納具
4日前
日本精機株式会社
車載表示装置
7日前
株式会社ニフコ
保持装置
5日前
株式会社クラベ
ヒータユニット
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
トヨタ自動車株式会社
車両
25日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
28日前
日本精機株式会社
車両用投影装置
28日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
12日前
株式会社ユーシン
照明装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る