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公開番号
2025106434
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025063434,2023028071
出願日
2025-04-08,2011-06-03
発明の名称
システム及びプログラム
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250708BHJP(測定;試験)
要約
【課題】警報対象の存在を報知した場合に、ユーザがそれを見落とすことなく知ることができるシステムを提供する。
【解決手段】警報報知する手段として、表示部5に加えてカラーLED22を光源とする発光部を設ける。制御部18は、条件を満たした場合に、LEDを光源とする発光部の発光状態を制御して警報報知をする。このとき、発光状態の制御は、警報条件を満たした警報対象に対応した発光色で発光する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部と、
前記表示部の画面の横に配置された発光部であって、前記画面の当該発光部側の辺に略平行な長手方向を有する発光部と、
前記画面に地図を表示させ、所定の警報条件を満たした場合に警報を行う機能と、
を有し、
前記機能は、
前記警報条件を満たした場合に、前記地図の背景色を変えることなく左右の方向に並んだ文字を有する警報情報を前記画面に表示させるとともに、前記発光部を発光させる
システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
光源を有し、ケース本体に開けた窓孔に、前記光源からの光が透過する部材を装着した領域であって、表示部の画面の当該装着した領域側の辺に略平行な長手方向を有する領域と、
前記画面に地図を表示させ、所定の警報条件を満たした場合に警報を行う機能と、
を有し、
前記機能は、
前記警報条件を満たした場合に、前記地図の背景色を変えることなく左右の方向に並んだ文字を有する警報情報を前記画面に表示させるとともに、前記光源に発光させる
システム。
【請求項3】
表示部と、
前記表示部の画面の横に配置された発光部であって、上下方向を長手方向とする発光部と、
前記画面に地図を表示させ、所定の警報条件を満たした場合に警報を行う機能と、
を有し、
前記機能は、
前記警報条件を満たした場合に、前記地図の背景色を変えることなく左右の方向に並んだ文字を有する警報情報を前記画面に表示させるとともに、前記発光部を発光させる
システム。
【請求項4】
ケース本体を有し、
前記発光部は、前記ケース本体の外部から発光しているのがわかる領域である
請求項1又は3に記載のシステム。
【請求項5】
前記機能は、
前記警報条件を満たした場合に、左右の方向を長手方向とし、前記画面の下端部から上方に所定の幅を有する領域を表示させる
請求項1から4のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項6】
前記所定の幅を有する領域は、前記画面における横側の端部に至る領域である
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記機能は、
現在位置から警報対象までの距離が遠い場合に第1の警報を行い、前記警報対象に接近すると、前記発光をさせるとともに、前記地図の背景色を変えることなく、前記警報情報を前記画面に表示させる第2の警報を行う
請求項1から6のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項8】
前兆警報を行う機能を有する
請求項1から6のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項9】
前記機能は、前記地図を表示した前記画面に制限速度標識を表示させる
請求項1から8のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項10】
前記機能は、前記地図を表示した前記画面に警報対象までの距離を表示させる
請求項1から9のいずれか1項に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、警報条件を満たした場合に報知するシステム及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、自動車の速度を測定する速度測定装置が路上周辺等に多数設置されるようになっている。速度測定装置の一例を示すと、所定周波数帯域のマイクロ波を車両に向けて発射し、その反射波を受信して車両の走行スピードを測定するようになっている。
【0003】
一方、係る速度測定装置の存在を検出するため、その速度測定装置から発射されたマイクロ波を検出して警報を出力するように構成されたマイクロ波検出器が従来から知られている。しかし、速度測定装置の設置位置や、道路の状態その他の周囲環境により、従来のマイクロ波検出器は、比較的遠くから検出可能なものと、比較的近づいてからでないと検出しにくいものがある。
【0004】
また、速度測定装置の中には、従来のマイクロ波検出器では検出できないものもある。
一例を挙げると、ループ式と称されるように、地中にループ状のコイルを埋め込み、そのコイルの上を車両が通過するのを検知するとともに車速も判定するものがある。また、マイクロ波以外の光を用いて車両の速度を検出するものもある。
【0005】
そこで、最近では、予め速度測定装置の設置位置情報を記憶させておき、GPS(Global
Positioning System )情報を利用して現在位置が記憶した設置位置に近づいた場合(所定の関係になった場合)に、マイクロ波の検知の有無に関係なく警告を発するようにした車載用電子機器がある(特許文献1)。
【0006】
たとえば、現在位置が、速度測定装置の設置位置から1000m以内に入った位置になった場合に第一の警告を行い、さらに速度測定装置の設置位置から500m以内に入った位置になった場合に、第二の警告を行うなどしている。
【0007】
具体的な報知の態様としては、例えば、「左方向 1km先 高速道 Hシステムです」、「すぐ先 一般道 Nシステムです」などの相対位置関係や、目的の内容を特定する内容を音声情報としてスピーカから出力したり、それらの警報対象を直接的に表す文字やイメージを表示部に表示したりすることが行われる。警報対象を直接的に表すイメージは、速度測定装置等の警報対象を撮像した実写真や、それを模した画像などがある。
【0008】
さらに、表示部の画面サイズが大きくなるとともにカラー画面になることから、表示部を用いて出力する情報の種類と量も増えている。出力する情報の一例としては、自車位置周辺の地図があり、係る地図上に自車位置を示すマークと、警報対象を示すマーク(2D,3D)を重ねて表示することで、具体的な位置関係が認識できる。さらに、報知している警報対象の種類によって背景色を変え、警報対象との距離が基準値よりも近くなると背景色を赤色に変更することも行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2008-64588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従来の装置は、表示部の画面サイズが大きくなるに伴い表示部を用いて提供する情報量も増加したが、運転中のドライバーは前方その他車両の周囲を見る必要から、係る表示部を注視することは難しく、提供された情報の内容を瞬時に理解するのが難しいことがある。例えば、表示部に多数の情報を一度に出力されると、ユーザは表示された全ての情報を見ることができず、重要な情報を見落とすおそれがある。また、表示部に地図を表示している場合、現在位置と警報対象との距離が基準距離以下になり背景色を赤色などに変えると、地図が見にくくなる。特に、地図の場合、道路等を色分け表示しており、道路の色と変更した背景色が同色系となると、より見にくくなるといった各種の問題がある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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